ゴールウィークのツーリングは、寒い北を目指すよりも九州にしようかと思っている方も多いのではないでしょうか。
九州は南に位置するので、少なくとも東北方面よりは寒さもなく、快適なツーリングができそうですよね。関東でも朝晩は、まだまだ冷える時期。九州ではどうなんでしょうか。
ここでは、ゴールウィークのツーリングで行く九州について、気温や服装、渋滞などについて調べました。
目次
九州の気温やバイクでの服装は?
九州地方の気温は、場所によっても違いますが、山以外であれば、Tシャツ一枚で過ごせる時期のようです。でも、これは、あくまでも電車や車などで訪れた人が中心になります。
バイクの場合は、街の中を走るよりも、自然いっぱいの道を走ることになりますよね。そうなると、寒さ対策はしておいたほうが良さそうです。また、ゴールウィークは、九州でも渋滞があるようですよ。
九州の主要な都市の平均気温
福岡:平均気温23.7℃ 最高気温23.7℃ 最低気温19.4℃
大分:平均気温18.8℃ 最高気温23.5℃ 最低気温14.5℃
熊本:平均気温20.2℃ 最高気温25.6℃ 最低気温15.2℃
全体的に見ると、日中はそれほど寒さを感じないことがほとんどのようです。ただ、それぞれの観光地によって多少違ってきます。バイクで行くなら山のほうへ行く方も多いですよね。
例えば、湯布院を見ると、平均気温16.5℃ 最高気温22.6℃ 最低気温10.7℃ほどになっています。湯布院は大分県なので、大分の街中とは気温の差があります。
バイクは、車よりももろに風を受けて寒暖差を感じることになります。平均の気温にだまされずに、準備万端で行きたいですね。
ライダーズジャケットでOK!
この時期の主要都市は、ほぼ夏日に近い状態が始まっています。昼間はTシャツなど一枚で過ごせそうですよ。革ジャンになってしまうと日中は暑すぎてしまうかもしれません。
バイクで転倒することも考えてスリーシーズンのライダーズジャケットをおすすめします。ただ、夕方や夜は、冷え込みを感じるようなときもあるようです。そこは十分な用意をしておきたいですよね。
また、暑くても安全性を考えた服装がおすすめです。グローブはプロテクターつきにするなど、気温に左右されないような気持で行きたいですよね。
山間部は冷えることもある
九州には、有名な雲仙・阿蘇・九重・高千穂などがありますよね。バイクで行くなら誰もが行きたい場所に入っているのはないでしょうか。山間部は、この時期でもまだ寒いことがあります。
夕方ぐらいから冷え込みがあるので、常に携帯しているバイク用のレインコートやマウンテンパーカーなどを活用して、寒さをしのぐのもいいかもしれません。九州とはいっても、寒い時もあることを考えると、インナーは何枚か持っていったほうがいいですよ。
ゴールウィーク九州はイベントがいっぱいで渋滞必須!
九州といえば、博多どんたく祭りが有名ですが、他にも各地でいろんなイベントが開催されます。
去年は、地震の影響もあり人手も少なかったようですが、そんな九州を盛り上げようと、各地のホテルなどもいろんなサービスを提供しています。渋滞は避けられないかもしれません。
渋滞しても回避する道が少ない
九州は広いです。それでも都心のように、道路が張り巡らされているわけではないので、こっちの道が渋滞しているから、あっちの道というわけにはいきません。渋滞を回避する道があまりないんですね。一方通行の道も多く、土地勘がないと回避することはまず無理です。
ゴールウィークの高速は乗らないほうが懸命
ゴールウィーク中の5月3日から5日の間は、高速道路に乗るのはできるだけ避けた方がよさそうですよ。一番渋滞が心配されるのが、高速道路の鳥栖ジャンクションあたりです。
ここは、九州の高速の主要になっているところでもあるので、ゴールウィークに限らず渋滞が発生しやすい場所になっています。
まとめ
以上です。ゴールウィークのツーリングで行く九州について、気温や服装、渋滞などについて紹介しました。参考になってくださると幸いです。バイクは渋滞が関係ないといっても、路肩や路側帯を走るわけにもいきませんよね。なるべく車が集中しない場所を避けたいところです。
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