ゴールデンウィークは、バイクでツーリングを始めるいい季節ですよね。長い連休、ずっと行ってみたかった!と計画を練ってきていた方もいるんじゃないでしょうか。
ツーリングで人気の北海道では、ゴールデンウィークにバイク事故が多いようです。やはり広大な面積と広い道路で、思わずスピードを出してしまうようです。ゴールデンウィークにバイクに乗る人は注意ですよね。
そこで、バイクでの事故が多い原因を中心に調べました。
目次
バイクで事故が多い原因とは
ここ数年のバイク事故の傾向として、警察によると、年齢的には30代から50代の事故発生率がかなり高いようです。
それも、ツーリングなどの観光を目的とした事故が圧倒的に多いです。ツーリング中にどんな原因で事故があったのか調べてみると、スピードの出し過ぎとライディングスキル不足によって、運転操作不良などが主な原因になるようです。
さらに、一番発生率が高いのは、ツーリングのスタート時点や休憩した後に走り出そうとするときなどのようです。そうなると、事故の根本的な原因は、バイクに乗っている人の意識や気持ちになるかもしれません。
バイクでのすり抜けや追い越し
日頃、一般道でも見るバイクのすり抜けや追い越し。特に渋滞したり車列ができたりすると、ひょいひょいとすり抜けたり、追い越しをしたりするバイクが多いですよね。
すり抜けに関しては、日頃よく見る光景で、バイクはそうするのが当たり前のような風潮になっている気がします。車のドライバーさんには、バイクはちょっと面倒くさい相手。
さっさとどこかに通り抜けるか、もしくは後ろに追従するかしてほしいと、あまり意識していないことも多いです。だからこそ、バイク側は、車に注意する必要がありますよね。
市街地での事故は交差点が大半
警察HPを見ると、市街地ではバイクと車の事故の大半は交差点のようです。右折する車が直進しようとするバイクに気づかないケースが多いようです。
車のドライバーさんは、他の車を重点に見るところがあり、バイクの存在に気付こうとしないところがあるのかもしれません。そうなると、バイク側で、車に対する心構えが必要になります。
左折での巻き込み
バイクの巻き込みでの事故もかなり多いですよね。巻き込みに関しても、横をすり抜けようとするバイクに、車が気づかずに左折していまい事故になります。
市街地では、原付バイクが多いようですが、バイク全体の話になるのではないでしょうか。車が左折するときには、後方確認はもちろん当たり前ですが、バイクも一時停止して安全確認をするのが当たり前のことです。
バイクは、気楽に乗れる分、交通規則を誤解してしまっていることも多いです。注意したいですね。
バイクには自損事故が多い
バイクは、自損事故も多いですよね。自損事故の要因はいろいろありますが、やはり自分の意識と気持ちが大きく左右すします。ちょっとした段差や石などを踏んで倒れても、それも自損事故になります。
まさに気のゆるみ、ちょっとした油断ですよね。だからこそ、自分のバイク運転のスキルを過信しないことも大切ではないでしょうか。
バイクに乗るときには危険な乗り物である意識と気持ちを!
バイクは、風をきって走るのが気持いいですよね。しばらく乗っていると、危険に対する意識も低下してきます。どこを走るのでも「かもしれない」運転を常に心に持っていたいですよね。
ひょっとしたら、この車は曲がるかもしれない。もしくは、車のドライバーは自分をミラーで確認しているだろうといった、勝手な思い込みが事故につながります。
自分の存在に気づいて「いないかもしれない」と思うことで、慎重な行動をすることにもつながります。バイクの事故は、意識と気持ちで最低限防ぐことにつながりますよね。
まとめ
いかがでしたか。ゴールデンウィークに向けてバイクでの事故が多い原因などについて紹介しました。私たちも普通に歩道を歩いている時に、車やバイクは自分たちの存在に気づいていると思って行動しているところがあります。でも、車やバイク側では、歩行者が、車とバイクの存在に注意しているだろう思ってしまうところがあるんですよね。バイクや車も意識を持って乗ることが最低限のルールなのかもしれません。
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