神社やお寺をお参りするときには、それに合わせた服装や時間帯があるようです。また、マナーなどもあることは、あります。初詣は、お願い事をする方がほとんどですよね。

少しでもご利益にあずかる為には、神様への礼儀や肌を露出するような服装がいいとされているようです。そこで、初詣の服装や時間帯、マナーなどについて調べました。

初詣でニット帽ってどう?初詣の服装と時間帯!マナーは?

初詣は、去年一年の感謝と今年一年の無病息災などをお願いします。

きちんとしたドレスコードではなくても、最低限の服装やマナーを知っておくといいですよ。

初詣の服装

初詣で神社を参拝する方には、少なくとも三が日だけはと着物を着たりスーツを着てお参りする方もたくさんいます。ただ、そこまでフォーマルな装いにこだわらなくても大丈夫なようですが、常識の範囲内の中での服装が良いようです。

例えば、肌が露出していたり、ホットパンツや穴の開いたジーンズなどは避けた方がいいかもしれません。また、初詣は、寒い時期なのでコートやダウンなどを着る方がほとんどかと思います。

帽子もニット帽などをかぶる方もいるんじゃないでしょうか。本来は、鳥居をくぐる前にコートやダウン、帽子も脱いでから鳥居をくぐるのが本来の姿となっています。

お寺の場合は、山門をくぐる前に脱ぎます。神社やお寺は厳かな場所になります。しっかり身なりをきれいに整えて、清らかな心構えで参拝するのが望ましいようです。

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初詣の時間帯

初詣は、大晦日の除夜の鐘が鳴りだす前後に出かける方も多いかと思いますが、初詣のお参りをする正式な時間の決まりごとのようなものはありません。ただ、一番ベストとされる時間帯は、大晦日の夜から元日にかけてとはいわれているようです。

この時間帯が一番「功徳」を積めるといわれるそうです。さらに、神社を参拝するときには、なるべく午前中が良いとされているところがあって、その理由が、午前中は神社に「良い気」が巡っているとか。ご利益を授かるなら、午前中がいいのかもしれません。

初詣は地元の氏神様から

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初詣に限らず神社を参拝するときには、まず、一番先に地元の氏神様をお守りするのが本来の順番のようです。もし、有名な神社に初詣に行く予定なら、その前に自分が住んでいる地域の氏神様にお参りしてからにしましょう。

これには、確実な理由などや由来などは定かではないようですが、いつも住んでいる地域で見守ってくれて、親身に思ってくださっているのが地元の氏神様とされています。

地元の氏神様が窓口になっていて、それぞれの専門の神様に願ったことをお伝えしてくれるようなんです。また、これは大切な事ですが、近親者が天に召されてから忌中期間は、神社の参拝は避けるのが習わしになっています。

忌中は「四十九日の法要が明ける」までを指します。四十九日が終われば、神社の鳥居をくぐっても良いと、昔からいわれています。もし、忌中期間に初詣をする場合は、神社ではなくお寺が良いようです。お寺では、参拝期間などに特に決まりはありません。

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神社とお寺と初詣のマナーの違い

神社とお寺での参拝時のマナーは、微妙に異なります。神社の鳥居をくぐる際には、「神殿に向かって一礼」してから鳥居をくぐります。次に、鳥居から神殿までの道のりでは「真ん中は神様の道」とされているので、左右のどちらか端を通って神殿に向かうのが正しい参拝方法です。

一方、お寺の場合は、山門をぐぐる前に「本堂に向かって合掌して一礼」をします。さらに、敷居の部分はふまずにまたぐのがマナーです。本殿までの道のりは、どの部分を通っても構いませ。どこを通ってもNGというような決まりはありません。

また、神社でお参りする時には、心の中で願い事と名前と住所を伝えてお願いします。お寺では、お賽銭を納めてから、ぶらさがっている鈴のようなものを鳴らして静かに合掌します。その際には、何も唱えずにお辞儀をして終わりです。

まとめ

いかがでしたか。お寺や神社の初詣の服装からマナーまでを紹介しましたが、ぜひ参考にしてみてください。初詣は、神様に感謝する気持ちと敬う気持ちがあるだけでも違います。一年の始まりの初詣。最低限のマナーでお参りしましょう。

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