5月5日の子供の日が近くづくと、あちらこちらで鯉のぼりのお祭りが開催されます。お祭りの見どころはやっぱり雄大な空に、ゆらゆらと泳ぐ鯉のぼりは圧巻ですよね。
鯉のぼりに関するお祭りなどでは、イベントを開催したり出店が出たりと楽しめます。家族みんなで行ってみてはどうでしょうか。
ここでは、関東・関西で開催される鯉のぼり祭りを紹介します。
目次
関東で開催される鯉のぼり祭り!
関東で開催される鯉のぼり祭りには、鯉のぼりだけではなく動物を見たり富士山をバックに眺めたりと、二重に楽しめるところが多いです。
また、房総にある鯉のぼり祭りでは、子供たちが楽しめるイベントもあるようです。
神奈川県:金沢動物公園
神奈川県横浜にある金沢動物公園では、動物たちを見下ろすように鯉のぼりが泳ぎます。鯉のぼりが泳ぐのは、動物園内の金沢自然公園こども広場です。鯉のぼりを見た後は、動物園でも遊べるので、子供たちも喜びますよ。
静岡県:朝霧高原
朝霧高原の鯉のぼりは、とにかく素晴らしいの一言につきます。まるで富士山の足下を囲むように、約80匹の鯉のぼりが泳ぐ景色は、かならず写真におさめたいですよ。
こちらの鯉のぼりは若い世代の酪農家たちによって飾り付けられて、この時期の風物詩になっています。奥に控える富士山の元で、青い空と色とりどりの鯉のぼりは圧巻です。
また、ここは近くまで行かなくても、国道からでもばっちり見えますよ。近くで見るのもいいですが、富士山をバックに写真を撮るなら、国道がいいかもしれません。ここでの鯉のぼりはアマチュアのカメラマンにも人気のあるお祭りです
千葉県:市民の森芝生広場
千葉県は房総半島の中央に位置する市民の森芝生広場。ここは、約50ヘクタールもある広い敷地で、夏にはバンガーなどが完備されているのでキャンプ場としても有名なところです。
毎年5月5日の子供の日に、芝生広場で市民の森フェスタが催されますが、そこで、たくさんの鯉のぼりが上がります。ここの目玉は、鯉のぼりくぐりといって、上がっている鯉のぼりをくぐる競争があります。子供たちには楽しいイベントになりますよ。
関西で開催される鯉のぼり祭り
関西の鯉のぼり祭りは、とにかくスケールが大きいのが特徴かもしれません。たくさんの鯉のぼりを見上げて、いい空気を吸ってきましょう。
大阪:こいのぼりフェスタ1000
今年で26回目を迎える大阪のこいのぼりフェスタ1000は、高槻市の芥川桜堤公園で開催されますが、その名の通り1000匹を超える鯉のぼりが空に上がります。
空には、めいっぱい鯉のぼりが埋め尽くすほどになりますよ。鯉のぼりが舞う空になります。これこそ鯉のぼりの祭りと思わるかもしれません。まだどこの鯉のぼり祭りを見るか決まっていないようなら、こいのぼりフェスタ1000をおすすめします。
大阪:石川河川敷の鯉のぼり
大阪府富田林市を流れている石川の河川敷で毎年見られる鯉のぼり。ここの鯉のぼりもお見事!というしかありません。たくさんの鯉のぼりが空中を舞う姿は、このイベントを盛り上げようとする力強さを感じます。
もともとは昭和59年に河川に関心を持ってもらうために始めたイベントのようです。今では、この地域では、地元のイベントとしてたくさんの方が見に来ます。子供と一緒に楽しむならココで決まりかもしれませんよ。
和歌山県:丹生川渡しの鯉のぼり
和歌山県の丹生川で開催されている鯉のぼりイベントは、毎年盛り上がりを見せている地元の方たちにも親しまれているイベントです。
開催している場所は、紀の川と丹生川のちょうど合流している地点です。川幅をめいっぱいつかって100匹を超す鯉のぼりが空を舞います。ここでは、河川敷などでバーベキューもできるので、キャンプ感覚で楽しめます。
まとめ
いかがでしたか。関東・関西で開催される鯉のぼり祭りを紹介しましたが、行きやすい場所がありましたでしょうか。鯉のぼりを見ていると自然と空に目がいきますよね。この時期は風もさわやかで空もいっそうきれいな時期です。日頃そんなに空をじっくり見上げることはないですよね。鯉のぼりの祭りでは、お子さんと一緒に、思いっきり空を見上げてみましょう。
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