今回は、北海道の赤岳の紅葉の見どころなどを紹介します。日本で一番早い紅葉を見られるといわれているのが「大雪山」。その中で、赤岳の登山道の玄関口となっている銀仙台は、数ある大雪山の紅葉スポットの中でも、紅葉の美しさは屈指といわれおすすめのスポットになります。

ここでは、赤岳の紅葉の見どころや見ごろの時期、赤岳の紅葉のおすすめスポットについて調べました。

赤岳の紅葉!北海道の紅葉2018の見どころ!おすすめの時期とは?

紅葉を観るために、登山をする方も多いのではないでしょうか。銀泉台から赤岳まで、距離にすると8.2km。往復で5時間程度かかるようです。そのコースは、「銀泉台 →第一花園→ 第二花園→コマクサ平 →第三雪渓→第四雪渓→赤岳 → 銀泉台」。

このコースで歩くと登りが続くのできついですが、視界が広がるたびに紅葉のきれいさに満足する登山になりますよ。

赤岳の紅葉の見どころ

先ほども紹介したように、登っていく要所、要所できれいな紅葉に足が止まる場所がたくさんあります。見どころは、赤岳付近の色濃く染まる緑の針葉樹と、深紅に染まる赤や黄色の広葉樹があでやかな装いに包まれ、そこに青い空がまじったコントラストです。

きれいで見事ですよ。山は、一面に紅葉に彩られて、北海道の自然の美しさには、感嘆してしまうほどの風景を見ることができます。紅葉に色付けされた山々の自然と作られるグラデーションは、お花が一面に咲く風景には負けない華やかさを見ることができます。

銀泉台を出発してから、3時間も歩けば、雄大な北海道の景色を望めますが、紅葉のシーズンだからこそこれだけの絶景を見ることができます。

赤岳の紅葉のおすすめ時期・アクセス方法

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赤岳の紅葉のおすすめ時期は、例年なら色づき始めるのは「9月初旬」頃となっています。そして見ごろの時期は「9月中旬から9月下旬」になります。木の種類は、ナナカマドやカエデなどを楽しむことができます。

ただ、紅葉の時期は、その年によって変わるので、赤岳に向かう前に地元のHPなどで確認することは必須になりそうです。また、赤岳の登山口となる銀仙台は、上川町の南部の「層雲峡温泉」の近くになります。

車でのアクセス

旭川紋別自動車上川層雲峡ICから国道39号→国道273号を経由して、約1時間30分ほど。駐車場あり。

電車でのアクセス

JR石北本線上川駅からバスで約30分→「層雲峡」で下車して「銀泉台行き」バスに乗り換えて約1時間

 

赤岳に向かうときの注意点

車で行く場合は、国道273号線から狭い砂利道を約14km走ると銀泉台に到着します。ここは観光バスも走るので、バスと鉢合わせしてしまうと、どちらかが道を譲らないと通れないところもあるので細心の注が必要です。

また、銀仙台は6月下旬から10月上旬まで楽しむことができますが、紅葉のピーク時期になると車両規制が行われることも注意が必要です。車両規制された場合は、レイクサイドからバスを利用することになります。レイクサイドから銀仙台までは約40分ほどかかります。施設内には、森林パトロール事務所やトイレ、水場があります。

 赤岳の紅葉のおすすめスポット

赤岳の紅葉を一番楽しめておすすめのスポットが「第一花園」から「第二花園」間付近になります。

足下は少々悪いところでもありますが、銀仙台からだいたい片道で1時間ほどなので、ここでゆっくり紅葉の景色に触れることができます。ここまでの道のりは、やや急な岩場もあったり勾配がきつい箇所があったり、ぬかるんでいるときもあって、歩きやすい道ではありませんが、普通の登山用の靴で大丈夫のようです。

紅葉のピークになるとこのあたりはたくさんの人が訪れるので、少し早起きをして訪れてみるのがいいかもしれません。

まとめ

いかがでしたか。北海道の赤岳の紅葉を中心に紹介しましたが、参考にしてお出かけいただければ幸いです。大雪山付近は、紅葉シーズンの観光の人気スポットでも上位に上がる人気の観光地なので、混雑は避けられないかもしれませんが、すべては赤岳の紅葉を目にすれば、そんな疲れも飛んでしまいますよ。

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