近年の花火大会で、また浴衣姿をよく見るようになった気がしますよね。男性の方でも、おしゃれな帽子をかぶった浴衣姿の方もいますよね。

地域によっては、当たり前に浴衣を着ていても、だいたい小さいお子さんが中心だったので、また、古き日本の風物の浴衣がこの時期に多くなるのは、何となくうれしい気がします。

それにしても、花火大会に浴衣を着る理由ってあったんでしょうか。

花火大会に浴衣を着る理由ってあるの?

花火大会があると、都会なら電車の中でも浴衣姿の人を見かけます。ちょっと照れ臭そうですが、こういった夏の風物詩は、残してほしいと思う気持ちの方が強くないですか。さて、花火大会に浴衣を着る理由ってあるのでしょうか。

また、いつ頃から浴衣を着るようになったのでしょうか。調べました。また、浴衣を着るときに右前なのか左前なのか、毎回悩むことありますよね。それについても紹介します。

そもそも花火大会っていつから?

花火大会というものが開催されるようなったのは、古くは東京が江戸と呼ばれていたころからだったようです。1732年江戸の四大飢饉の一つとされた「享保の大飢饉」起こったことと、この時期にコレラが大流行して、多くの犠牲者が出るほどまでになったことが花火大会のきっかけになったようです。

飢饉とコレラによってたくさんの命が失われ、その霊を鎮めるためにと仏事を行うと同時に、花火を打ち上げたことが花火大会の始まりとされています。その花火大会が現在の「隅田川花火大会」でした。

当時は、今のような何万発もあげるような花火ではなく、20発前後の花火をあげるだけの、のんびりとしたよう花火だったそうです。また、この花火大会を開催したのが「徳川吉宗」だったそうです。あの、有名な「暴れん坊将軍」です。こういう歴史をみると、花火大会は、慰霊祭でもあったということですよね。

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 浴衣の由来

花火大会に浴衣を着る理由は、「浴衣」の由来をお話する必要がありそうです。というのも、浴衣は「貴族が入浴するときにまとっていた<湯帷子(ゆからび)>」からきているもので、蒸し風呂でかいた汗を吸い取る目的や、やけど防止のために着ていたようなんです。

また、この時代の人たちは、数人とお風呂に入る機会がよくあったようで、この浴衣を着ることで肌を隠す目的もあったそうです。

花火大会 浴衣 理由

 花火大会に浴衣が着られるようになった理由は?

前章で紹介したように、最初は、貴族の間で着られていた浴衣が、江戸時代の後期になって庶民に広がっていきました。そのときは、お風呂上りに汗ばむ体を拭くために着用していたようです。

そのころの浴衣は「下着」と同じような役割で着ていたので、お風呂上りにある意味「パンツ一丁」で涼むのと変わりはなかったようです。そのうちに浴衣の生地も麻から木綿に変わるようになって、そのまま外に出歩くようになったようです。

そして、いつの間にか町民の間では、お祭りや花火、盆踊りや花火大会などで浴衣を着て出かけることが流行りだしました。時代が変わって、明治時代になるとそれがすかっかり定着して、現在のように夏の普段着として着られるようになったようです。

 浴衣を着るときはどちらが前?

浴衣は、そうそう着る機会がないので、毎年浴衣を着るたびに悩む方がいるようです。そもそも観光地にいって旅館で着る部屋着も毎回悩みますよね。ここでご紹介する「右と左」は、自分から見たものではなく「相手方」見て右か左かになります。

浴衣を着る時には「右前」が正しい着方です。そうはいっても、自分が基準になってしまいますよね。着る時には、右側を内側にすればOKです。反対にしてしまうと、これは、すでに天に召された方が「死装束」として着用する時です。

まとめ

以上です。花火大会に浴衣を着る理由ってあるのかについて調べました。昔は涼しくて汗の吸いとりも良かったので、浴衣が着心地も良かったのかもしれませんが、最近は、猛暑が当たり前になってきたので、浴衣を着ていると逆に暑いときもありますよね。それでも、女子力を上げるなら浴衣は外せませんよ!

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