今回は、台風と地震そして満月の関係、台風が地震発生の地域を避ける?と題して紹介します。

さらに、過去数年の台風や地震の前には、満月が見られたことが多かったこともあって、満月が一つの目安になるともいわれているようなんです。さて、いったいどういうことなんでしょうか、調べてみました。

台風が地震発生の地域を避ける?台風と満月にも関係が?

かつて大地震が発生する前に、前兆になるような発光現象や変わった雲が出現したこともあったようで、それが漁師さんの間では「低気圧になると地震が起きる」と言い伝えにもなっていたようです。

それって本当なんでしょうか。また、工事で地震が起きる?なってこともささやかれているようです。

台風が地震の引き金?

地震の引き金になっているのは、台風の低気圧の通過があるとされているようです。関東大震災が発生したのは、台風が熱帯低気圧に変わって関東を通過してからすぐでした。

台風による気圧の急激な変化によって、それが引き金になって地震が起きたのでないかということのようです。

さらに、「地震」が発生するには、地下水が関係しているという見方もあって、台風によって地下水に大雨が浸水しそれが変化をもたらして、地震の発生に何らかの影響を与えたということも考えられているようです。

新潟中越沖地震前の台風が新潟を避ける?

新潟中越沖地震は、まだまだ私たちの記憶に新しいところですが、この新潟の地震が起きる数日前に、台風が本州を直撃しています。九州地方では記録的に残る大きな被害になりました。このときの台風は、7月に上陸した台風としては過去最強レベルの台風でした。

ところが、台風には、特徴があって、なぜだか新潟県付近を避けるようにして、そのまま太平洋方面へと向かって抜けています。要するに、台風が極端にある場所を避けているとしたら、何かしらの震源があるんじゃないか?ということのようです。

ただし、これは、記録が少ないこともあって、まだまだ断言できるようなものではないようです。

スポンサードリンク

地震と満月

一方、満月と新月には、昔から地震の発生と何らかの関係があるともいわれていようです。これを聞いた阪神大震災を経験した方によると、確かに阪神大震災のときには「満月」だったようです。

れも、真っ赤な月で人によっては「血のようだった」と表現する方もいます。これについてはたくさんの方が言っているようです。また、スマトラ沖地震は、大津波が発生したことでも知られていますが、そのときにも満月だったようです。

東日本の大震災は、満月ではなかったものの、19年ぶりのスーパームーンの一週間前だったということも、満月と地震の関係の起因になっているようです。

台風と満月の関係

2016年の台風、14号と15号そして16号のいずれの台風も満月の数日前に発生しています。満月は、潮力が最も大きくなるときですが、台風の元の低気圧が、満月に向かってエネルギーを蓄えることで成長するのではないか?ということのようです。

過去の台風の状況を調べてみると、大きな被害が出た台風は、満月近くに発生したものが多くあったからなんだそうです。満月は私たちの体にも影響を与えるとよく聞きますが、台風とも何かしらの関連性があるのかもしれませんね。

台風 地震 避ける 満月

工事が地震につながることも?

地震の発生については、他にも人工的な工事で地震を発生させることも報告がされているようです。これについては、かなり驚きですよね。これは、地震がまったくないアメリカで、「工事による」地震が発生したことが理由のようです。

日本では、地震が当たり前のように発生するので、多すぎて工事との関連性については、証明されるようなことにはなっていないようです。ただ、三重沖の地震では、近くで地球深部調査船が掘削調査を行っていることがあって、関連性は疑われたようです。

そうなれば、工事→地震がまったく0でもない可能性もありそうですよね。

まとめ

いかがでしたか。台風と地震、さらに満月との関係について紹介しました。地震や台風は、自然災害なので、どうしようもないものですが、もし、満月などに関係していることが科学的に証明されたら、あらゆる面の防災としても役立ちますよね。さて、これから台風が近づいてくるときには、空を見てみましょう。

 

スポンサードリンク

今のあなたにおすすめの記事
スポンサードリンク