梅雨は他の時期と比べて独特な気候の時期であるため、梅雨が好きな人と嫌いな人が他の時期よりもはっきり分かれます。今回は梅雨が好きな理由と、梅雨が嫌いな理由をそれぞれまとめてみました。その前に、まず日本の梅雨について少し説明します。
梅雨は、日本では「つゆ」もしくは「ばいう」とも呼ばれています。
日本では5月から7月の間で、特に雨や曇りの日が多い時期のことを梅雨と呼ぶのです。
日本の他にも、中国や韓国、台湾などの東アジアの地域で日本の梅雨のような気象現象があります。
梅雨が始まることは「梅雨入り(つゆいり)」もしくは「入梅(にゅうばい)」と呼び、梅雨の終わりは「梅雨明け(つゆあけ)」もしくは「出梅(しゅつばい)」と呼んでいます。
梅雨がいつから始まるのかを発表してくれるのが、気象庁です。
天候とその1週間先の気象予報に基づいて、梅雨入りと梅雨明けの時期を決定します。
日本や東アジアの地域に梅雨が存在するのは、ヒマラヤ山脈が大きく関係しています。
次の段落からは、梅雨が好きな理由について調べたことをまとめていきます。
目次
梅雨が好きな理由
インターネットで調べた、梅雨が好きな理由についてまとめてみました。
雨の音に心が癒される
梅雨が好きな人には、雨が好きな人が多いようです。
雨の音にはリラックス効果があり、雨の音を聞いていると気分が落ち着いて、穏やかな気持ちになることができるといわれています。
日本の梅雨は激しく雨が降るというよりも、しとしと雨が降り続くことが多いので、雨の音によるリラックスの効果を得やすいということもできます。
梅雨の時期独特の植物や生き物を見ることができる
梅雨の時期と言えば、アジサイが綺麗に咲く季節です。
アジサイは雨にぬれると花が光ってとても綺麗に見える、という意見がインターネットにありました。
日本にはアジサイの種類が豊富にあって、植物園やお寺などの観光スポットでも、梅雨の時期にアジサイの観賞を楽しむことができます。
また、アジサイの近くにカエルやカタツムリがいるのが可愛らしい、という意見もありました。
梅雨は雨が続いて運動不足になり、体調を崩してしまいやすい時期ですが、アジサイなど梅雨に特有の植物を楽しむことができます。
運動不足を解消するためにも、たまには思い切ってアジサイ観賞などを楽しむことも良いかもしれません。
お金を使わなくて済む
外出をすると、どうしてもお金を使ってしまいます。
雨が多い梅雨の時期は外出をすることが億劫になり、家で過ごすことが多いため、自然とお金を節約することができるという意見もありました。
普段使いすぎてしまった分のお金を、外出の少ない梅雨の時期に調整するというのも梅雨の時期の有効活用方法の一つかもしれません。
次の段落からは、梅雨が嫌いな理由についてまとめていきます。
梅雨が嫌いな理由
次に、梅雨が嫌いな理由についてまとめていきます。
梅雨が嫌いな理由に関しては、少しでも梅雨の苦手意識を軽減できるように、対策もまとめてみました。
体調不良や気分が落ち込むことが多い
梅雨の時期は、他の時期よりも天候が安定しないため、自律神経が乱れやすくなってしまいます。
そのことが頭痛やむくみ、気分の落ち込みを招いてしまい、何となく梅雨の時期は体調がすぐれない、と感じる人が多いようです。
梅雨に体調を崩さないようにするためには、規則正しい生活を送ること、軽度の運動をきちんと行うこと、室内では可能であれば湿度を調整することが大切です。
髪やメイクがしっかり決まらない
これは女性に多い悩みです。
梅雨の湿気は、髪やメイクにも大きな影響を与えてしまいます。
髪やメイクがしっかりできないと、なかなか外に出かける気分にもなりませんよね…
髪やメイクを梅雨でもしっかり決めるためには、梅雨になる前の時期から髪や肌の手入れをきちんとして、湿気に負けない健康な髪と肌にしておくことが大切です。
日常のケアをしっかりしていれば、梅雨の時期の髪や肌のトラブルを軽減することができます。
まとめ
調べてみたところ、やはり梅雨の時期は嫌い!という意見がとても多かったです。
少数ではありますが、梅雨が好きという意見も見つけることができたので、梅雨を楽しく過ごすための参考にしてください。
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