今回は、シートを敷いてみんなで花見をするときにちょっと役立つことを紹介しようと思います。花見といっても、この時期は、陽があたってもひんやりとして寒いですよね。

そんなときに温かい食べ物を食べられたりするといいですよね。とはいっても、火気厳禁の場所も多いです。そこで、花見で温かい食べ物や飲み物を温かいままで口にする方法などを紹介します。

花見で温かい食べ物や飲み物はどうする?

温かい汁物なので魔法瓶で持って行く方もいると思いますが、ちょっとした工夫をすることで多めに持って行くことができます。

また、鍋ごと持って行く方もいますが、鍋を圧力鍋にするといいようです。

温めるアイテム

食べ物や飲み物は、家から持って行くときに調理して持って行けば、冷めてしまいます。温かい状態で食べたり飲むなら、現地で調理をして温かいものをいただくか、現地につくまで保温状態にしていただくかになります。

でも、現地で火気厳禁というのは、当たり前になっています。現地で温めるとなると、「カセットコンロ」か、発電機を使って「ホットプレート」になりますよね。かといって、保温状態で家から持って行くとなっても、たいていは途中で冷めてしまいます。

そんなときは、温かい飲み物や汁物を持って行くアイテムは、魔法瓶やスープジャーが一番最適です。朝行く前に熱い状態で入れていけば、現地にいってもぬるい状態ではないままで飲むことができます。

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具と汁を分ける

さて、温かい汁物を持って行く場合は、魔法瓶でいいんですが、人数が多くなった場合は、「具」と「汁」を別々に持って行くといいですよ。具を入れることで量が増えてしまいますが、具を別にしていけば、その分汁物を入れることができます。

「具」と「汁」を分けるときには、「ザル」を使いましょう。汁は魔法瓶に、そして具のほうは、なるべく冷めないような容器に密封して持って行きます。現地で食べる時には、紙コップに具をいれて、あとは魔法瓶の汁を入れれば、そこそこ温かい状態で食べることができます。

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鍋なら「圧力鍋」

魔法瓶でも足りないほどのときには、鍋ごと現地に持って行く方もいますよね。でも、普通の鍋にしてしまうと、あっという間に冷めてしまいます。さらに、こぼれてしまう可能性もあって、ぴっちり密封しないときついですよね。

そんなときには重宝するのが「圧力鍋」です。圧力鍋は、調理の時点で固く密封するので、倒れたりしないことと鍋を少々傾けても、中身がこぼれないのでかなりおすすめです。

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さらに、冷たい外気が入りにくいので、保温性でも普通の鍋よりもずっと優れています。持って行くときには、市販の保温できる袋に入れると、もっと保温状態が続きますよ。もしくは、毛布などでくるんでもいいかもしれません。火気厳禁の場所ではかなり使えるアイテムです。

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クーラーボックスは保温にも使える

実は、保温にはクーラーボックスも使えます。クーラーボックスは冷やすためだけのものと思っている方も多いようですが。クーラーボックスは、うまい使い方をすると十分な保温ボックスに変えることができます。まず、お湯を沸かして熱湯にします。

そこに水を加えて50℃から55℃ぐらいのお湯にします。それをクーラーボックスに1/3ほどいれて、しっかりと蓋をします。この状態で15分ほど待ちます。あとは中のお湯を捨てて、そこに出来立ての料理や温めておきたいものをいれます。

これでOKです。こんなちょっとした手間をかけることで、少しでも温かい状態が保持できます。また、クーラーボックスを温めたお湯をペットボトルに移し替えて、クーラーボックスに入れていけば、さらに保温効果を高めることができます。荷物になりますが、後は現地でお湯を捨ててしまえばいいですよね。

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火気厳禁の場所では?

火気厳禁の場所で使えるのが「ホットイート」です。この商品は、加熱用の密封パックで、水を加えることで化学反応を起こし、20分から30分で汁物が温まります。大部分の食べ物が、出来立ての温かさかそれ以上温めることができます。

使い方は簡単です。密封パックに料理を詰めて、ホットイートに入れて、水をいれれば、あとは待つだけです。使えますよ。

まとめ

以上です。やっぱり温かいものは温かく、冷たいものは冷たい状態で飲んだり食べたりするのが一番です。ぜひ、参考にして試してみてください。

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