今回は、恵方巻そのものの食べ方について書いていきます。コンビニなどやスーパーで売られている恵方巻は、「七福神」の縁起を担ぐとされていて7つの具材を使っている恵方巻なのでかなり太巻きになりますよね。

正直食べきれないときもあります。逆に、家族のために購入したものの、お子さんが食べきれずに残してしまうこともありませんか。

恵方巻を食べ残すってありなんでしょうか。なんだか縁起担ぎになると良くないような気もします。

恵方巻を食べ残すってあり?縁起が良くない?ハーフがおすすめ

恵方巻は、一気に食べるのがルールのようになっていますが、食べきれないこともよくあります。

時間が経てば食べられるかもしれませんが、それだと縁起担ぎが半分になりそうですよね。

恵方巻はもともとは細巻きだった?

もともとは大阪の「海苔巻き」が、関東に進出してきてセブンイレブンが「恵方巻」として売られ始めてから、一気に全国に広まって、現在はしっかり定着しています。最初、関東で売られ始めていたころは「太巻き」ではなく「細巻き」だったようなんです。

ところが、この時点では、今のように爆発的に売れるようなこともなく、自然と立ち消えしてしまうほど知られることもなかったようなんですね。ところが、七福神の縁起を担いでたくさんの具材を巻いて売り出したところ、よく売れました。そして現在は「太巻き」が定番になっています。

恵方巻き 食べ残す 縁起 ハーフ

恵方巻は切って食べられないの?

普段、スーパーなどやコンビニで、普通に恵方巻のような太巻きを一口サイズに切ったものが売られていますよね。「恵方巻」も一口サイズに切って売ればいいのにと思ったりしませんでしたか。

実は、恵方巻は縁起物なので「切る」ということはできないというか、切らないようにして売られているようです。「切る」という行為は「福を切る」ということにつながることから、縁起物としては良くないとされています。

また、「縁を切る」という意味合いもあります。なので、自宅で買ってきた恵方巻を切るということは縁起物としては良くないとされます。恵方巻は味も単調なので、食べ残さずに食べてしまうことは、少し時間がかかるかもしれません。

 恵方巻を食べ残すってあり?

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縁起物の「恵方巻」は、「口から福を逃さないように。こぼさないように」とされていることから、恵方巻は無言で一気に食べてしまうのが本来の食べ方になります。

また、言葉を話してしまうと「言葉を話す→言葉をこぼす」という意味合いがあり、「こぼす」という行為にならないように、何も離さずに食べるということになります。ということは、お子さんも、ママやパパと話さずに一気に食べることになりますよね。

でも、途中で喉も乾きますよね。正しい食べ方としては、お茶も飲まないようです。縁起を担ぐ意味で食べるなら食べ残すのは良くないとされます。

ハーフがおすすめ

無言で食べることが本来の食べ方であることとから、お醤油もつけずに一気に食べきってしまうのが本当のようです。なので、お子さん用に購入する場合は、ハーフサイズがおすすめです。もしくは、太巻きよりも具材が少し少ない「細巻き」でもOKです。

要するに食べつくしてしまうことが大切なので、お子さんには、食べ切りサイズのものを買ってあげましょう。また、本来はお茶も何も飲まずに食べてしまうものですが、そこまでこだわる必要がないと感じたら、おすましやお味噌汁を用意してあげてもいいですよね。

お子さんの場合は、縁起物を大切にするよりも、日本の「節分」の行事として、こういうものがあるということを教えてあげることを中心にしてあげれば、それで十分ではないでしょうか。

まとめ

以上です。恵方巻を食べ残すってあり?縁起が良くない?ハーフがおすすめと題して紹介しました。どこまでこだわって食べるかにもよりますが、あくまで縁起物として担ぐなら本来のやり方がいいです。そこまでこだわりがないようなら、せめてお子さんだけには、休み休み食べさせたり残してしまうのもありになるんじゃないでしょうか。

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