今回は、日本最大のシティマラソンとして有名な、東京マラソンについて紹介していきます。
毎年テレビでも大きく報道されている東京マラソンですが、普段は、絶対マラソンで走ることができないビル街などを駆け抜けることができる東京マラソンは、毎年大変な人気になっています。
誰もが一度は走ってみたいと思うんじゃないでしょうか。
東京マラソンの参加費が高い!参考方法と人数、費用の内訳は?2018
東京マラソンは、倍率の高さでも知られていますが、高い参加費用も話題になっています。
その参加費用は何に使われているのか内訳も気になりますよね。
2018年東京マラソンの日程
開催日2018年2月25日(日)エントリー期間2017年8月1日(火)〜8月31日(木)
東京マラソンの参加費用と人数
フルマラソンはだいたいどのぐらいの費用がかかるのか調べると、1万円前後か、もしくは、もう少し高いようです。
他のシティマラソンの費用は、「大阪マラソン=10,800円」「名古屋ウィメンズマラソン=10,800円」・「神戸マラソン=10,810円」・「横浜マラソン=15,000円」となっているので、東京マラソンだけが高いわけではなそうですよ。
東京マラソンは、10,800円となっているので、やっぱりシティマラソンは高いものなんですね。ランナーの中でも「高いよね」という声もちらほら上がってはいるようです。
それでも、他のマラソン大会も10,000円以上はしているので、今後も1万円前後の参加費は必要になりそうですよね。となると、気になるのはその参加費用の行方ですよね。東京マラソンの参加人数は、例年約3,6000人の人が参加しているようです。
そうなると、それだけの人が走るわけですから、一人参加費用10,800円払ったら・・3億6,000万円にもなります。
参加費の使い道の内訳
東京マラソンでの支出で大きいのが、やはり会場設営や仮設トイレの設置や人件費になります。さらに、警備員や交通規制のための安全対策費も必要になります。そして、多くの方に知ってもらうための広告費などです。
その他は、参加専用Tシャツや完走メダルに、給水ポイントでのドリンクや食べ物などです。他にもまだまだあります。当然、これだけの支出があるので、参加費用でまかなわれています。ところが、東京マラソンは、参加費だけでは運営費をまかなえていないようなんです。
運営費ってどれぐらい?
さかのぼること2015年の東京マラソンの運営費は約19億5,000万円だったようです。ということは、とてもとても参加費だけではまかなえないし、15億円も足りないことになります。
いったい、この足りないお金をどこから算出しているのか調べてみると、主に「協賛金」の収益でまかなっているようです。要するに、協賛企業やスポンサーの企業がお金を出してくれていたんです。
ということは、協賛企業やスポンサー企業がいなかったら、東京マラソンは成り立たないことになります。そういう面では、ほんとスポンサーや企業さんには感謝になるんでしょうか。
参加方法
東京マラソンの参加方法は、例年8月1日~8月31日までエントリー期間を設けていて、その期間に申し込みをして、抽選の結果は9月の下旬頃にEメールで全員に通知されます。申し込み方法は、インターネットでの「申し込みのみ」になっています。
申し込みの締め切りは「8月31日の17:00」までです。
参加費の10,800円は、10月中旬頃が入金の締め切り日です。せっかく当選しても参加費を振り込みしなかった場合は、無効になるので注意してくださいね。ただし、東京マラソンに当選する確率は10倍以上となっていて、毎年狭き門になっています。
もし、仮に落選してしまった場合、他の方法で申し込むと東京マラソンに参加できる可能性があります。
この場合は、「チャリティーランナー」といって、自分で10万円以上の寄付をすることで、先着ランナーとして参加することができるようなんです。か・・かなりハードルが高いですよね。ちなみに、この寄付は、社会貢献に使われます。
まとめ
以上です。東京マラソンの参加費を中心に紹介しました。10,000円以上の参加費は高いと感じても、やっぱり東京マラソンには参加したいと思う方がたくさんいます。それだけ魅力のある東京マラソンなんですね。魅力を感じたなら、申し込みは無料なので申し込みだけでもしてみてはどうでしょうか。もし落選したら、当日は見物客として参加しましょう。
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