今回は、七五三の「男の子の着付け」を紹介します。七五三の男の子の場合でも、和装が人気ですよね。Yシャツでネクタイ姿は見る機会もありますが、男の子の和装は、なかなか着せる機会がないので、七五三では羽織り、袴にしたいと思う親御さんが多いようです。

そこで、七五三の羽織り、袴の着付けの方法などを調べてみました。また、迷ってしまうお守りを付ける場所も紹介します。

七五三の男の子の着付け!簡単な着付けとお守りのつける場所は?

女の子の着物と違って、男の子の和装はそれほどむずかしくなくやってみると簡単です。

自宅でできるのでやってみてください。また、着付けをする前の長襦袢がなければ、他のもので代用もできます。もしくは、大人用の長襦袢も使えるかもしれません。

七五三の男の子は自宅で着付けできる?

七五三の男の子の着付けは自宅でもできます。女の子と違って、細かい飾りがないことと、帯の締め方もそれほどむずかしくありません。また、女の子の髪の毛が長い場合は、髪の毛を結い上げる必要もありますよね。

その点、男の子は、髪の毛はとかす程度でいいので、着付けに集中できます。ただ、ネットなどでレンタルを予定している場合は、一度届いてから練習してみたほうがいいかもしれません。

だいたい使う二日前ぐらいには、届くような手配をしてくれるので本番に慌てないようにしておきましょう。あまり着付けに時間がかかってしまうと、子供が根をあげてしまうので、お気に入りのビデオなどを見せながらやってもいいかもしれません。

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七五三の男の子の着付けの用意

まずは、男の子に肌襦袢を着せますが、腰のくぼんでいる部分にタオルを巻いて補正します。この補正する理由は、体形が寸胴の形にしたほうが、シワができにくいこともあってタオルで補正するものです。

必ず使う必要はありません。お子さんの体型に合わせて2枚から3枚使用します。もし、長襦袢がなければ、半袖の肌着やランニングシャツを着せます。襟の形、UかVの形の襟にしてください。見えないように少し広めがいいかもしれません。

また、時間が経過してくると、袴がずり落ちてくることもあるので、サスペンダーを使うのもいいですよ。サスペンダーは、羽織を着てしまえば見えません。

七五三 男の子 着付け 簡単 お守り

長襦袢と足袋

他のもので代用はできますが、長襦袢は、紐を付けて腰上げをしておけば、着崩れしにくいので着ている本人も楽です。また、市販の長襦袢は、半襟がついていないこともあるようですが、男の子は、無地で白の半襟を付けるのが一般的になっています。

また、大人のものを切って使うのも大丈夫です。長襦袢を着せたらこの時点で足袋を履かせてしまっていいかもしれません。半襟の部分は「約1cm」ほど表に出るように着せます。このときに、長襦袢の袖が着物の袖の中におさまっているか確認してください。

お守りのつける場所

お守りは、お子さんからみて「左側」につけます。また、着付けは実際の動画を見ながらやってみると、よりわかりやすいので、動画も紹介します。

履き替え用の靴を用意しておく

七五三当日は、羽織袴に合わせて、下駄を履くことになりますが、お子さんには下駄をずっと履いているのは、きついはずです。思うように動けなかったり、どこかに足をひっかけて転んでしまうこともあります。なので、履き替えようの靴を用意しておくといいですよ。

まとめ

以上です。七五三の男の子の着付け!簡単な着付けとお守りのつける場所と題して紹介しました。七五三では、お宮参りを洋装にして記念撮影を和装にするのもおすすめです。お子さんは動き回ったりするので、襟のあたりから着崩れしてくるので、着崩れする前にご両親や親戚にお披露目したり食事をしたほうがいいかもしれません。

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