今回は、神奈川県の藤沢の酉の市について紹介します。開催する神社は、「白旗神社」です。白旗神社自体は小さい神社でもあるので、普段は、静まり返っている境内になりますが、酉の市の当日は、地元の方など参拝者が多く集まり、境内での熊手目当てに賑わいます。
目次
藤沢の酉の市!屋台や時間・場所は?藤沢の酉の市の楽しみ方2018
藤沢の白旗神社の酉の市の特徴は、華やかさはありませんが、質素なたたずまいの中に、本来の信仰という言葉を思い出させるような厳かな酉の市です。まさに地元の下町情緒のある酉の市です。
でも、空いているわけではないんです。これは白旗神社の立地にもあるのかもしれません。
藤沢白旗神社の酉の市の日程・時間
白旗神社の酉の市の日程は、まだ発表されていませんが、今年の酉の市に該当する日は、
2017年(平成29年)は11月1日(木)・11月13日(火)・11月25日(日)となっています。
この日に行われるのか、少し前後するのかは、白旗神社のHPなどで確認してみてください。
酉の市の開催時間:例年午前9時~21時
場所:神奈川県藤沢市藤沢2丁目4-7
アクセス:藤沢駅→小田急江ノ島線「藤沢本町駅」下車徒歩7分
白旗神社までの道のりは、駅から商店街を抜けていきます。
藤沢の酉の市の楽しみ方
藤沢の白旗神社で行われる酉の市は歴史があり、江戸時代の庶民の「信仰行事」として行われていたようです。これだけ古い歴史のある神社なので、やはり、神社での酉の市の雰囲気を楽しむのがここでの楽しみ方になりそうです。
とはいっても、酉の市が静かな雰囲気で行われるわけではありません。境内や周囲には屋台や露店が立ち並ぶので、夜でもなるとたくさんの人が訪れます。
ここの酉の市は子供たちも親しみやすいのか、子供さんの姿をたくさん見ますが、夜になると、まるで神社にパワーが宿っているかのような力がみなぎるような雰囲気で、熊手を求める人や露店で賑わいます。
白旗神社の限定の熊手
白旗神社では、例年、白旗神社限定の熊手が売られるようです。限定なので、それを目当てに参拝客が訪れます。なので、限定の熊手を手に入れるなら少し早めに行った方がいいかもしれません。
白旗神社は、藤沢バイパスのすぐ近くにある神社なので、酉の市の賑わいを見て立ち寄る方も多いです。また、近くにトレアージュという商業施設もるので、白旗神社の酉の市は日中もかなり混みあいます。
藤沢の酉の市の楽しみはやっぱり熊手
商売繁盛の祈願する意味合いがある「とりこむ」「かきこむ」という言葉を表す掃除で使う「熊手」から、現在の縁起物としての「熊手」は、やっぱり手に入れておきたいですよね。「開運招福熊手」は、多くの参拝者が購入していきます。
ここまできたら、ぜひ熊手を買っていきたいものです。限定熊手を狙ってもいいですが、普通の熊手でも見応えがあり、ご利益も同じです。
熊手を買うとなると、威勢のいいお兄さんたちの迫力に負けてしまいそうになりますが、藤沢の酉の市は、そんなお客さんと熊手屋さんのやり取りを、周囲の人が楽しそうに見ている雰囲気なので、初めて熊手を購入する酉の市としてもおすすめです。
白旗神社の神様
白旗神社の神様には、「寒川比古命(さむかわひこのみこと)」が祀られています。寒川比古命は太古の時代に、関東地方を開拓した神様だったようです。農業・漁業・土木・商工業・建築と、幅広くいろんな開発をされて、関東の文化の基礎を築かれたとされています。
この神様の由来を見ると、まさに酉の市の「商売繁盛」のご利益が授かれそうですよね。この神様を祀っていることから、酉の市では、会社の経営者から商工業関係の方がたくさん訪れます。
*共に祀られている神様
天照皇大神(あまてらすおおみかみ)・大国主命(おおくにぬしのみこと)・大山祇命(おおやまつみのみこと)・国狭槌命(くにさつちのみこと)・日本武尊(やまとたけるのみこと)
まとめ
以上です。藤沢の酉の市、白旗神社の酉の市を中心に紹介しました。白旗神社の規模からいうと、空いていそうに見えますが、酉の市の日は周囲の道路も混雑して、境内にも人があふれます。空いている時間を狙うなら午前中になりそうです。
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