今回は、紅葉の名所で有名な京都の紅葉を楽しむコツと題して、混雑のピークはいつごろなのか、あまり混雑しない穴場スポットはどのあたりがいいのかなどを紹介しようと思います。ここ最近、外人さんも増えているようなので、ますます混雑する京都の紅葉。参考にしてみてください。
目次
京都の紅葉を楽しむコツ!混雑のピークと穴場撮影スポットは?
京都の紅葉は、混雑してもやっぱり京都の紅葉の風情は見たいですよね。混雑を避けるなら早朝が狙い目かもしらません。また、探せばちゃんと穴場になるスポットがあります。
京都紅葉の見ごろ、混雑ピーク
京都には、たくさんの紅葉スポットがありますが、京都市内での紅葉の見頃はだいたい11月中旬のころから11月下旬ぐらいにかけてです。京都をちょっと離れてしまうと、多少ずれるところもあります。
京都の紅葉も、気温などの条件によって差が出ます。この時期は、観光客と紅葉目的の方と混雑のピークを迎える時期になります。宿泊施設も早くからおさえておかないと、自分の好みのホテルをとるのがむずかしくなります。
さらに、紅葉の時期の足となるバスも渋滞で遅れることもあったり、バスに乗りたくても混雑して乗れなかったりすることもあります。ただ、見ごろが終わりを迎えると、紅葉目当ての観光客も減ってきます。
紅葉は早朝の清水寺がおすすめ
さて、京都市内の見ごろと混雑のピークが重なるとなると、この人混みを避けたい方もいるんじゃないでしょうか。日中は、どこも混みあいますが、おすすめなのが早朝の紅葉です。
早朝は、渋滞もなく交通機関も通常の運転をしているので、どこに移動するのでも心配がありません。朝早く紅葉を楽しんだら、京都の街のカフェで朝食をとるのもおすすめですよ。また、紅葉スポットも早い時間は、それほど混雑がありません。
バスは使わずに電車を使ったり、比較的歩ける距離ならば徒歩で行った方が目的地に早く着くときもあります。さて、具体的におすすめするのが早朝の「清水寺」です。清水寺は朝6時から開いているので、この時間帯はまだまだ人が少ないです。清水寺の撮影スポットでも、ゆったりと写真を撮ることができます。
混雑を避けるなら神護寺がおすすめ
人混みを避けるコツとして、11月上旬の郊外の紅葉スポットがおすすめかもしれません。この時期は、市内よりも比較的人が少ないので狙い目になりそうです。少し早めの紅葉になりますが、ピーク時よりも比較的混雑が緩和状態なので、のんびりと京都の紅葉を楽しむなら、11月上旬の郊外がいいですよ。
ここで紹介したいのは「神護寺」の紅葉です。例年の見ごろは11月10日前後となっています。アクセスも良くて、京都駅からJRバスで乗り換えなしで行くことができます。秋は臨時便のバスも出ています。また、夜は金堂夜間拝観と境内のライトアップもされて、京都の厳かな雰囲気と幻想的な紅葉を楽しむことができます。
無鄰菴(むりんあん)は穴場撮影スポット
無鄰菴は、左京区にありますが、どのお寺も紅葉でも観光でも有名なのでたくさんの人がいますが、ここ無鄰菴はお寺ではありませんが紅葉もばっちり見られる場所なんです。
なのに、なぜか「穴場」になっています。ここが穴場になっていることが知られるようになったのか、人は多くなってきたものの、定番の観光地と比べてもまだまだゆったりと紅葉を観ることができます。また、ゆっくりできるので紅葉の撮影スポットとしてもおすすめです。
場所:都市左京区南禅寺草川町31
法然院も穴場撮影スポット
哲学の道から山の手に入った先にあるのが法然院です。こちらも奥深い場所にあるせいなのか、人があまり立ち寄りません。法然院を目的にする方しか、このあたりを訪れる方は少ないようです。
ここでもじっくり撮影ポイントを探すことができます。ここの紅葉は、人も少ないこともあってか、シーンとした中にさらさらと葉の音が耳に響き、その中で見る紅葉は素晴らしいですよ。
場所:京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町30
まとめ
いかがでしたか。京都は紅葉で有名なところでもあるので、どうしても混雑はします。でも、たくさん紅葉のスポットがあるので、探すと穴場スポットなども見つかります。ただ、行くまでの間に混雑を考えると、やっぱり早めに宿を出て行動に出た方がいいかもしれません。
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