ハロウィンがテレビで紹介されるようになって、よく見るのが渋谷のハロウィン。可愛くて妖しいハロウィンとは世界観が違うゾンビ集団や、顔から血のりをくっつけた女性に、悪魔や魔女といった仮装行列であふれる渋谷。

もうこの時期の名物となってしまっています。テレビで取り上げられたことも、人を増やした要因はあるとは思いますが、ハロウィンになぜこんな風に渋谷に人が集まるようになったのでしょうか。海外でも取り上げられている、渋谷のハロウィンについて調べました。

ハロウィンの謎!?渋谷に集まりだしたのはなぜ?

あるインターネットの調査によると、ハロウィンに仮装してお出かけする街ランキングには、1位に名前が挙がっている渋谷のハロウィン。

この時期は、各地でハロウィンが開催されますが、場所によっては、クオリティの高い仮装も見られます。そんなレベルの高い仮装とは、ちょっと違った渋谷のハロウィン。きっかけは、どうもSNSだったようです。

原宿表参道のハロウィン

東京でのハロウィンのイベントといえば、同じエリアの原宿の表参道「原宿表参道ハローウィーンパンプキンパレード」ですよね。こちらのイベントは、かなり歴史が古く、ハロウィンが日本で話題に上がる前からパレードが行われてきました。

いつ頃から始まったか調べてみると、1980年代には始まっていたようです。同じエリアに店を構えていたキティランドが、ハロウィンの関連グッズを販売していたことや、この近辺に欧米の方が多く住んでいたこともあって、すんなりイベントとして確立して行ったようです。

渋谷のハロウィンは、ツイッターやフェイスブックがきっかけ?

さて、そうなると渋谷のハロウィンが、あんなふうにゾンビを主体としたようなハロウィンに変貌していったのはいつからなのか調べてみると、もともとは、ツイッターやフェイスブックから広がったのでは?とのことですから、5年か6年前位に爆発的に人が集まり始めたということのようです。

さらに、サッカー日本代表の試合が行われた日に、渋谷のスクランブル交差点に人が集まり始めて、ハイタッチをしながらお祭りのように騒ぐこともこの時期だったので、その影響もあったのではないかともいわれています。

スクランブル交差点でのお祭り騒ぎは、今や風物詩のように取り上げられているので、自然とその場所に人が集まり騒ぐ場所というイメージもあったのかもしれませんね。

渋谷のハロウィンは子供たちが怖がる

先ほど紹介した「原宿表参道ハローウィーンパンプキンパレード」は小さいお子さんも参加できることもあって、賑わいますが、子供たちからすると、渋谷のハロウィンは、あまりにもリアル過ぎて、恐いと泣き出してしまう子もいるようです。

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そのために、渋谷のハロウィンの当日は、その場所を避けて通ることにしているママさんがいるとか。

まるでUSJのハロウィンのよう?

USJこと「ユニバーサルスタジオジャパン」では、ハロウィンの時期に園内をゾンビが動き回るといったイベントがありますが、そこでも、あまりにもゾンビの顔がリアルで、大人でも怖いのに、小さいお子さんは、もう大泣きしてしまうこともあるようです。

そのために、その時間帯には家に帰ったり、イベントを見せないようにしている方もいます。渋谷のハロウィンは、そんなUSJのハロウィンのように、リアルでもっとインパクトのある仮装になっています。

あれだけ騒がれてくると、どんどん過激な描写になってくるのはしかたがないのかもしれません。一つのイベント、一つの行事のように、どれだけリアルに見せるかの競演になってきそうですよね。

あるネットの書き込みには、なぜそんなに変身したいのか?といった若者に問う言葉が印象的でしたが、単にハロウィンだからなんでしょうか。

まとめ

いかがでしたか。ハロウィンの謎!?渋谷に集まりだしたのはなぜ?と題して紹介しましたが、周囲が取り上げれば取り上げるほど、これからもどんどん人が集まって、さらにヒートアップしていきそうですよね。今後、何の問題もなく終わればいいですが、どんなふうに様変わりをしていくのか興味がありますよね。

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