初詣に出かけたとき、必ずといってもいいほどするほどするのがお賽銭ですよね。
今回は、お賽銭のタイミングや投げるときの作法につて調べてみました。
その他にもお賽銭のついての作法や豆知識を調べてみたので、是非読んでください。
お賽銭のタイミング
まず、神社に到着したら鳥居の前で一礼をしてくぐりますよね。
参道では神様の通り道である中央を避けて端を通りながら拝殿まで進み、拝殿の手前にある手水舎で手と口を清めます。
そして拝殿に到着すると、鈴とお賽銭箱があります。
鈴を鳴らすタイミングと、お賽銭を入れるタイミングが良くわからない人も多いのではないでしょうか。
神社参りのしきたりについて書かれた書物によると、まず鈴を鳴らすことになっているようです。
ですが、実際には鈴とお賽銭はどちらが先でも大丈夫だということがわかりました。
お賽銭を投げるときの作法は?
初詣の際、お賽銭を投げている人をよく見かけますよね。
しかし、お賽銭を投げるのは良くないことなのです。
理由は、お賽銭は本来神様への献上物なので、賽銭箱にそっと入れるのが正しい作法だからです。
お賽銭の作法の他にもあまり知られていない作法が、鈴の鳴らし方です。
鈴を鳴らすときは、力を入れ過ぎなくても大丈夫だというのが調べてみてわかりました。
鈴を力一杯鳴らさなくても良い理由は、鈴を鳴らすのは神様を呼ぶためではなく、鈴の音を浴びて自分の邪気を払うためだからです。
お賽銭の豆知識
お賽銭を入れるとき、ご縁がありますように、と5円を入れる人もいれば、お札を入れる人もいて、いくらお賽銭を入れたらよいのか困ったことはありませんか?
実は、お賽銭には入れる金額によって沢山の意味を持つのです。
入れる金額によっては、良い意味ではなく、悪い意味を持つこともあります。
この段落では、金額ごとに持つ意味をまとめてまたました。
お賽銭の金額の意味
- 1円:ご縁がありますように
- 5円:ご縁がありますように(金額によって持つ意味が変わります)
- 10円:縁が遠のく
- 50円:五重の縁がありますように
- 100円:100の縁がありますように
- 500円:これ以上大きな効果がない
また、小銭には入れる枚数によっても意味が変わります。
神社にお参りしたので、お賽銭投げ込んできたよ pic.twitter.com/dgN4LrDBdZ
— 三円 (@sannen05) 2017年6月3日
5円の意味
硬貨の中でも1番多くの意味を持つのが5円です。
5円玉に込められた意味には本当に沢山の意味があります。
- 1枚:ご縁がありますように
- 2枚:重ね重ねご縁がありますように
- 3枚:十分ご縁がありますように
- 4枚:よいご縁がありますように
- 5枚:二重にご縁がありますように
- 6枚:安定と調和のとれたご縁がありますように
- 7枚:再三ご縁がありますように
- 8枚:末広にご縁がありますように
- 9枚:始終ご縁がありますように
- 10枚:10倍のご縁がありますように
- 11枚:午後に投げるとご縁がある
- 25枚:十二分にご縁がありますように
など、485円まで様々な意味があります。
97枚の意味は、四方八方からご縁がありますように、です。
ちなみに、これは5円玉だけしか使ってはいけないというわけではなく、他の効果とも組み合わせて使うことができます。
家族に500円貨してって言われたので、5円玉100枚にして持ち帰って来ました。
普通に嫌がられた() pic.twitter.com/wr5qp5eOBN
— Solaria(そらりあ) (@tripviabus24) 2017年6月19日
まとめ
お賽銭を入れるのと鈴を鳴らすのでは、どちらが先でもよいということや、鈴は大きく鳴らさなくてもよいということは知らなかった方も多いのではないでしょうか。
また、お賽銭は投げてはいけないこと、5円には本当に沢山の意味があることなどが分かりました。
10円硬貨は1枚だと悪い意味を持ってしまいますが、他の硬貨(特に1円硬貨)と組み合わせることで、よい意味を持たせることもできるようです。
硬化には沢山の意味があるので、お賽銭に入れる金額が高ければ高くなるほどよい効果が得られるというわけではないということも、覚えておいてください。
初詣の際は是非参考にしてくださいね。
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