ハロウィンのお菓子をねだる風景は、海外のハロウィンでは当たり前のような風物詩になっているところもあります。でも、日本では、まだまだそこまでメジャーではないですよね。

ただ、海外でも知らないお宅に行ったら、どんなトラブルになるかわからないところもありますよね。そこはどうなっているのでしょうか。ここでは、ハロウィンにお菓子をねだる言葉と、回る家はどうやって決めているのか、ハロウィンのあれこれを調べました。

ハロウィンのお菓子をねだる言葉は?飾り付けた家だけ?

ハロウィンの始まりは、秋の収穫を祝って、悪霊などを追い出すといった宗教的な意味があって始まった行事といわれています。

最近は、宗教とはかけ離れてしまっているハロウィンですが、お菓子をねだる言葉や、回る家の範囲はどうなっているのでしょうか。

 ハロウィンのお菓子をねだる言葉にかける言葉

ハロウィンの合言葉といえば「トリック・オア・トリート」ですよね。日本の子供たちは、まだちょっと照れ臭いようですが、英語では「Trick or Treat」となります。

それに対してかける言葉が「Happy Halloween」になります。他にも「Treat,of course.」=もちろん、「Come agin,next year!」=また来年おいで!さらに「Have fun!」=楽しんでね!「Nice evening!」=素敵な夜を!などがあります。

一番、私たちが使いやすいのは「Happy Halloween」かもしれませんね。

子供たちが回る家の範囲は?

ハロウィンは、どの家も回っていいわけではなく、玄関先にかぼちゃのランタンが飾ってあったり、窓辺や玄関先にハロウィンのような飾りつけがしてあったりと、ハロウィンの目安となる飾り付けがしてあるお宅を回るようになっています。

この時期に、ハロウィンのデコレーションがしてあるお宅なら、まったく知らないお宅でも訪問することができます。

ハロウィン お菓子 ねだる言葉 飾り付け

基本は仮装で回る

基本的には、子供たちがそれなりにハロウィンの仮装をして回るのがルールとはなっているようです。お子さんは、だいたいは中学生前までの子と限定しているところもあります。

というのも、ハロウィンが知られるようになってから、仮装もしていないのに中学生ぐらいの大きい子が、お菓子をねだってくることもあるようで、そういった場合は、一切渡さないという地域もあります。

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家を回る時間帯

一概には言えませんが、だいたい17時半ぐらいから19時半ぐらいまで回ることが多いようです。海外だと、あんまり遅くなるとすでにお菓子はなかった!なんてこともあるようなので、のんびりしていられないところもあります。

また、海外のハロウィンでは、中学生の大きい子が、弟や妹を連れて回ることもあって、あっというまにお菓子がなくなることもあるとか。ハロウィンは、これといったルールもはっきりしていないこともあって、ここは早い者勝ちになってしまうところもあります。

どんなお菓子がいいの?

ハロウィンにあげるお菓子というのは決まってはいませんが、海外では、手作りのクッキーなどやチョコレートをあげることもあったようです。ただ、日本になると、手作りはいろんな面で敬遠される可能性もあるので、個別包装されたお菓子が一番ベストになります。

最近は、ハロウィンの仕様で包装されているお菓子がたくさんあるので、そんなハロウィンの用のお菓子を用意するのがいいかもしれません。

どのぐらいあげるの?

渡すお菓子は、一人1個から2個ほどで渡せば大丈夫です。子供たちは、お菓子を入れる袋や小さいバケツのようなものを持っているので、そこに数個入れてあげます。

もし、いろんな種類の味のするお菓子を用意したなら「好きな味を選んでね」といって、子供たちに選んでもらってもいいでしょう。

また、地域によっては、ちょっとしたルールを設けているところもあるので、そのルールに沿っていればOKのようです。

まとめ

海外では、防犯上、必ず親がついて行って家の外で待つということにしている国も多いようです。日本では、つい子供たちだけで回ってしまうところもありますが、知らないお宅に行くようなら、ついて行ってもいいかもしれません。また、ハロウィンに参加していないお宅に、お子さんが訪問するといったこともあるようですから、十分な注意が必要ですよね。

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