梅雨の時期に清々しくきれいに咲く花もありますよね。そんな花の中には、梅雨に強い香りや匂いがする花があるようです。また、梅雨はきれいな花が咲く一方で、自宅でガーデニングを楽しむ人には要注意の時期になるようです。
油断してしまうと大切な花が枯れてしまうこともあります。
目次
梅雨に花で香りや匂いがする花は?
梅雨に開花時期を迎える花には、アジサイやピンクの可愛らしい花びらのアッツザクやスイレンなども有名です。
さて、梅雨に咲く花で香りや匂いがする花を調べました。
クチナシ
開花時期が6月から8月で梅雨の時期に、白く可憐な花を咲かせるクチナシ。クチナシの匂いは、甘い香りが特徴です。地植にして自宅の庭でも楽しめるので、ガーデニングにも好まれる花のようです。
もりろん、鉢植えをベランダに置いて楽しむのもおすすめですが、開花期を過ぎたら、観葉植物として育てる方もいます。
エゴノキ
エゴノキは、5月から6月にかけて、小枝の先に白い花を咲かせます。その花は、まるで釣り下がった釣鐘のように枝にぶら下がり、下向きについているのが特徴です。匂いは、ほのかな甘い香りを放ちます。
また、秋には卵のような形をした果実が熟すことでも知られています。花や葉っぱに変異のあるものが見られるようで、変種のホソバエゴノキやテリハエゴノキなどの種類があります。もともとは、古くから親しまれてきた万葉植物の一つだったようです。
タイサンボク
開花時期は、6月から7月上旬。白い大きな花びらは、まるでお茶碗のお椀のように丸い形をしているのが特徴です。街路樹や公園樹としてもときどき見られる花で、この丸い花びら見たさに探し回る方もいます。
というのも、花が咲くのは、背丈がかなり高くなってからのようです。タイサンボクの名前に似つかわない上品な花です。匂いもほんのりと甘い香りがします。タイサンボクの名前の由来は、花・葉っぱなどが立派なことからつけられた名前のようです。
ジャスミン
開花時期は、品種によっても違うようですが、春から夏にかけて咲くようです。花には、白い花と黄色い花があります。どちらも、まるで手作りしたような花びらが印象的な花ですよね。
ジャスミンの香りは強く香水などでも使われています。また、アロマオイルとしても人気があるようですよ。甘美で甘い香りは、可憐なジャスミンによく似あいますよね。
梅雨の時期の花は枯れるの?
梅雨の時期に入る前に、花などを栽培している方は、この時期に要注意のようですよ。
梅雨の時期はお花を枯らしてしまうこともよくあるようです。梅雨に入ったらしっかり管理しましょう。
春に成長期を迎えた花を放っておくと根腐れする
春に成長期を迎えた花などは、そのまま梅雨に入ってしまうと根腐れを起こしてしまい、枯れることが多いようです。梅雨に入る前に選定を済ませておいた方がよさそうですよ。
また、剪定したら風通しのいい場所においておくこともおすすめのようです。
梅雨の時期の水やり
根腐れは枯れの原因にもなってしまうので、梅雨の時期の水やりは、いつもよりも少し控えめにして調節することがおすすめです。湿度が高くなれば、ある程度土や根元の部分に湿気がいきます。
もし、お水をあげるならば、カラっと晴れた日に水をあげるようにしてあげましょう。
梅雨の晴れ間でもいきなり太陽を浴びせない
梅雨の晴れ間は、つい太陽の下に出して、日頃の日照不足を解消させたいところですが、急に日当たりのいいところにだしてしまうと、葉焼を起こすこともよくあるようです。
日に当てるなら、少しずつ少しずつ太陽に慣らしていくようにして日に当てると、葉焼もおこさずに済みます。植物には、環境が何よりも大切です。環境を変える場合は、少し工夫をして変えてあげるといいですよ。
まとめ
以上です。梅雨に花で香りや匂いがする花と、梅雨の時期に植物を管理するときの注意などを紹介しました。梅雨の時期は、根腐れが心配ですよね。気温も暖かくて植物には快適かと思っていたら、湿気がある分、水をやり過ぎないように気をつけたいですよね。今年の梅雨は、雨の中、生き生きとした花を咲かせたいですね。
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