東京でも夏になるとあちこちで大小さまざまなお祭りが開催されます。夏の祭りのスタートと言えば、七夕のお祭り行事ですよね。ここでは、東京都杉並区の阿佐ヶ谷七夕祭りを中心に紹介します。

今でこそ、これほど規模が大きくなった阿佐ヶ谷七夕祭りですが、もともとは阿佐ヶ谷地区の方にもっと商店街に来てもらおうとはじめられたお祭りで、1954年(昭和29年)に第一回目を開催しました。

このお祭りを開催に至るまで、各地のお祭りを視察して研究して今の形になったようです。

 七夕のお祭りは阿佐ヶ谷七夕祭り2018

さて、阿佐ヶ谷七夕祭りは、当初はアーケードがなかったようで、雨が防げなくて飾りが雨に濡れる可能性を考えて設置したようです。現在の阿佐ヶ谷七夕祭りでは、このアーケードにさまざまな七夕飾りが飾られて、今では、人気の高いお祭りとなりました。

 阿佐ヶ谷七夕祭り

阿佐ヶ谷七夕祭りは、毎年8月初旬から5日間行われています。場所は「JR阿佐ヶ谷駅の南口」を出れば、すぐの商店街の「阿佐ヶ谷パールセンター」が会場になっています。

JR阿佐ヶ谷駅の南口を出れば、まず迷うことはありません。先ほども紹介したように、商店街にはアーケードが設置されているので、雨の日でも開催されます。

駅を背にして、アーケード内を歩いていくと、大きなアニメキャラクターなどが頭上に飾られていて、一つ一つ写真を撮る人で、混雑します。でも、本当によく作られていて、びっくりしますよ。

アーケードの中には、屋台もたくさん出ているので、あっちに寄ったりこっちに寄ったりと、お祭り気分を楽しめます。阿佐ヶ谷七夕祭りが来ると、いよいよ夏がスタートするんだね!とウキウキした気分になります。

 阿佐ヶ谷七夕祭りの屋台は他の祭りとは違う!

お祭りというと、どこにも屋台や露店が並びますよね。阿佐ヶ谷七夕祭りの屋台や露店が他の祭りと違うところは、なんと、屋台自体は、商店街のお店が自分たちで出店しているそうなんです!

当然、屋台にありがちな「肉のないやきそば」や「野菜が少ないお好みやき」ではなく、店主さんたちがそれぞれの特徴を生かしてさまざまな種類の屋台を出しているんです!その数100以上もあるとか。連日大賑わいになります。

また、値段も安くてお子さんたちにも人気があるようです。もう屋台だけでも行きたい!と思ってしまいますよね。

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 一日300杯限定かき氷がおすすめ

阿佐ヶ谷七夕祭りには、たくさんの屋台がでますが、その中で食べてみてはどうでしょう?とおすすめするのが、「蜂の木」のかき氷です。場所は、商店街の阿佐ヶ谷パールセンター入り口付近にある和菓子屋さんです。

蜂の木のかき氷は自家製のシロップとふわっとしたかき氷が特徴で美味しいですよ。シロップが本格的なお味なので、ちょっと贅沢なかき氷です。

かき氷には、2種類あって、果肉がたっぷりの苺のかき氷と、宇治抹茶のかき氷です。苺のかき氷は、果肉がたっぷりでなかなかこんなかき氷を食べることはないですよね。

そんなかき氷が人気となり、今は2時間待ちということも当たり前のようにあります。1日300杯が限定となっていて、なくなったら終了になります。早めに行った方が良さそうですよ。

 阿佐ヶ谷七夕祭りの混雑ぶり

阿佐ヶ谷七夕祭りの開場時間は、商店街が開く時間になります。朝10:00~夜22:00ごろまでになっています。通常のお祭りとはちがって、屋台などもお店によって閉める時間が違うので注意してくださいね。

阿佐ヶ谷七夕祭りの一番混みあう時間帯は、夕方以降になるようです。この時間帯になってしまうと、前に進まず歩くのも困難になるほど混雑します。

また、これが土日になると、さらに人が増えるのでアーケード内は、すし詰めの状態になることも多いです。それだけ人気のあるお祭りなんですね。お祭り当日は、ゆっくり歩きながら七夕の飾りをのんびり歩くぐらいの気持ちで行きましょう。

まとめ

以上です。阿佐ヶ谷七夕祭りを紹介しました。夜は混みあいますが、日中は比較的混んでいても歩けるほどのようです。夜は、混雑しすぎて屋台で食べそこなった!なんてことがないように、屋台で食べるのを楽しみにしているなら、日中がいいかもしれません。

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