ゴールデンウィークの連休におすすめしたいのが、世界遺産に指定されている小笠原諸島！小笠原諸島は東京都になりますが、近くて遠い島の位置づけになります。
交通手段が船のみであることと、所与時間は24時間もかかるので、海外へ行くよりも遠くなりそうですよね。でも、その長い船旅にも情緒があります。そこで、ゴールデンウィークに楽しむ小笠原諸島について紹介しますね。
世界にも誇れる小笠原諸島
小笠原諸島は、東京から約1000kmの南に位置しています。大小さまざまな30にもなる島々からなる海洋島なんです。どの島も、大陸と陸続きになったことがないことから、自生種がそれぞれの島々に分布して拡大していった島々です。
その中で生活のしやすい形へ進化したことで、多くの生物の固有種が存在しているようです。世界自然遺産に登録されたのは、海洋島において生物の進化を示すものとしては、典型的な見本となることで注目され、世界的な価値を持つ島として認められたようです。
小笠原諸島での楽しみ方はツアーが一般的
小笠原諸島での楽しみ方は、ツアーに参加して楽しむのが一般的です。ツアーにはどんなものあるのか、主なツアーを紹介すると、クジラを見に行くツアー・イルカと触れ合うツアー・スキューバーダイビングやシュノーケリング・シーカヤック・ハイキング・釣り・島の中の観光・南島上陸・ナイトツアーなどがあります。
この中でどんなものが人気になっているのか調べてみると、手軽に楽しめるシュノーケリングやトレッキングのツアーのようです。
また、ナイトツアーの参加者も多く、オガサワラコウモリや光るキノコの「グリーンペペ」などを見に行くツアーもおすすめです。
見ておきたい南島！
小笠原諸島の一番の景勝地ともいわれる南島。国の天然記念物に指定されていることから人気がありますが、南島に行くのには、ツアーでしか参加することができません。
これには理由があり、一日の可能上陸人数を100人と限定されていることと、ガイドを同行させることが必要なことなどの決まりごとがあり、ツアーでの参加のみになっているようです。
でも、これだけ制限されている島だからこそ、南島を今のままの状態で保存していけるということですよね。
小笠原諸島はウォッチングのツアーがおすすめ！
小笠原諸島の海では、一年通じて野生のイルカに出会うことができます！水族館で見るイルカを、目の前で見られるなんて、それも東京都で！です。
ハシナガイルカやミナミバンドウイルカも見ることができるので感動しますよ！知らず知らずのうちに顔がゆるんじゃいます！イルカたちは、ボートにくっついてきて一緒に泳いで並走してくれます。
それだけじゃなく、遊び好きのイルカたちは、ショーをするように前転したりバク転などをしたり、体を回転させながらのジャンプも見せつけてくれることもあるんですよ。
まさに、無料で見られるイルカショーですよね。また、海の状況によっては、ドルフィンスイムも楽しむことができるようです。
人懐っこいイルカとバッチリ相性が合えば、いそいそと近寄ってきてくれるかもしれません。あの愛らしい目を間近で見られることもうれしいですよね。
ジャングル探検！？
このツアーもおすすめです。小笠原の希少価値のある自然を満喫できる、地元のエコツアーガイドさんの解説を聞きながら回れるツアーです。小笠原諸島が世界遺産登録された意味を、このツアーで再認識することになりそうですよ。
世界自然遺産の大きな要因とされた自然環境の中で形成された亜熱帯ジャングルの探検は、お子さんたちにとっても、とてもいい経験になります。
参加者のレベルに合わせたコースもあるようなので、ちょっと歩くのに自信がないなら、ソフトコースがいいかもしれません。
まとめ
いかがでしたか。参考にしていただけると幸いです。小笠原諸島は船に乗っている時間も長くそれだけ日にちもかかってしまいますが、船旅もなかなかのものですよ。船に揺られて、広がる海を眺めてみたり、夜は空を見上げるなど、雰囲気にまったりしてもいいですよね。日常から離れた感はかなりありますよ。
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