東京の梅雨は、だいたい6月から7月にかけてが多いですが、この時期に沖縄へ旅行する方もいるのではないでしょうか。沖縄に少しでも費用を抑えていくなら、やっぱり閑散期と呼ばれる時期がいいですよね。
沖縄の比較的安い時期に6月中旬頃から7月上旬頃が入っています。ある意味狙い目になりますよ。そうなると沖縄の梅雨の時期がいつ頃なのか、知っておきたいですよね。ここでは、その沖縄の梅雨がいつかいつぐらいまでなのか調べました。
沖縄の梅雨は何月頃?
沖縄は、6月前半と6月後半とでは、まったく気候が変わるのが特徴です。梅雨のために6月の始めごろは、蒸し暑い日がつくづくものの、梅雨明けを迎えれば、もう一気に真夏!まさに青い海と青い空のリゾート地と変貌します。
なので、この時期に沖縄をすすめる旅行会社も多いですよ。この時期は、まだシーズンになっていないので、それほど観光客も多くなく快適な沖縄旅行になります。さて、その沖縄の梅雨はいつぐらいなんでしょう。
沖縄県の過去の梅雨の時期
沖縄県の過去10年間の梅雨の時期を載せます。これは気象庁のHPから引用しました。
2006年=5月14日頃から6月20日頃
2007年=5月16日頃から6月21日頃
2008年=5月22日頃から6月17日頃
2009年=5月18日頃から7月 6日頃
2010年=5月 6日頃から6月19日頃
2011年=4月30日頃から6月 9日頃
2012年=5月13日頃から6月23日頃
2013年=5月10日頃から6月11日頃
2014年=5月5日頃から6月26日頃
2015年=5月20日頃から6月8日頃
2015年=5月20日頃から6月8日頃
2016年=5月16日頃から6月16日頃
今年の梅雨の予想は、5月7日頃から5月17日頃と予想されています。
これは、過去66年分の沖縄の梅雨入りと梅雨明けのデーターを元に予想されているものです。もちろんこれよりも早くなることもありますし、遅くなることもあります。
沖縄で梅雨入りの時期
気象庁の過去のデーターを見てみると、1951年から2016年までの期間で調べると、一番早い梅雨入りになった年では4月20日頃だったようです。
遅く梅雨入りしたのは6月4日頃となっています。4月といえば、東京ではまだ春ですよね。過去、沖縄で4月に梅雨入りしたのは5回ほどあったようです。5月は一番多く60回になっています。
それも、一番多かったのは、5月でも10以前に梅雨入りしたのが最も多くだいたい60%を占めています。なので、5月10日前に梅雨入りする回数が多いということになりますね。
沖縄での梅雨明けの時期
梅雨明けの時期も気象庁のHPで確認してみると、一番早く梅雨明けになったのは、一昨年の2015年の6月8日となっています。沖縄の梅雨入りにしてはかなり早いです。
反対に一番梅雨明けが遅れた年は1976年の7月9日と、もう7月に入ってからだったようです。それでも、7月に梅雨明けをしたのは、過去のデーターからみると7回ほどしかないので確率は低いですよね。沖縄で梅雨明けが一番多いのが6月です。だいたい6月23日頃となっています。
沖縄の梅雨の特徴
沖縄の梅雨の時期の特徴としては、東京のように、毎日曇り空でしとしと雨が降り続くようなことはあまりなく、南国ならではのスコールのような雨が多いようです。ザーっと一気に降って、あっという間にカラっと晴れあがり青空を見せることも。
となると、急に天気が変わることがあるということになります。さっきまでカンカン照りだったのに、一気に曇って雨が降るというような特徴なります。これは、気圧配置などが関わっているようで、上空の流れが速いからかもしれません。
6月の沖縄の気温
天気と同じく気になるのは気温です。沖縄の6月の平均気温は、26.8℃となっています。最高気温の平均が29.4℃とかなり暑いですよね。ちなみに最低気温は24.8℃と、6月にはすでに熱帯夜ぎりぎりまで気温があるようです。
日照時間は163.6時間となっています。とにかくこの時期は湿度が高いので、風通しの良い服装がおすすめです。また、梅雨の時期でも、サングラスや日差しをさえぎる帽子は必須になるようですよ。
まとめ
いかがでしたか。沖縄の梅雨はいつ頃なのかを中心に紹介しました。東京の梅雨の時期は、肌寒い日もあるので、薄手の長袖が必要なときもありますよね。沖縄でも薄手の長袖は必須ですが、これは、寒さ対策ではなく日焼け対策です!暑くても外を歩く時には長袖を持っていったほうがいいですよ。
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