肌にどれだけの高い化粧品を使っても、日焼けをしてしまったら、すべてが台無しですよね。潤いや保湿を持続させるためにも日焼けには細心の注意が必要です。
秋が終わりに近づくころ、鏡を見ていたら「いつの間にかシミ!?」なってことがないように、今年はもう失敗しない!と心に決めて、日焼け止めを塗る期間をしっかりマスターしておきましょう!
目次
日焼け止めの塗るべき期間
日焼けはちゃんと防がないと、シミだけではなく、秋になると肌がガサガサしたり潤いがなくなったりと感じることもあります。さて、こういったことを防ぐために、日焼け止めを塗る期間を調べてみました!
日焼け止めはいつからいつまでが効果的?
結論から言うと、本来は「一年中」日焼け止めを塗っておいた方がいいようです。今は、冬でも日差しに暖かさを感じたり、雪が降ればその照り返しもあります。一年中つけておけば、少なからず安心ですよね。また、曇りだからと安心もできません。曇りでもちゃんと紫外線は私たちに届いているんです!でも、一年中日焼け止めを塗ることに抵抗がある方もいます。そんな方には、
「2月、もしくは3月くらい~10月頃まで」
塗ることをおすすめします。なぜ2月なのか、詳しいことを次の章で紹介しますね。
2月の日焼け止めの「なぜ」
3月は、そろそろ春めいてくるので日焼け止めを併用するのはわかりますが、2月は?と疑問に思う方もいるかもしれません。2月は、まだまだ冬ですよね。ところが、1月と比較すると、なんと2月の「紫外線量」は、約1.5倍もあるそうなんです!さらに、それだけではありません。
2月のお肌なって、何だか粉が吹いたり、ボロボロしてきませんか。これは、「乾燥だからでしょ?」と思っている方もいるかもしれませんが、実は、こういった肌のトラブルは「肌のバリア機能」がとっても弱っている状態なんだそうです。
そうなると、真夏のような強い紫外線でなくても、冬も弱い紫外線に毎日当たっていると、肌の奥の真皮に、ジワッとダメージを与えていくそうです。考えただけでも恐ろしいですよね。
なぜ10月なの?
10月は、日中多少暑いながらも真夏というほどではない時期ですよね。この時期まで日焼け止めを塗るのも理由があって、この時点では、まだ真夏の暑さの中で過ごした「肌」に疲れが残っている時期のようです。
疲れが残っているということは、外からのダメージが肌に影響する時期でもあるようです。前章でも紹介したように、真夏の強い紫外線ではなくても、弱いながらも毎日少しずつ浴びれば肌に影響があるということのようです。
この期間にしっかりと日焼け止めで対策をしておかないと、肌の老化が年齢を越してしまいます。せめて、実年齢を越えないようにしっかりこの時期は日焼け止めをしましょう!
日焼け止めを塗るタイミング!
さて、日焼け止めの期間を知ったら、次は、どのタイミングで日焼け止めを塗るのがいいでしょうか。朝は、基礎化粧品からファンデーションまで塗る方がほとんどかと思います。日焼け止めを塗るタイミング(順番)は、基礎スキンケアの最後で、
化粧水→乳液→美容液→クリーム→『日焼け止め』→化粧下地(メーキャップベース→ファンデーション
となります。スキンケアを終えたら、化粧下地を塗る前に「日焼け止め」を塗りましょう。もし、化粧下地のメーキャップベースを使っていない方は、ファンデーションを塗る前に日焼け止めを塗ってくださいね。また、ファンデーションを使っていない方は、BBクリームを使っている方も多いと思います。その場合は、BBクリーム前に日焼け止めを塗っておきます。
日焼け止めを塗る時のコツ!
日焼け止めを塗る時は、基礎化粧品すべてのスキンケアを終えたら、すぐに日焼け止めを塗らずに、少し乾く?のを待ってから日焼け止めを塗るといいようです。さらに、日焼け止めを塗ってからも、ちょっと時間をおいて、肌になじんでからファンデーションを塗りましょう!
まとめ
いかがでしたか。日焼け止めを塗る期間と題して紹介しましたが、参考にしていただけると幸いです。日焼けは、年々日差しが強くなってきていることから、若い方から年配の方まで悩みの種になっています。今年こそ、早めに日焼け止めを塗って、失敗しないように完全防備しましょう!
今のあなたにおすすめの記事