母の日にはカーネーションのお花を贈ったり、もしくはアレンジメントフラワーも人気がありますよね。母の日のお花屋さんは全体的に明るい色が多い印象があります。さて、父の日の花屋さんのイメージを浮かばせたくても、全然思い浮かびませんよね。
母の日の言葉は街を歩いていてもどこかで目にするものの、なぜだか父の日はあまり取り上げられません。さて、そんな父の日はバラを贈るようですが何色がいいのでしょうか。じっくり調べました。
目次
父の日に贈るバラの花の色は?
母の日に贈る花は、カーネーションに限らずどんな花でも贈っていい花の色と送ってはいけない花の色がありますよね。お母さんが天に召されているなら白い花。お母さんがご存命中であるなら赤い花になっています。さて、父の日は?また、バラ以外のお花なら何がいいのかも調べました。
父の日に贈る花はバラ!
まず、父の日に贈る花は、一般的に「バラの花」になっています。これは、母の日があるなら父の日も作りましょうと提案したソナラという人が、父の日に父親の墓前に白いバラをたむけたことから由来したようです。
なので、母の日と同じように、ご存命中の父親には赤いバラを贈り、すでに天に召されている方には白いバラを贈るということになっています。
父の日は黄色いバラを贈るのが定番
父の日は黄色いバラを贈るものかと思っていた方も多いのではないでしょうか。そもそも父の日にどの色にするかは決まってはいないので、黄色以外のお花を贈る方もいます。なぜ、黄色いバラだったのか。
それには、1981年に日本で設立された日本ファーザーズ・デイ委員会が主体となって開催された「父の日黄色いリボンキャンペーン」からきたようです。たまにテレビで聞くことがある「ベスト・ファーザーイエローリボン賞」は、父の日黄色いリボンキャンペーンの一環のものです。
黄色は父の日のイメージカラー
父の日黄色いリボンキャンペーンでは、黄色を父の日のイメージカラーとしていますが、黄色は幸せや幸福の象徴とされていることから、この色になったようです。また、黄色という色は、世界でも一番大切にされている色の一つになっています。
もともとは「黄色」は、イギリスで生まれて実を守るための色として捉えられていました。イギリスには古くから、黄色いものを身に着けることで身を守る言い伝えがあったようです。
そんな意味を持つ黄色がアメリカに渡ったことで、愛する人の戦場での無事を祈る意味と、無事に帰還してほしいという意味の「黄色いリボン」になっていったようです。
そして、黄色や黄色いリボンは「命にかかわる色」「愛と信頼と尊敬を表す色」となってそれぞれの国へ広がりました。
父の日におすすめの花の種類は?
さて、父の日のお花はバラと黄色と決まっているわけではないのですが、色は黄色が主体になりそうです。おすすめできるお花の種類は
ひまわり
ひまわりと言えば、明るい黄色い花ですよ。ひまわりは元気になれるような力強いイメージがあります。
父の日にはぴったりですよ。
ガーベラ
ひまわりと同じく親しみやすいお花がガーベラです。ガーベラの花言葉はまさに「親しみやすい」です。
ガーベラを見ればその花言葉の意味がわかるほど、なじみやすいお花になります。
ガーベラは何といっても色が豊富なところがおすすめです。
また、バラやひわりよりも値段が安いところも魅力ですよね。1本あたりだいた50円から300円程になっています。ただ、数本にしてしまうとちょっと寂しいので、他の花とコラボさせて豪華感は出したいですよね。
また、ユリの花もおすすめはおすすめなんですが、あのユリの花の立ち姿なのか雰囲気なのか、ユリの花はあまり男性に人気がありません。
まとめ
いかがでしたか。父の日に来る花を中心に紹介しました。父の日にお花を贈ると、お父さんは照れくさくて、「ああ」とか「うん」とか、言葉にならに言葉が返って来る可能性もありますよ。男性は花を贈られる経験があまりないので戸惑うようです。父の日に花を贈って、たまにはじっくり語り合うのはどうですか。
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