赤ちゃんが生まれて初めての大きなイベントといえば「初節句」ですよね。地域によっては、おじいちゃんからおばあちゃん、親戚まで一同に集まってお祝いするお宅もあります。

みんなでお子さんを祝ってくれるもので、パパさんやママさんにとってもうれしいイベントになりますよね。さて、男の子の節句では、五月人形は飾らずに鯉のぼりを掲げるお宅も多いです。

鯉のぼりってどれぐらいが相場なんでしょうか。また、初節句って、そもそも誰が買うものなのか、そんな素朴な疑問を調べてみました。

初節句の鯉のぼりの相場は?

鯉のぼりをあげるといっても、都会にいると庭が小さかったり、隣のお宅との距離が近いとあんまり大きいものは掲げることができません。

ベランダに飾れるものなどや小さい庭でも通行の邪魔にならいような大きさのものがいいですよね。さて、鯉のぼりの相場はどれぐらいでしょうか。

初節句 鯉のぼり 相場

鯉のぼりの相場

鯉のぼりはサイズや生地、装飾や細かな色付けなどを基準に値段が変わるようです。大まかな値段を掲載します。

室内用:3,000円~10万円

ベランダ用:10,000円~10万円

屋外用のスタンドタイプ:20,000円~20万円

屋外用のポールタイプ:20,000円~100万円

となっています。その中でよく売れている値段のものを紹介しておきます。

室内用=10,000円から30,000円ほどのものが一番人気があるようです。

ベランダ用=だいたい30,000円前後のものが人気です。

屋外用スタンドタイプ=5万円前後のものが人気です。

屋外用ポールタイプ=10万円前後のものがよく売れているようです。

 鯉のぼりは何を基準に選ぶの?

鯉のぼりを選ぶ基準は、まず、どこに設置するかを基準にして選ぶようです。何メートルのものにするか。家の敷地の広さに合わせて購入するのが一番いいですよ。

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設置する場所の鯉のぼりのサイズの目安

室内用=1m以内のもの

ベランダ用=1m~2m

屋外用スタンドタイプ=1.5m~5m

屋外用ポールタイプ=1.5m~8m

 耐用年数は、生地とサイズによる

鯉のぼりを長く使うには、鯉のぼりに使われている生地やサイズを選ぶ必要があるようです。たとえば、鯉のぼりの生地がナイロン製で作られたものだと、耐用年数は1年から3年で、もっと長く使いたい鯉のぼりなら、ポリエステル製の鯉のぼりを選んだほうがいいですよ。

ポリエステル製は、耐用年数がだいたい5年となっているので、値段も高くはなりますがこちらのほうが安心です。

 初節句は誰が買うものなの?

初節句 鯉のぼり 相場 買う

初節句が間近になってくると、だいたいはパパさんとママさんのご両親で話し合うことになるかもしれません。というのも、その土地柄や考え方があるので、一概には言えません。

初節句のお雛様や五月人形は、だいたい母方の実家で用意するといった習わしが多いですが、必ずしも習わしにそっているものでもないようです。さて、鯉のぼりは誰が購入するものなのでしょうか。

 母方の実家で購入するのが一番多い

先ほども紹介したように、初節句の鯉のぼりも、だいたいは母方の実家で購入することが多いようですが、地域によっては、男の子の孫なら父方の祖父母といったところもあります。

反対に、女の子の孫なら、母方の実家で用意するということのようです。そもそも、この風習は、地域によってはまったく別だったりするので、決まりごとになっていないのかもしれません。

 五月人形は祖父母に。鯉のぼりは自分たちで

また、五月人形と鯉のぼりを一緒に飾るときには、五月人形は、どちらかの祖父母が購入して、鯉のぼりは自分たちで購入するお宅もあるようです。

これは、祖父母が遠距離に住んでいて、自分たちの家の事情を詳しく知らないこともあって、自分たちで用意するということのようです。

また、両方のご両親が話し合って、五月人形はこちら側、鯉のぼりはあちら側など、うまく折り合いをつけて購入することもあるようです。

まとめ

以上です。初節句の鯉のぼりの相場や鯉のぼりは誰が買うのかなどを紹介しました。初節句は、お互いの家でスムーズに話し合いが済めば、うまくいきます。どちらが買っても初節句を祝えることには問題ありませんよね。もし、どちらの両親もアテにできないときには、小さくてもいいので自分たちで用意したいところです。

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