今回は、多肉植物の「紅葉祭り」の種類と条件など、紅葉祭りの育て方を中心に紹介します。多肉植物にも、秋になると紅葉する多肉植物があります。それが「紅葉祭り」や「火祭り」などです。
あざやかな色に染まることもあって、今人気になっています。紅葉の時期に、紅葉祭りをきれいに生育させてみるのはいかがですか。
目次
多肉植物の紅葉祭り!種類と条件!紅葉祭りの育て方
多肉植物を育ててみたくても、初めての育てるとなるとちょっと気後れしますよね。でも、紅葉祭りなどは、育てるのも簡単でとっつきやすい多肉植物です。
紅葉祭り
秋の季節になると、真っ赤に染まってきれいな色を出してくれるのが「紅葉祭り」。秋が過ぎるころ、寒さに耐えるようにギュッと身がしまって、紅葉の最盛期にはります。
葉は、少し薄くて三角になっていて、夏の開花の時期になると、白い花を咲かせてくれることでも人気の高い多肉植物です。
また、夏になると緑色に変わって、生育は早いところが特徴です。
紅葉祭りの種類
秋になるときれいな紅葉の姿で現れてくる種類には、アカオニジョウ(赤鬼城:学名Crassula fusca)やヒマツリ(火祭;学名Crassula Himaturi)があります。この中でも人気があるのが、火祭です。
初めての多肉植物の生育には適している多肉植物で、秋以降になると、赤く色づいた葉っぱがきれいでです。火祭りは丈夫で育てやすいこともあって、広く出回っているようです。
紅葉祭りの購入
購入したときに、たまに茶色いシミができていることもあるようですが、これは「鉄分」によるものなので心配ないようです。水道水でお水を与え続けているうちに自然と消えていくようです。
また、用土内には、あらかじめ薬となる白い粒が混入されていることもありますが、これは、害虫予防のための薬になっているので、購入するときに慌てないようにしてくださいね。
紅葉祭りの環境の条件
紅葉祭りを育てるときには、陽当たりの良い場所が一番ベストです。日当たりがいいとよく育ちますよ。ただし、真夏になったら半分日陰になるような場所に移したほうがいいです。
また、風通しのよい場所を好む特徴があるので、霜にはあてないようにして、軒下で育てることを基本にしましょう。湿気が多すぎると根腐れの原因になります。そうなると株などに浸食されることもあります。
霜の目安の温度は、だいたい最低気温が5度ぐらいが目安になります。もし、ベランダなどで栽培する場合は、真冬だけは、室内の明るい窓辺に移すなどして温度管理はしておいたほうがいいようです。
紅葉祭りの水やりや肥料
基本は、断水気味にして鉢の中が乾いてきたら、お水をたっぷり与えてあげます。目安としては、葉の表現に張りがなくなったと感じるぐらいまでは、水を与えなくても大丈夫です。
水やりの量は、鉢のそこから水が流れ出すほどたっぷりと与えることが大切です。
基本は、夏はたっぷりと、冬は水やりを控えめにするといったスタンスがいいようです。とはいっても、湿度には弱い特徴があるので、長い雨にうたれるような環境は好ましくありません。
紅葉祭り植え替えやカット芽挿し
紅葉祭りのカット芽挿しは手軽にできますが、土に肥料が加わってしまうと「紅葉」が褪めがちになるようです。
カット芽挿しの場合も、2週間ほどは水やりをせずに乾燥状態を作ってから、少しずつ水やりを初めていくといいようです。
きれいに紅葉させる方法
紅葉狩りを秋になったら、鮮やかに色に色づかせたいですよね。紅葉祭りをきれいに紅葉させるには、低温であることと乾燥させることが大切なようです。たっぷりと日差しにあてて、うまく育つようにしてあげましょう。
まとめ
いかがでしたか。多肉植物の紅葉祭り!種類と条件!紅葉祭りの育て方と題して紹介しましたが、参考にしていただければ幸いです。近年多肉植物がとっても人気があって、バリエーションも選べますよね。ただ、中には育て方が難しいものもあるようなので、紅葉祭りはその中でも育てやすいほうですよ。
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