今回は、酉の市、八王子市守大鳥神社の日程や時間、屋台や楽しみ方などを紹介していこうと思います。酉の市は、現在では稲荷神社などでも行われているようですが、本来は、大鳥神社で行われる行事なんだそうです。
そんな風物詩の酉の市の八王子を調べました。
酉の市八王子市守大鳥神社!時間は?屋台は?楽しみ方2018
酉の市は、その年によって一の酉と二の酉だけのときもあれば三の酉も行うことがあります。
これは「十二支」の酉のにあたる日で12日ごとに巡ってくるので年に、2回になる年もあれば3回になる年もあります。
酉の市八王子市守大鳥神社の日程と時間
酉の市が行われる市守大鳥神社は、普段は、街の中央にひっそりとした雰囲気でたたずむ神社で、これといった見るものもない神社ですが、これが、酉の市は、そんな雰囲気はどこにもないほど、一気に賑やかになります。
境内いっぱいに露店が立ち並び、参拝客がどんどん集まってきます。酉の市開催中は、まさに人がごった返し状態です。でも、これこそが、やっぱり神社の酉の市のお祭りの風景ですよね。また、酉の市の開催の日だけ「御朱印」が授与されることもあって、それを目当てに来る参拝の方もいます。
一の酉:11月1日朝から夜まで
イベント:社殿で太々神楽、熊手の舞が奉納されます。(午前7:00~)
二の酉:11月13日朝から夜まで
イベント:江戸消防記念会の木遣りが奉納されます。(午前11:00)・社殿で太々神楽、熊手の舞が奉納されます。(午後7:00~)
三の酉:11月25日朝から夜まで
イベント:社殿で太々神楽、熊手の舞が奉納されます。(午後7:00~)
会場:市守大鳥神社(八王子市横山町25-3)
アクセス
□電車:JR八王子駅・京王線の「京王八王子駅」から徒歩5分、甲州街道に面したところに朱色の鳥居が見えるのですぐにわかります。
酉の市の屋台の楽しみ方
市守大鳥神社の酉の市でも、たくさんの屋台や、熊手を販売する露店が並びます。この付近は、たくさんの人で賑わいます。屋台や露店は、甲州街道やJR八王子駅を背にして、酉の市の開催場所である市守大鳥神社に向かう道沿いです。
お好み焼きやたこ焼きなどの定番の屋台から、イイダコの屋台、べったら漬の屋台やらと、ちょっとした秋祭りの感覚でさまざまな屋台が立ち並びます。ここからは人も増えるために、市守大鳥神社の本殿までは、少し時間がかかるかもしれません。
また、境内もいろんな屋台が出店されています。日が落ちて周囲が暗くなると、周りはライトアップされて、厳かな神社の雰囲気は一変します。あちこちの熊手屋で飾られている熊手は、そんなライトップで、色鮮やかに輝いて浮かび上がってきます。
市守大鳥神社の酉の市は、このライトアップが本番のように、この時間帯も人が多く、一層酉の市を盛り上げています。
酉の市の目玉熊手
酉の市の目玉は熊手ですよね。もし、酉の市を訪れたことがない方は、こちらの市守大鳥神社の酉の市で熊手を購入するのがいいかもしれません。東京には、たくさんの酉の市を開催する神社がありますが、市守大鳥神社は、比較的空いている方なので、ここで、じっくり初めての熊手を購入するのはどうでしょうか。
熊手を買うなら最初は小ぶりなものを購入することは知られていますよね。熊手は1,000円から売られているので、気軽に購入できます。でも、せっかくの熊手は、やっぱり熊手屋さんとの威勢のいいやり取りはおすすめです。
値引きしても、結局は差額の値引き分は、店主にご祝儀として渡すのが粋な買い方になります。また、熊手を購入しなくても、露店には、立派過ぎるほどの熊手が立ち並びます。思わずすごい!と声が出るような豪華な熊手も見られるので、見て回るだけでも楽しめますよ。
まとめ
いかがでしたか。八王子の市守大鳥神社の酉の市について紹介しましたが、参考にしていただければ幸いです。この酉の市を境にして、八王子もそろそろ冬の装いになる時期でもありますよね。酉の市は、これから来る冬前の賑やかさが、何とも風流に感じます。初めての酉の市は市守大鳥神社がおすすめです。
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