いつからか、バレンタインのチョコは、女性から男性に渡すのが定番になって、義理チョコという言葉も生まれるようになりましたよね。
もともとは告白や彼に渡すものだったはずが、義理チョコまで発展したのは、購買意欲をあおるための販売戦略が大きいとは思いますが、コミュニケーションのきっかけにはなります。
ところら、そんな義理チョコのお返しのホワイトデーにうんざりしている男性もいるようです。
目次
ホワイトデーあげる?あげない?義理チョコに迷惑してる?お返し50%
そもそも男性は義理チョコをどんな風に思っているのでしょうか。
そこで、ホワイトデーあげる?あげない?と題して男性のホワイトデーに対する心理について調べました。
①男性は義理チョコをどう思ってる?
まず、男性は義理チョコをどう思っているのかのある調査によると、
「お返しが面倒だからいらない」=42.2%
「お気づかいに感謝」=22.4%
「何も感じない」=7.8%
「申し訳ない」=5.6%
「本命と勘違いするからやめてほしい」=1.7%
「この人とは仲よくなれるかもと思う」=1.3%
「社会人として当たり前」=0.9%
となっています。ここで注目なのは「お返しが面倒だからいらない」という意見が半数近くあることです。義理チョコがいらないという声は、他にも、
「しぶしぶ受け取っている。社交辞令はいらないかも」
「義理はいりません」
「本命からだけほしい」
などの意見もありました。結局は、義理チョコをもらってしまうと、ホワイトデーのお返しをしないといけないという気持ちがあるからこそ、こういった意見にも反映されている可能性があります。
ホワイトデーのお返しは50%程度
実際にホワイトデーをお返ししているのは、約50%という調査結果があります。二人に一人しかお返しをしていないという結果だったようです。
あげない理由は次の章で紹介しますが、もう一つ注目したいのは、最近の傾向で、会社などでは、職場での「義理チョコ」を廃止にまでしているところまであるようなんです。
これはホワイトデーだけではなくお互いの負担を考えてのことのようです。少しずつですが「義理チョコ」の文化は薄れつつあるのかもしれませんよね。
ホワイトデーのお返しなぜしない?
ホワイトデーをお返しする男性は半数ほどしかいませんが、なぜしないのかを調べてみました。すると、「ホワイトデーってなんか影薄いよね」・「前日まで忘れていたからそのままで渡さなかった」など、男性はホワイトデーのイベントにはかなり無頓着なようです。
バレンタインはすっかり定着しましたが、男性には、ホワイトデーはあまり意識していないようです。
だから「面倒くさい」とは思っていることになるんじゃないでしょうか。
「でももらったんだからお返しするのが本当でしょう?」と言い返したいところですが、これに対しても「一か月前のことですっかり忘れてただけ」といった声もありました。これに対して女性の意見には
「義理チョコといえど、チョコをもらっておいてお返しがないなんてありえない!」
「せっかくお休みの日にチョコをたくさん買ったのに!」
と、ホワイトデーのお返しがなかったことに怒っているようです。
義理チョコを女性はどう思っている?
さて、こうなると、義理チョコの意味があるのかないのかが気になりますよね。実は、女性の方も義理チョコに対しては、かなり熱が冷めている感があります。というのも、バレンタインが土曜日だった場合、チョコを買う必要がないのでホッとした!という意見もかなりあったようです。
さらに、ホワイトデーのお返しを要求したくはないけど、流れで義理チョコを渡している!という方や単に「義務的」に渡しているという方もいます。また、義理チョコは必要かも?と思っている女性は、普段あまり関わりがない男性とのコミュニケーションの一つとしてはあったほうがいいという方もいます。
まとめ
以上です。ホワイトデーを男性がどう思っているのかを中心に紹介しました。男性の中には「義理チョコとかホワイトデーとか、単にお菓子会社にのせられているだけ」という意見もあります。確かに、ここまで義理チョコやホワイトデーを盛り上げたのは、お菓子会社ということには納得しますが、お返しはちゃんとしてほしいですよね!
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