例年、11月に開催される「浅草酉の市」は、浅草で行われるこの時期の風物詩でもあることから、全国的に知られる酉の市ではないでしょうか。浅草の酉の市では、威勢よく男衆の声が鳴り響く手締めですよね。
酉の市は、各地域で開催されますが、これほど盛大に開催される「酉の市」はやっぱり浅草で日本一ともいわれています。今回は、酉の市の浅草の楽しみ方を中心に紹介します。
目次
酉の市の浅草!時間と場所と屋台や楽しみ方2018
今年の酉の市の日程が決まりました。また、昼の酉の市もいいですが、夜の酉の市は、一味違った酉の市の雰囲気が感じられますよ。
浅草酉の市の2018の日程
2018年(平成30年)
開催日:一の酉:11月1日(木)・二の酉:11月13日(火)・三の酉:11月25日(日)
開催時間:深夜0時~翌日深夜0時
開催場所:鷲神社・長国寺およびその周辺
となっています。開催時間はまるまる24時間となります。
会場までのアクセス
□都バス
日暮里〜錦糸町→竜泉バス停下車徒歩2分
東京メトロ日比谷線「三ノ輪駅」下車徒歩9分
□電車
東京メトロ日比谷線「入谷駅」3番出口下車徒歩7分
東京メトロ銀座線「稲荷町駅」下車徒歩19分
東京メトロ銀座線「田原町駅」下車徒歩17分
東京メトロ銀座線・東武伊勢崎線「浅草駅」下車徒歩20分ほど
都営地下鉄浅草線「浅草駅」下車徒歩22分
つくばエクスプレス「浅草駅」下車徒歩8分
都電荒川線「三ノ輪橋駅」下車徒歩11分
JR山手線「鶯谷駅」下車徒歩19分ほど
JR線、「上野駅」入谷口出口下車徒歩25分
屋台の営業時間と場所
浅草の酉の市は、前日の宵宮祭からたくさんの屋台や露店が出店されます。まず、宵宮祭でが「19時ごろ」から一部の露店が長国寺の境内近くで開いています。露店や屋台は、酉の市では、翌日の深夜まで営業しています。
屋台や露店は、「縁起熊手」のお店だけでも150店以上もあって全部合わせると750店以上にもなります。屋台や露店は、「東京メトロ三ノ輪駅」から国際通りに沿って出展されます。浅草駅手前の「西浅草三丁目」の交差点まで埋め尽くしています。
熊手を買える時間帯
熊手は、酉の市のお祭りがスタートする深夜0:00から翌日の深夜、24時間の間であれば、いつでも購入することができます。また、宵宮祭で21:00ごろから売り出すお店もあります。浅草の酉の市はたくさんの方が訪れるので、混雑をさけてゆっくりと品定めをして飼いたいなら、21:00頃がいいかもしれません。
浅草酉の市の楽しみ方:その1
浅草酉の市の楽しみ方といえば「熊手」ですよね。浅草の熊手といえば、熊手屋さんとの掛け合いです。熊手を購入するときには、ある程度の予算を決めておいて、長国寺の境内を一度一通り見て回ってから、自分が気に入ったデザインを見つけて購入するのがおすすめです。
そして、ここからが本番。熊手屋さんと交渉するときには、決めていた予算よりも「少ない」金額を伝えると、自分が欲しいと思っていた熊手よりも、やや小さい熊手を勧めてくる可能性があります。ここから商談がスタートします。
熊手屋さんは、威勢のいい大きな掛け声をかけますが、ここで及び腰になってはいけません。プロの熊手屋さんのペースに乗せられないように、予算内の金額でおさまるように熊手を買いましょう。
熊手の値段
小物:1000円~3000円
個人商売:5000円~15000円
中小企業:10000円~30000円
大企業:30000円~200000円
浅草酉の市の楽しみ方:その2
酉の市は、24時間開催しているので、昼でも夜でも楽しめますが、イチオしでおすすめしたいには「夜」の酉の市です。夜に行くと長国寺や鷲神社のたくさんの提灯が境内を照らして、ノスタルジックな情緒ある雰囲気をかもしだします。そんな雰囲気を感じながらのお参りコースを紹介しておきますね。
浅草の酉の市を歩くなら、
浅草方面から回るお参りコース
大熊手→鳥居→切山椒・頭の芋→鷲神社参拝(かしわ手)→にぎり福→長国寺参拝(合掌)・開運鈴→七福鈴→おみくじ→熊手の購入→開運飾り樽・大熊手
三ノ輪方面から回るお参りコース
開運飾り樽・大熊手→にぎり福→長国寺参拝(合掌)・開運鈴→七福鈴→おみくじ→鷲神社参拝(かしわ手)→熊手の購入→頭の芋・切山椒→鳥居→大熊手
まとめ
以上です。酉の市の浅草!時間と場所と屋台や楽しみ方2018と題して、紹介しました。熊手を購入したことがない方で気軽に購入したいなら1,000円のものを購入してみてはどうでしょうか。毎年少しずつ大きくするのが、熊手の買い方のようです。
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