忘年会で幹事を頼まれたら、どんなことを考えますか?日取りや店を決めるのは当たり前かもしれませんが、他にもたくさんのことを考えるのが幹事ですよね。会社の飲み会であれば、誰がどこに座るのかも考慮しなければならない大切なことの一つです。

最近では、このようなマナーを教える場が少ないかもしれませんが、常識として知っていなければ幹事は務めることが出来ないのではないでしょうか?忘年会といえど会社の行事です。

気持ちよく皆さんに出席してもらうためには、上座や下座といった席決めをどのようにするべきなのか考えてみませんか?

上座と下座をどう決める?

どうやって上座と下座を決めればいいのか悩むことはありませんか?役職などで地位を分けることは簡単かもしれませんが、店の中での上座と下座って何なのでしょう?疑問を解決できるようなヒントになれば幸いです。

飲み会ではどうなる?どこが偉い人?

一番偉い人はどこに座るのかを考えることで席順を決めるのも楽になりそうですよね。しかし、お店のテーブルや出入口の場所などを考慮する必要があるので、必ずしも奥の席が偉い人ということは無い可能性もあるのです。

相手の立場に立って考えてみることも良いかもしれませんが、どちらにしても幹事になったら事前の下見をすることを忘れないようにしたいですね。ここでは基本的な座り方を確認してみたいと思います。まず、役職のある人から上座に座ってもらいます。

社長から始まり、専務、常務、部長、課長のように続くと思います。直線的に並ぶ場合でも、横並びになることもありますよね。その時には中央に社長が来るようにして、次の役職者を右側へ、次は左側へという具合に席決めをします。

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そのあとの一般職の人たちについては年齢を考慮すれば問題なさそうです。年齢の高い人が上座に座るようにしましょう。最近では会社の中で役職、年齢を気にしないという風潮もあるようですが、直接指示が無いのであればこのように配置することが一般的のようです。

もちろん自分が幹事になっていたら、自分の席がどこであるのかも注意することを忘れてはいけません。新入社員のすわっている下座に座ることが多い幹事ですが、この理由としては店員とのやり取りや、場を見渡すことも出来るとされているからです。

常にどのような状況なのか把握できる席にいたいのが幹事ですね。

忘年会 上座 下座 席決め

上座と下座って大切?

役職、年齢などのように考えることはとても大切です。しかし、他にも考えなければいけないのは男女の配置や人間関係ともいえます。せっかくの忘年会なのに初対面ばかりの席に座ることになるのも寂しいですよね。

ましてや、女性が一人で男性のグループにという状況も近年では避けるべきかもしれないです。すべてを把握して席決めをすることは難しいので、臨機応変に対応することも必要です。ここは幹事がどのように動くのかに忘年会の成功がかかっているかもしれません。

始めに決めていた席でも決して動いてはいけないというルールはありません。状況に応じて席を変わってもらうことも忘年会には大切なルールなのではないでしょうか?

まとめ

忘年会などの会社の行事で一番気を使うところでもある席順はなかなか覚えるのも大変ですよね。出来ることなら、事前に出席する人のリストを作成し、席を決める時間が欲しいと思うばかりです。

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