東海には多くの有名な寺社があります。
初詣で行くのであれば、ちゃんとお願いを叶えてくれそうな寺社に行きたいと思いませんか?
今回は、東海にある寺社の中でも子宝、金運、学業の面で有名な寺社を調べてみました。
それぞれ紹介していくので、ぜひ参考にしてください。
子宝で有名な寺社
まずは、子宝で有名な寺社について紹介します。
田縣神社
愛知県犬山市にある、子宝と農業の信仰を結びつけた神社です。
五穀豊穣と万物育成の神である御歳神(みとしのかみ)と、子宝の安産の神である玉姫命(たまひめのみこと)が祀れています。
この神社は、子宝のパワースポットとして日本だけでなく、海外でも有名になりつつあります。
初詣の時期とはずれていますが、毎年3月15日に行われる豊年祭では、男性のシンボルをかたどった大男茎形が奉納されます。
それに触れると、「子宝に恵まれる」と言われているのです。
また、神社の奥には珍宝窟と呼ばれるほこらがあります。
その前に置かれている2つの玉をさすると、子宝・安産・夫婦和合などの願い事が叶うと言われています。
この神社には、同じく愛知県犬山市にある、大縣神社と合わせて行くと良いそうです。
大縣神社には、祀神と玉比売命という子宝の神がまつられています。
女性シンボルを形どった「姫石」や「姫木」などが安産の御神体として有名な神社です。
金運で有名な寺社
続いて、金運に強いことで有名な東海にある寺社の紹介をします。
伊勢神宮
この神宮は、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
伊勢神宮は、三重県の伊勢市にある神宮です。
「お伊勢さん」として親しまれていて、全国でも有数の人気パワースポットになっています。
毎年全国から多くの人々が「お伊勢参り」に訪れるため、初詣の時期の12月31日〜1月5日までは、終日参拝可能となっているのです。
伊勢神宮は大きく外宮と内宮の二つに分かれています。
内宮では日本人の総氏神とされる天照大御神(あまてらすおおみかみ)を、外宮では豊受大御神(とようけおおみかみ)を祀っています。
この豊受大御神は、産業の守り神です。
初詣で「お伊勢参り」をする際に、注意しなくてはならないことがあります。
それは、伊勢神宮では外宮を先にお参りしてから内宮に参詣することです。
これは古くからのならわしになっています。
外宮と内宮は約6km離れた場所にありますが、半日あれば廻ることができるので、両方に行ってみてください。
三嶋大社
静岡県三島市の中心部にある大社で、伊勢神宮と同じくパワースポットとしてもよく知られています。
そして、全国に存在する三島神社の多くの総本社です。
三嶋大社は奈良・平安時代の古書にも記録が残るほど古くからある大社で、付近の地名の由来ともなっています。
山森農産の守護神である大山祇命(おおやまつみのみこと)、と、恵比寿様として知られている福徳の神・事代主神(ことしろぬしのかみ)を祀っています。
商売繁盛や仕事運といったご利益が多く受けられる大社です。
また、静岡県内屈指の初詣スポットゆなっているため、新年には三が日で約60万人ほどの人が訪れます。
1日の午前0時には、開運祈祷祭(かいうんきとうさい)が行われます。
学業で有名な寺社
上野天満宮
愛知県名古屋市にある天満宮です。
この天満宮の起源は、今からおよそ千年前の平安時代中期になります。
陰陽師の安倍清明の一族がこの地に住んだときに菅原道真公を慕って、その御神霊を祭ったことが起源だと伝えられています。
この神社は、学問の神で知られる菅原道真公を祀っているので、毎年受験シーズンには多くの学生やその家族などが合格祈願に訪れて、とても賑わうそうです。
さらに、この天満宮で祀られている道真公は亡くなった後に冤罪の名誉を回復したことから、災を除いて福を招く、除災招福の神としても崇められています。
まとめ
いかがでしたか?
東海にも格式が高い寺社や天満宮、パワースポットとして人気のスポットがたくさんあります。
是非自分が1番欲しいご利益を考えて、人気のスポットに初詣で出かけてみてください。
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