梅雨の時期は雨の日やジメジメした日が多く、髪のスタイリングが上手くいかなかったり、きちんとセットしてもすぐに髪がくずれてしまったりと大変ですよね。
また、髪が広がりやすくなることや、ぺたんとなってしまうことに悩む人も多くいると思います。
今回は、梅雨の時期に髪のトラブルが多い原因とその対策をまとめてみました。
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梅雨の時期に髪のトラブルが多いのは、髪のダメージのせい
人の髪は、傷むとキューティクルが剥がれてしまい、枝毛などになってしまいます。
枝毛になってしまった部分は綺麗な一本の髪よりも多く水分を吸収してしまい、膨張してしまうのです。
水分を多く含んで膨張した髪は、一本ずつ異なる形でうねってしまいます。
そのことが雨の日や梅雨の時期に髪が広がりやすくなってしまう原因となっているのです。
それでは、髪はどのようにダメージを受けてしまうのでしょうか?
髪がダメージを受ける原因4つ
この段落では、髪がダメージを受けてしまう主な原因を4つまとめていきます。
カラーやパーマ
カラーやパーマをしたあとに、枝毛が多くなった、髪が細くなった、などと感じたことはありませんか?
カラーやパーマを何度もすると、カラーやパーマの原料に含まれている成分が原因で、髪がダメージを受けてしまいます。
当然キューティクルも剥がれてしまい、髪は傷んでしまいます。
紫外線
髪が顔の5倍以上も紫外線の影響を受けていることをご存知ですか?
紫外線を大量に浴びることで髪はダメージを受けて、キューティクルが剥がれてしまいます。
また、紫外線の影響で髪の色が少しずつ明るくなってしまうこともあります。
ドライヤー
髪を乾かす時に欠かせないアイテムの、ドライヤー。
使い方を誤ると、ドライヤーの熱が髪をつくっているタンパク質に悪い影響を与えてしまい、髪が傷んでしまう原因になります。
ブラッシング
髪をとかす作業は、絶対に欠かせないものですよね。
しかし、あまり強くブラッシングをしすぎると、キューティクルが剥がれて髪が傷む原因になってしまいます。
梅雨の時期に負けない髪を作る方法
梅雨の時期はどうしても髪のダメージが目立ちやすくなってしまいます。
そのため、日頃から髪に与えるダメージをきちんとケアすることが大切です。
この段落では、自分でできる対策についてまとめていきます。
正しいシャンプーの使い方をする
髪のダメージをケアしてくれるシャンプーは、今ではたくさんあります。
シャンプー選びも大切ですが、正しく髪を洗うことがダメージのケアには大切です。
正しいシャンプーの仕方をまとめました。
シャンプーをする前に、髪のほつれを解くために目の荒い串できちんとブラッシングをしましょう。
次に、地肌まで濡らすようにしっかりシャンプーをつける前に地肌洗いをします。
地肌洗いをきちんとするだけで髪の汚れの7割が落とせるといわれています。
地肌洗いをしっかりしたら、シャンプーをつける前に余分な水気をきってください。
水気が多いとシャンプーがお湯と一緒に流れてしまう、髪を必要以上にこすって傷つけてしまう原因になります。
シャンプーは必要以上につけすぎても効果は得られません。
ミディアムの長さでワンプッシュのシャンプーをよく泡立てて使ってください。
泡は地肌につけるようにして、地肌を優しくマッサージするように洗い、洗い終えたらきちんとシャンプーを流すことが大切です。
トリートメントを正しく使う
トリートメントにもシャンプーと同じように正しい使い方があります。
トリートメントをする前に、手できちんと髪の余分な水気をとります。
使用するトリートメントの量は、ミディアムの長さでさくらんぼくらいの大きさです。
自分に合った量のトリートメントをしっかりと髪の毛先を中心にもみこみます。
地肌にはつけないように注意してください。
トリートメントをつけたあと、5分程度時間をおいて蒸しタオルで髪を包むとトリートメントの浸透力が高まります。
トリートメントは洗い流し過ぎないように注意してください。
髪にベタつきがなくなり、しっとりした感じになれば大丈夫です。
まとめ
梅雨の時期は水分が多く、髪のダメージが目立ちやすくなってしまうため、日頃のケアが大切です。
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