敬老の日が近づいてきたら、お祝いしたいなと思いますよね。敬老の日だからこそ、日頃言えない照れ臭い言葉も添えることができます。でも、敬老の日を祝って、「年寄り扱いしている!」なんて怒られてしまうのか心配です。
自分の親から、パパさんのご両親から、良かれと思ったことが失礼になっても困ります。さて、敬老の日のお祝いのプレゼントって何歳からするものなんでしょうか。調べてみました。
目次
敬老の日のお祝いのプレゼントって何歳からするもの?
敬老の日のお祝いのプレゼントは、何歳からするのがいいのか知る前に、敬老についても紹介しておきますね。
敬老の日
敬老の日は、毎年9月の第3月曜日と決まっています。敬老の日は、長きにわたり社会に尽くした方への敬愛と、長寿を祝うこととされています。もともとは、「年寄りの日」とされていましたが、呼び名が良くないとされて「敬老の日」と名称が改められました。
敬老の日の由来を見ると、どうしても「お年寄り」のイメージがついているので、あまり早い段階で敬老の日を祝うと、嫌な顔をされたりする方が多いことを知っておいた方がいいかもしれません。
敬老の日は何歳から?
さて、早速本題に入りましょう。敬老の日の対象年齢は、「70歳以上」という一つの目安はあったようです。70歳となるとご高齢の中に入りますよね。
ただ、現在は、保育園などでの敬老の日の行事では、40代ぐらいの若いおばあちゃんやおじいちゃんがいたりするのも事実です。なので、すでにお孫さんがいるならどうしたらいいのかと悩んでしまうようです。
長寿を祝うなら満60歳
もともと、長寿であることをお祝いとするならば「満60歳になる還暦」からとはなっているようです。還暦は、「干支を一巡」することから、「赤ちゃんに戻る」といった意味合いがあり、赤いちゃんちゃんこを着ることは知られていますよね。
現在の「高齢者」の目安は、一般的には65歳と考えられていますが、昔は55歳と言われていたこともあって、今後も伸びる可能性が高いですよね。
家族での敬老の日なら年齢を問わず
一般的に70歳以上の方を敬老の日の対象としている向きはありますが、もし、家族の中で敬老の日をお祝いするのなら、あまり年齢にこだわらなくてもいいかもしれません。敬老の日をする目安としては、お孫さんができてからが多いかと思います。
そのタイミングから敬老の日をお祝いするのがおすすめです。というのも、お孫さんとご両親のコミュニケーションとして考えると「敬老の日」はいいきっかけになりますよね。このタイミングでの敬老の日なら、ご両親もきっと喜んでくれるはずです。
また、姑や舅の場合も同じで、お孫さんが出来たタイミングから、敬老の日のイベントを祝ってあげるのがベストですよね。
敬老の日を祝ってほしいと思っている?
さて、実際、敬老の日を祝ってほしいと思っている人ってたくさんいるんでしょうか。実は、企業のアンケート調査の結果によると、なんと、祝ってもらいたいと思っている割合は、60歳代なら5%、7歳代なら4%と、本当に低い結果になったそうです。
これは、やっぱり年寄り扱いされるのが嫌になるってことですよね。ところが、お誕生日の祝いをやってもらったら嬉しいですか?の調査では、一気に高くなり60歳代なら4割、70歳代でも3割近くの方がやってもらったら嬉しいと答えているようです。
自分の事を高齢者と思っている人は6割
自分のことを「お年寄り」もしくは「高齢者」と意識しているか、60歳代70歳代を対象に調べてみると、多くても6割という結果になっているそうです。これが多いのか少ないのか判断に困りますが、近年、60歳代70歳代は元気ですよね。
今後、高齢者には見えない方がどんどん増えていくかもしれません。そうなると、敬老の日の年齢もまた上がるかもしれませんよね。
まとめ
以上です。敬老の日のプレゼントは何歳からがいいのかを中心に紹介しました。自分のご両親ならいいんですが、姑や舅となるとデリケートな部分でもあるので、やっぱりお孫さんができたタイミングが一番いいですよね。
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