今回は、神社のおみくじやお守りなどについて紹介します。初詣では、違う神社のおみくじなどを引くこともありますよね。一つの神社であまり良いおみくじでなかったら、他の神社でまたおみくじを引くこともあります。

そこで、違う神社で引くおみくじについてと、お守りや厄除けなどはいつまでもっておくものかなども調べました。

初詣で違う神社のおみくじは?お守りや厄除けいつまで持っているの?

おみくじは、あちこちの神社で引いてしまうと、どうなんだろうと思っていましたが、どの順番で引いても、何度引いても優劣がつくわけではなく、あくまでもおみくじに書かれていることを守ることが結果に結びつくようです。

違う神社で引くおみくじ

さて、まずは、神社で引くおみくじですが、冒頭でも紹介したように、複数に神社で引くおみくじが、それぞれ結果が違った場合は、どう受け取ればいいのかわからない方も多いんじゃないでしょうか。これについては、おみくじは、引いた順番によって優劣がつくようなことはありません。

おみくじは、昔でいえば「御神託」もしくは「御神宣」と呼ばれるものに値します。これは神様からのお告げとされています。要するに、大吉がでても吉がでても、凶がでたとしても、それには何の問題もなく大切なのは、おみくじに書かれている「内容」が重要になります。

もし、「凶」を引いてしまった場合でも、引いた人がおみくじに書かれていることの注意や教えを守れば、「大難」が「小難」に変わることもあるわけなんです。

反対に、「大吉」を引いたとして喜んだとしても、あくまで大吉の引いたときに書かれている言葉は、「気を抜かずに努力しなさい」もしくは「油断をしないで慎重に行動しましょう」などの文字が書かれていることが多いです。

おみくじを引いた時は大吉か凶かを心配するよりも、書かれている文言を守ることで、いくらでも難事を避けることもできますよという教えの意味で受け取りましょう。

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お守りはいつまで効果ある?

厄除けのお守りなどは、いつまで効果があって、どう処分していいのかわからない方もいるんではないでしょうか。厄年は「前厄・本厄・後厄」といって3年続くとされています。

そうなると3年間持っている必要があるのかと思っていたら、これには諸説いろいろあるようです。厄除けに限ったことではなく、「お守り」は、1年だけしか効果がないという説もあれば、お守りには期限がないという説もあります。

これは、決まり事などがあるわけではないので、一年間持ち続けて汚れてしまったりして、お守りの効力が気になる人は、一年で新しくする人もいます。これは、お守りを持つ人の気持ち次第になりそうです。

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厄除けのお守り何個も持ってていいの?

「厄」については、気にする方が多いように思います。その為に、自分で購入したものから家族にもらったお守りなどたくさんの厄除けのお守りを、何個も持っている方もいますよね。昔、まことしやかにささやかれていたのは、違う神社のお守りを持つと、神様が喧嘩をしてしまうという話です。

これについては、あくまでも噂の話であって、神様が喧嘩をするようなことはないようです。神社によっては複数の神様が鎮座しているところもあります。また、地元の氏神様は、それぞれの願い事の神様の窓口になっているともいいます。なので、複数のお守りを持つことには、神事的な意味でも問題はなさそうです。

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違う神社にお守りを返してもいいの?

あちこちでお守りなどを購入した場合、それぞれの神社にお守りを返すと思っている方もいるようですが、基本はどこの神社、もしくはお寺に返しても大丈夫です。逆に、捨ててしまったり処分することのほうがいけないことのようです。

お守りは神様や仏さんの魂が宿っているとされているところから、処分ということは避けた方がいいです。ただし、神社のお守りは神社へ。お寺のお守りはお寺に返すのが基本になります。

返納されたお守りは、それぞれの神社やお寺でお焚き上げなどをしてくれます。お焚き上げはたいてい無料ですが、お賽銭を納めるのが一般的です。

まとめ

いかがでしたか。初詣でおみくじやお守りを授かったときの参考にしてみてください。おみくじを引くのでもお守りでも、その前に神様へちゃんと参拝して感謝の気持ちを表すだけでも、気持ちも違うはずです。当たるか当たらないかよりも、一年の無病息災を祈ることが大切なんですね。

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