海やプールで思いっきり夏を楽しんだものの、帰るころには、夕焼けの日差しでよけいにヒリヒリと痛む日焼け。もちろん、最初から日焼けを期待していた方なら、日焼け止めは塗らなかったでしょう。

もしくは、日焼け止めが足りなかったのか、日焼け止めを忘れた方もいると思います。こうなると、家に帰ってもお風呂にも入れませんよね。そこで、日焼けした肌がヒリヒリと痛むのは何日ぐらい続くのか、どんな対処があるのか調べました。

日焼けした肌がヒリヒリ痛いのは何日続く?対処法は?

日焼けしてしまうと、お風呂ばかりか、その辺の角にちょっとぶつかっただけでも、思わず「痛い!」と声を出してしまうほどですよね。どうか、誰も私の肩に触らないで!の状態が続きます。

さて、こういう痛さはいつまで続き、対処法はどうしたらいいのでしょうか。

 ヒリヒリした痛みのピーク

日焼けした状態にもよるので、これは一概には言えませんが、わかっているのは、

日焼けの痛みのピーク:日焼けしてから6時間から24時間

といわれています。日焼けは「やけど」と同じ状態になっています。赤くなって痛みが出たり、もっとひどく状態になると、「水ぶくれ」ができたりします。この水ぶくれができる状態はかなり深刻です。

日焼け 痛い 何日

 痛みは何日続くの?

痛みが続く期間は、どれだけ日焼けしたのかの「度合い」によっては個人差があります。一般的には、早い方であれば、2日~2日ほどで少しずつ回復していきます。症状がひどい方になると、1週間ほど背中に痛みが残る方もいます。それだけ炎症がひどかったいうことになります。

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 日焼けした痛い肌を早く治す対処法

日焼けをして痛くなった肌に対する対処法の原則は3つあります。

患部を冷やすこと

水分を補給すること

保湿をすること

先ほども紹介したように、ヒリヒリ痛むほどの日焼けは「軽いやけど」と同じ状態になっています。なぜ、太陽にあたってこんな状態になるかというと、紫外線に当たってしまったことで、皮膚細胞が破壊されてしまって、その症状としてやけどのような炎症になるようです。

ということは、日焼けのヒリヒリした痛みも、やけどと同じように、なるべく早く患部を冷やすことなんですね。ポッポと火照った体を冷やすことが一番初めにやることになります。具体的な方法をあげますね。

シャワーなどの流水で冷やす

日焼けをする場所は、腕や足、背中が多いですよね。まず、15℃ほどのシャワーを流しっぱなしにして、日焼けした部分を冷やします。だいたい10分から15分流す必要があります。これを数回繰り返してください。目安としては、最初は、シャワーを浴び終えても、すぐに痛みが出ます。その痛みが和らぐまで繰り返して冷やします。

日焼け 痛い 何日 シャワー

シャワーを浴びたときに「痛み」を感じたら、シャワーが「熱すぎる」ということになります。痛みを感じなくなる冷たさのシャワーにしましょう。

保冷剤や冷やしたタオルで冷やす

火照った日焼け部分を、保冷剤や冷やしたタオルで冷やすのもおすすめです。横になってずっと冷やしておくと、少しずつ痛みが和らぎます。

背中が痛くて寝られないとき

背中や肩を日焼けしてしまうと、ちょっとものがぶつかっただけで痛いので、とても布団やベッドに背中をつけることができませんよね。そんなときには、「白色ワセリン」を塗って、さらにその上から薄いガーゼで覆うと、痛みが和らいで寝ることができます。試してみてください。

 数日は体をこすらない

日焼けした当日もそうなんですが、シャワーを浴びるときには、せっけんなどは使わずに洗い流す程度にしておきましょう。こすったりしてしまうと悪化してしまう可能性があります。数日は、ただシャワーで洗い流す程度にしておき様子を見た方が早く症状を緩和させます。

まとめ

冒頭でも紹介しましたが、日焼けは、ビーチなどで寝てしまい油断して日焼けしてしまうのと、あえて真っ黒に日焼けをしたい方もいますよね。日焼けもうまくやればきれいに日焼けできます。それには、かならず日焼け止めやサンオイルを塗ることです。紫外線と肌の間に一つ「膜」があるだけでも違いますよ。

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