長い冬が終わって、ゴールデンウィークの頃には、あちこちでも見られる北海道の桜。この桜を目当てに行く人も多いのではないでしょうか。
澄んだ空気の中で、桜が咲き誇る様子は、今からワクワクしますよね。関東の人にとっては、ゴールデンウィークは、もう初夏の香りがする季節ですが、北海道のゴールデンウィークはどうなんでしょうか。
一番心配なのが雪ですよね。北海道の観光は、やっぱりドライブしながら、広い景色を楽しみたいですよね。
そこで、ゴールデンウィーク中の北海道の雪は、どうなんでしょうか。調べました!
目次
ゴールデンウィーク中は雪の心配はしなくていいの?
ゴールデンウィークは、関東近辺ではもう汗ばむ季節になっている時期です。花見はすでに終わっていて、夜は半袖ではちょっと寒いものの、日中は夏を思わせる時期です。
北海道では、この頃がお花見の本番で、関東より一か月ぐらい遅い感覚ではないでしょうか。夜は、春物のコートが必要な寒さもあるようなので、市街地から離れると積雪が心配ですよね。
ゴールデンウィーク以降はほぼ心配なし。山近くは注意!
確かに寒い時間帯はあるものの、基本的には雪の心配は必要ないようです。これはあくまでも町の中の情報のようです。町を離れて山の方へ向かう場合は注意が必要です。
山へ行くつもりはなくても、峠を越える箇所では、まだ雪が残っている場合もあるようなんです。ただ、峠越えなどで雪が降ることがあっても、この時期は、日中の気温が高いことから、だいたいはすぐに溶けてしまうようです。
峠越えや山へ向かうときはスタッドレスタイヤ!
基本的には、雪の心配はないようなものの、前章でも紹介したように、峠を越える予定がある方や、山へ向かう方は注意が必要かもしれません。
もちろん、雪が降る可能性もあることと、まだ道路に雪が残っていることもあるようです。ただ、積雪が残っているのは、側道や歩道などが中心のようです。それでも、スタッドレスタイヤは必要なようですよ。
スタッドレスタイヤが必要な地域
前章でも紹介したように、場所によってはスタッドレスタイヤが必要になるかもしれません。そこで、目安になる地域を紹介しておきますね。
「札幌」・「小樽」・「函館」=このあたりに観光地は、ほぼ雪の心配はありません。
「道東」・「道北」・「山道」・「峠」=スタッドレスは必要。
また、現地の天気予報もチェックしたいところですが、札幌・小樽・函館は、天気が悪くてもスタッドレスタイヤは必要ないようです。
レンタカーを借りるときに道路状況を得る
道内では、レンタカーを移動手段にする人も多いですよね。レンタカーを借りる方は、だいたいが新千歳空港で調達することが、ほとんではないでしょうか。
新千歳空港の近くは、雪はまず残っていないと思われますが、レンタカーを借りる際には、行く先がどこなのかをスタッフさんに話して、途中どんな道路状況になっているかの情報を得ましょう。
それによって、スタッドレスタイヤにするかしないかを判断するのがいいですよ。
フェリーで向かう場合
本土からフェリーに車ごと乗って訪れる方は、海近くから出発することになるので、ほぼ雪の心配はないようです。
前章でも紹介したように、フェリーが入港するところは、雪の心配がない「小樽」・「苫小牧・「函館」などなので、周囲には雪がまずないと思われます。
それでも、そこから道北や道東に向かったり、峠を越えたり山に向かうようであれば、スタッドレスタイヤを用意しておく必要がありそうです。
旭川の雪
札幌を中心にして、旭川などを目指す方も多いと思いますが、旭川などは、山が多い地帯でもあるので、スキー場などにもまだ積雪は見られます。
とはいっても、それ以外は、若干積もっている程度か、すでに積雪してから日にちが経過した泥交じりの雪程度のようです。旭川は場所によるかもしれません。
まとめ
いかがでしたか。参考になるようなところがありましたでしょうか。ゴールデンウィークは、まだ5月に入ったばかりなので、気温や服装、雪はどうしても気になりますよね。当日の天気を見て、ホテルの人などに聞いてみるのもいいかもしれませんよ。
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