母の日は、文字通り母親に感謝の気持ちを表す日として設定されています。
日程や由来は様々ですが、世界の色々な国でも同じような文化があるようですね。
日本の母の日はアメリカの影響を受けているところがあり、日にちやカーネーションなど共通の事柄が多いようです。
今年の母の日には自分なりの心のこもったプレゼントを贈って感謝の気持ちを表してみませんか?
母の日にまつわるエピソードやカーネーションの意味、オススメのプレゼントなどについてご紹介しましょう。
目次
2018年の母の日っていつ!?
母の日は5月の第2日曜日ですので、2018年は5月13日(日)になります。
ちなみに昭和初期は当時の皇后の誕生日である3月6日(地久節)を母の日としていたようですが、戦後に森永製菓が周知する形で全国的にアメリカと同じ日に設定されるようになったという説もあります。
カーネーションの由来
母の日にはなぜカーネーションを贈るようになったのでしょうか?
諸説あるようですが、アメリカのウエストバージニア州から広まったというのが定説となっているようです。
南北戦争の時代、負傷した兵たちの衛生改善を目的とした『マザーズデー・ウォーク・クラブ』という組織を立ち上げ、敵味方関係なくケアを行ったアン・ジャービスという女性がいました。
彼女の死2年後の1907年5月12日に、娘のアンナは亡き母の追悼式で母が好きだった白いカーネーションを参列者に配ったのですが、これが母の日の始まりになったといわれるようになったそうです。
当時のウィルソン大統領は、1914年には5月の第2日曜日を母の日として国民の祝日に制定し、カーネーションが母の日のシンボル的存在として認識されたのですね。
母が健在である場合は赤いカーネーション、亡くなっている場合は白いカーネーションを胸に飾る時代もありましたが、それが変化して現在はカーネーションを母に贈る習慣として定着したようです。
カーネーションの花言葉
色々な色合いや大きさなどで種類豊富なカーネーション、花言葉は色によって様々なのだそうです。
ちなみに代表的なものは『女性の愛,感動,感覚,純粋な愛情』といわれます。
・赤『母の愛,母への愛』
母の日の定番ともいわれる人気で基本の色ですね。
・ピンク『感謝の心,熱愛,美しいしぐさ』
可愛らしいピンク色も女性らしくて素敵です。
・白『私の愛情は生きている』
・オレンジ『熱烈な心』
明るくて元気なお母さんに似合いそうですね。
・黄『軽蔑,嫉妬』
キリストを裏切ったユダの服の色から、裏切り者や異端者のイメージを持たれた時代があるようです。
・青『永遠の幸福』
品種改良により生まれた色で、高級感や深みを感じさせる雰囲気を持っていますね。
母の日に送るおすすめのプレゼント
お母さんに何を送ろうかと毎年悩まれる方も多いかと思います。
予算によりけりですが、一般的には3,000円から10,000円くらいの幅で考えている方が多いというデータがあるようです。
お母さんが喜んでくれそうなプレゼントを色々なジャンルからご紹介します。
花・ブリザードフラワー・鉢植え
やはりフラワーギフトは定番で間違いないでしょう。
カーネーションに限らず、花瓶いらずのフラワーアレンジメントや長い期間楽しめるプリザーブドフラワー、お手入れ次第で来年以降も楽しめる鉢植えや観葉植物など、付加価値のあるものを選ぶのがオススメです。
普段食べないスイーツ
いつも買い物に行くスーパーにはないようなお取り寄せスイーツや、人気のお店の商品などを贈るのもいいですね。
甘いものがお好きなお母さんならきっと大喜びでしょう。
母の日ギフトとして、花とお菓子がセットになったものなどもよく見かけますので、お母さんの好みに合うものを色々調べてあげてくださいね。
アクセサリーや小物
おしゃれが好きなお母さんなら、ちょっとしたアクセサリーやスカーフなどのファッション小物もオススメです。
ちょっとしたお出かけに使えておしゃれに見えるアイテムがあるとうれしいですよね。
また、紫外線対策の帽子やスカーフなども季節的にぴったりでしょう。
お母さんの好みをちゃんとリサーチして選んであげてくださいね。
美容・ケア用品
女性ならいくつになっても若さや綺麗さを保ちたいと願いますよね。
美容グッズはそんな意識の高いお母さんに贈ると喜ばれそうです。
美顔器や顎のラインを整えるローラーなどは、歳を重ねるにつれて気になるところに効果を発揮してくれそうですね。
ただし、贈る相手によっては嫌味に受け取る方もいらっしゃるかもしれませんので、関係性を考えてから選ぶのが無難でしょう。
その点ハンドクリームなどは、毎日の家事をねぎらう意味も含め、無難な贈り物かもしれませんね。
食事(食事券)
いつも家事などに追われて外食する機会の少ないお母さんには、食事に招待するのもよさそうです。
特にお子さんと一緒にお店で食事できるということに喜ばれる方が多いのではないでしょうか?
一緒に行けなくても、食事券などいつでも利用できるものを贈って、旦那さんやお友達と行ってもらうのもいいですね。
旅行
ある年齢になると、一緒に遠出する機会も減ってきますよね。
日程が合えば温泉などで宿泊なんて素敵ですが、日帰り旅行でも十分ではないでしょうか。
親子の会話もできますし、いい思い出になりますね。
普段使える家電
例えば体をリラックスさせるマッサージ用品などもオススメでしょう。
クッションタイプで温感効果もあるタイプとか、肩や首に手軽に装着できるような手軽なものがいいですね。
自分のために使えるというのがポイントではないでしょうか。
洋服
お母さんの趣味や好きなお店がわかっている方なら、洋服を贈るのもいいでしょう。
いつも家族のものが優先で、自分のものは後回しになりがちなお母さんに喜ばれそうですね。
お店に一緒に行って欲しい服を選んでもらうのも素敵です。
バック
ちょっとお出かけするにも、いつも同じバッグばかりを持っているお母さんも多いのではないでしょうか。
自分のものまではなかなか手が出なかったり、外出の機会も少ないからという理由で、買うに至らないアイテムの一つといえますよね。
バッグには好みやこだわりがある方が多いかもしれませんので、あらかじめ好みを聞いたり一緒に買いに行くのがいいでしょう。
まとめ
母の日に喜ばれそうなプレゼントについてご紹介しました。
いずれにしても、いつも自分のことは後回しにしがちなお母さんが喜んでくれそうなものを選んであげるのが良さそうです。
お母さんの好みや欲しい物をしっかりリサーチして、素敵な母の日を演出して下さい。
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