母の日に義母にもするべきか悩む人もいれば、まだ、正式に結婚したわけではなく婚約中の彼のお母さんには、どうするべきかを悩む方もいるようですね。母の日は、一年に一度くる年間行事です。
母の日に何かを贈るのときは、感謝の気持ちを込めて贈りますよね。これが同じ義母でも彼のお義母さんとなると、感謝の気持ちでは通じない可能性もあるかもしれません。
そこで、婚約中の彼のお母さんに母の日をするべきかどうかについて書いていきますね。参考にしてみてくださいね。
目次
「母の日」は、「子供として祝うため」
まず、ここで、母の日は何だろうと改めて思い出してみましょう。もともとは、アンナ・ジャービスという女性が、生前、地域医療に貢献した母を偲んで感謝をして、のちに「母の日」が制定されました。その母の日が、アメリカに浸透したのちに、アンナはこう言っています。
「すべての母親を祝うのが目的ではなく、自分たちが知る最高の母親、自分の母親を祝うため」と。
そうなんです。本来なら、自分の母親を慕い感謝し敬う意味でやるのが母の日なんですね。母の日は、確かに一年一回のイベントではありますが、イベントとされているうちに、母の日の意味が置き去りにされているのかもしれません。
夫の母の「母の日」は、感謝を表すいい機会!
「母の日を子供として祝うため」の「子供」の範囲には、いつの間にか、夫のお嫁さんも入っているのが一般的になりましたよね。でも、それは自然な成り行きでまったく不思議ではないです。
愛するご主人のお母さんなので、どこかでお世話になることは必須ですから、自然と母の日をすることで、感謝をすることになります。逆に言えば、感謝の気持ちを表すいいキッカケになるイベントが母の日なのかもしれません。
婚約中の彼のお義母さんに母の日をするべき?
さて、まだ結婚をしていないので「夫の母親」ではないですよね。義母といっても、かなり距離がある関係になります。ここで、母の日をするべきかしないかは、彼のお母さんとどれだけ親密なのか、どのぐらいの付き合いなのかも目安になりそうですよ。
「義母」と「息子の彼女」の関係は、親子ではないですよね。極端にいえば、まだ知り合いの段階になります。もし「お義母さん!」とすでに呼んでいる間柄でも「母の日」をすることで、一気に関係が悪化することもあります。
たとえ、彼との連名で贈り物をしても、普通の贈り物とは、意味合いが違うんですね。下心がなくてもどんな受け取り方をされるかわかりません。なので、お義母さんとの距離があるうちは、母の日はスルーしてしまったほうがいいかもしれません。
母の日をしても、しなくてもうまくいかない関係
「お嫁さん」と「お義母さん」そして「息子の彼女」と「お義母さん」この二つの関係で面倒なのが、どちらも女同士なんです。
お義母さんがいくら分別のある、世間をよく知った大人でも、息子が間に入ってしまう関係になると、息子のお嫁さん、息子の彼女という目線で見られなくなるところがあります。
目線が同じになってしまう部分もあるんですね。そうすると「私はまだあなたの母親じゃない・・」になってしまうんです。その反面、母の日なのに、何にもしてくれないと愚痴る義母もいます。どちらに転んでも義母との関係はそう簡単ではないんですね。
お義母さんへの贈り物は他のイベントを利用するのが無難!
もし、母の日を義母にすると決めたら、挨拶のつもりで贈る!という気持ちで割り切りましょう。贈る物は花が一番いいですよ。花なら挨拶程度として素直に受け取ってもらえます。
冒頭でも書いたように、母の日の意味は、日頃の感謝と敬う気持ちを込めてするものです。彼のお義母さんだからといっても、お歳暮やお中元のような気持ちで贈ると思わぬしっぺ返しにあいます。
もし、お義母さんに何かしたいなら、母の日以外のイベントを利用したほうが無難ですよ。
まとめ
いかがでしたか。参考になっていただけると幸いです。彼女さんからすると、自分の母に近い年齢なので、母親として義母を見てしまいますが、義母も同じような気持ちでいるとは限りません。職場にいる年配の女性ぐらいの気持ちで接するのがちょうどいいかもしれません。
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