夏には多くの花火大会が開催されます。今回は数多くの花火大会の中でも、ハウステンボスで行われる花火大会について調べてみました。
花火大会を紹介する前に、まずハウステンボスについて紹介します。
ハウステンボスは、長崎県佐世保市にあるテーマパークです。
このテーマパークはヨーロッパをテーマにして作られたもので、特にオランダの街並みを再現しています。
ハウステンボスという名前は、オランダ語で森の家という意味を持っています。
テーマパーク全体の敷地面積は、東京ディズニーリゾートの約1.5倍で、日本最大規模を誇っているほど大きいのが1つの特徴です。
ドラマや映画、CMなどのロケ地としても使われることもあり、佐世保市の町名にもなっています。
一年中季節の花々が咲き誇っていたり、夜は趣向を凝らしたライトアップをされたりと、視覚的にも楽しむことができる工夫がたくさんされています。
ゲームを楽しむことができる施設、音楽を楽しむことができる施設、健康と美について考えることができる施設、ロボット科学について学ぶことができる施設などの様々な施設が集まっており、家族で楽しむことができる施設です。
ハウステンボスの花火大会
ハウステンボスでは様々な花火大会が行われています。
特に有名なものは、世界で唯一の世界一の花火師を決める大会である、世界花火師競技会です。
今年の国内予選は既に終わってしまっていますが、海外予選が5月6日、5月20日、7月16日に行われます。
また、4大花火は第1回が3月31日に終了していますが、あとの3回は7月21日、9月22日、12月31日に開催が予定されています。
夏に行われる特別な花火大会としては、スペシャル花火がとても人気です。
このスペシャル花火は、毎回異なるテーマで開催されるスペクタクルショーになっているため、一回一回を楽しむことができるようになっています。
花火だけでなく、音楽やレーザー光線も用いられ、ハウステンボス全体が美しく光り輝くこともとても魅力です。
このスペシャル花火は、8月14日、8月18日に開催される予定です。
その他にも、九州内最多の花火の打ち上げ数を誇る、夏一番花火大会が7月21日に行われます。
世界花火競技大会
名前の通り、ハウステンボスで行われる、世界各地から花火師が集まって腕を競う、花火の大会です。
海外予選では、世界で活躍するほどの花火師達が集まります。
カナダやメキシコ、イギリスやロシアの花火を制作している会社もこの花火の競技会に参加するようです。
日付は前の段落に記載しましたので、参考にしてください。
世界花火競技大会は、花火をしっかり観覧するための指定席を購入できるようになっています。
前売り券は1600円から販売されています。
世界花火大会の動画はこちらです。
スペシャル花火
「ハウステンボスの花火大会」で記載したように、夏に行われる特別な花火大会です。
約一時間、その日のテーマに沿った花火や音楽、レーザー光線がハウステンボスの夜を美しく彩ります。
スペシャル花火の様子はこちらをご覧ください。
夏一番花火大会
今年の夏一番花火大会の最大の見どころは、世界的なデザイナーであるコシノジュンコさんが手がけたデザイン花火です。
デザイン花火のテーマは、オペラの「蝶々夫人」となっています。
「蝶々夫人」は長崎を舞台につくられたオペラです。
そのオペラが、コシノジュンコさんによってオペラ花火として演出されます。
過去の夏一番花火大会の動画はこちらです。
まとめ
いかがでしたか?
朝から晩まで楽しむことができるハウステンボスで、豪華な花火も楽しんでみてください。
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