日焼けすると、日焼けで肌が痛くなって、それから数日経過してくると皮がむけてきます。日焼けは、軽度のやけどと同じ状態なので、治りはじめぐらいからかゆみが出てきます。

それでなくても、日焼けのせいで、体をゴシゴシと洗うことが出来なかったので、かゆみが出てくるとかなり気になりますよね。かゆくなれば、自然にかいてしまいます。そうするとそこに引っかき傷ができます。そこで、今回は、そんな日焼けの肌のかゆみの対処法を紹介しますね。

日焼けの肌のかゆみの対処法

ひやけ後の肌は、いわゆる「肌のトラブル」、「肌の炎症」を起こしている状態です。かゆいからといって、強く爪でかいてしまうと、それがずっと肌に残ることもあります。そんなことがないように、しっかりかゆみを対処しておきましょう。

 日焼け後の注意点

まず、日焼けをしたあとに、家に帰って体の火照りをしずめるために、冷たいシャワーで冷やすこともあるのではないでしょうか。それはそれで正解なんです。ただし、石鹸などは使わずに流すだけにしておきましょう。

もしくは、刺激性の少ない石鹸を使うようにしたいですね。どうしても汗を流したいなら、「赤ちゃん用のボディシャンプー」が刺激が少なくておすすめです。とにかくこの時点で肌をこすらないように注意することが、のちのち症状の緩和を早めることになります。また、あくまでもシャワーにしてお風呂は避けましょう。

スポンサードリンク

 数日経った皮膚がかゆいのは?

日焼けした直後は、痛みがあるものの数日時間が経過すると今度はかゆみが出てきます。これには、原因があって、かゆみは、日焼けの熱によって、皮膚から水分が奪われてしまい、「カラカラ」の砂漠状態になっているからなんです。

もちろん、この時期は保湿機能も働いていないので、空中のゴミや空気だけに触れてもかゆくなります。冬の乾燥時期に、体がかゆくなることはありませんか。あれとおんなじ状態になっています。付け加えると、そんな乾燥状態に軽いやけどの症状も加わっているので、余計にかゆいんですね。

日焼け 皮むける かゆい

かゆみの対処法は?

かゆみは、放っておけばいずれ収まってはきますが、大切なのは、「かかないこと」です。先ほども書きましたが、「かいて」しまうと、今度は肌の違う炎症になってしまうことになりかねません。かゆみの対処法は、とにかくかゆみをおさえることを一番に考えましょう。

かゆみのある部分を冷やす

かゆみを感じる場所に冷たい流水をかけると、かゆみの感覚が鈍ります。日焼け後すぐに冷やすことも大切ですが、かゆみも冷たい水をかけたりして感覚を鈍らせるのにも効果がありますよ。

保冷剤・冷やしたタオル

かゆい部分の感覚を鈍らせる意味でも、保冷剤や冷やしたタオルをあてるのもおすすめです。かゆくなったと思ったら保冷剤や冷やしたタオルをあててみてください。

ローションや化粧水で保湿

乾燥してかゆくなった肌に潤いを与えることで、多少かゆみを防ぐことにもつながります。ローションなどを使って保湿をして、かゆみを軽減しましょう。

 かゆみ止めを使用する

寝ているときに「かゆみ」を感じるなら、かゆみ止めを使っても大丈夫です。かゆみ止めには、スーっとする成分が入っているので、かゆみをおさえることができるのでおすすめです。代表的なかゆみ止めといえば、ムヒなどがありますよね。

背中に薄く伸ばして塗っておくと、背中がスースーして寝やすくなるようです。ただし、注意点が一点。デリケートな肌の部分には、ムヒを塗るのは避けましょう。

特に顔などに塗ってしまうと、肌の弱い人は、逆にやけどのように赤くかることもあるようです。ムヒなどは塗るといっても、「つける」ものですよね。もし、顔部分に使うなら薄くちょこんと乗せるような使い方がいいですよ。

 まとめ

以上です。日焼けのあとのかゆみで、お風呂で背中をゴシゴシ洗う方がいるようですが、力を入れてゴシゴシ洗って、かゆみを解消するのはおすすめできません。時期がくればかゆみもおさまってくるので、いつもどおりに普通に洗って終えましょう。

スポンサードリンク

今のあなたにおすすめの記事
スポンサードリンク