梅雨の時期は、じとじと湿度が高くなり雨が降る時期ですが、梅雨明けは、雷を伴うような大雨になることも比較的多いようです。私たちは、何気なく生活しているので、そうだったかな?と思ってしまいますが、これは長年のデータによるものです。

また、梅雨には梅雨の中休みという言葉もよく聞きますよね。梅雨なのに、五月晴れのようないい天気になることもあります。そうなると、素人の私たちは、あれ?梅雨明けじゃないの?といつ気象庁が発表するのか待ち遠しいこともありますよね。

さて、今年の梅雨の傾向はどうなるんでしょうか、調べました。

 今年の梅雨の傾向2018

毎年梅雨入りと梅雨明けは、私たちの生活には気になる時期ですよね。5月から7月までは、地域によっては学校の運動会があったり、プールが始まる時期であったり、夏休みも近づく頃です。

海やレジャーの季節も近いので、雨がいつまで続くのか、この頃はよく天気予報を気にしている方も多いのではないでしょうか。さて、今年の梅雨の傾向はどうなんでしょうか。各地の梅雨入り、梅雨明けの予想はどうなっているのかを調べました。参考にしてみてください。

 2018年の各地の梅雨の傾向

ここでは、2018年の梅雨の傾向として、各地方の梅雨入りと梅雨明けの予想を見ていきます。

東北(青森県・秋田県・岩手県・山形県・宮城県・福島県)

梅雨入り:6月8日頃から6月18日頃・梅雨明け:7月22日頃から8月1日頃

関東(茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県)・甲信地方(山梨県・長野県)

梅雨入り:6月2日頃から6月12日頃・梅雨明け:7月15日頃から7月24日頃

東海地方(愛知県・岐阜県・三重県・静岡県)

梅雨入り:5月29日頃から6月10日頃・梅雨明け:7月15日頃から7月26日頃

関西地方・近畿地方(大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・奈良県・和歌山県・三重県)

梅雨入り:5月31日頃から6月10日頃・梅雨明け:7月15日頃から7月24日頃

中国地方(鳥取県・島根県・岡山県・広島県)

梅雨入り:5月30日頃から6月9日頃・梅雨明け:7月14日から7月24日頃

四国地方(徳島県・香川県・愛媛県・高知県)

梅雨入り:5月30日頃から6月8日頃・梅雨明け:7月14日から7月24日

九州地方(九州北部=山口県・福岡県・大分県・佐賀県・長崎県・熊本県、九州南部=宮崎県・鹿児島県(本土・種子島・屋久島)

九州北部の梅雨入り:5月27日頃から6月8日・梅雨明け:7月16日頃から7月26日頃

九州南部の梅雨入り:5月24日頃から6月5日・梅雨明け:7月9日頃から7月19日頃

これらのデータは、過去のデータを元に予想されているもので、確定するものではありません。だいたいの目安として参考にしてください。

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 去年の梅雨の傾向

去年の梅雨入りをみてみると、沖縄地方と奄美地方では梅雨入りに入るのが遅かったのが特徴です。一方、早かった地域が、九州南部・中国・近畿・東海・関東甲信となっています。

平年並みとなったのが、四国・北陸・東北南部・東北北部だったようです。梅雨明けの方は、沖縄地方と奄美地方は、梅雨入りが遅かったのに梅雨明けはかなり早かったようです。

東海や関東甲信、東北南部の各地は遅かったようですが、あとの地域には平年並みだったことが気象庁のHPにも発表されています。

梅雨 傾向 2017

 梅雨は社会的に高い関心事

梅雨の時期は、大雨による災害が起こりやすい時期ですよね。それもあって、社会的にも高い関心事のようです。梅雨の時期の雨の日は、私たちの生活などにいろんな影響を与えるので、冒頭でも書いたように梅雨の天気については、みんなが気になる時期です。

それだけ高い関心事にもなっていますから、気象庁では、梅雨の時期は、現在までの天候経過と一週間先の天気の見通しをもとにして、「梅雨の時期に関する気象情報」というものを発表しています。

まとめ

以上です。今年の梅雨の傾向として、各地の梅雨入りと梅雨明けの予想を中心に紹介しました。最近よく聞くようになった爆弾的低気圧や局地的な大雨の災害など、近年、雨には悩まされますよね。必要な雨でも、一時間に大量の雨が降ると浸水の被害も心配です。これから暑い季節になったら、天気の急変には敏感にならざるを得ないかもしれません。

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