今年のゴールデンウィークは、ハイキングで高尾山に登るのはどうでしょうか。高尾山は、確かに観光地ですが、ハイキングする目的ではベストな山です。

高尾山は、本格的な登山のような服装をしなくても、コースによっては、ハイキング感覚で登れるところが魅力ですよね。ここでは、ゴールデンウィークにハイキングで楽しむ高尾山を中心に紹介します。

ハイキングにぴったりな高尾山のコースは?

高尾山に登るには6コースがあり、その中にハイキングにベストなコースがあります。自然な山道になっている道がほとんどですが、すでに舗装されている道もあります。

舗装されている道といっても、周りは緑いっぱいの木々が生い茂る、いい空気を吸えるコースになっています。初めて登山をする方や、小さい子さんの初めての山登りの挑戦にもいいかもしれません。

頂上に登ったら、気持ちいいですよ。では、ハイキングにおすすめのコースを紹介します。

1号路コース

1号路コースは、ほとんどが舗装されているので普通の服装で歩けるところがいいですよ。両脇にある木々に囲まれながら、のんびり歩くのは気持ちがいいです。

最初登り始める場合はケーブルカー駅の手前に、1号路に入る道があります。そこからすでに舗装されているのでゆっくり歩いていけます。十一丁目茶屋少し手前で、人通りも賑やかになってきます。

さらに、さる園を過ぎて浄心門を越えると、108段の階段を登ることになります。焦らずゆっくり登っていきましょう。

また、途中で疲れてしまったら、中腹でケーブルカーに乗って登ることもできます。ただ、ゴールデンウィーク中は、かなり混みあうので、ケーブルカーに乗るまで結構待つことになるかもしれません。

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稲荷山コース

せっかくハイキングをするために登るのに、舗装された道は歩きたくないという方には、稲荷山コースがおすすめです。どこまでも山道をずっと登っていくコースです。

稲荷山コースは、小学生のお子さんでも歩けるコースなので、ハイキングには一番ぴったりなコースですよ。最初に、登り始めると、足元は木で作られて階段が続いていきますが、そのうちに尾根づたいの山道を歩くことになります。

ところどころアップダウンがあるので、日頃歩いていない方には、ちょっときついところもあるかもしれません。

ゴールデンウィーク ハイキング 高尾山

ハイキングをするときの注意点

・稲荷山コースには、途中板が敷いてあったり、起伏もあるので、よく見て歩かないと転んでしまうこともあります。ちょっと足下がきつくなってきたら十分注意しましょう。

常に手で体を支えられるように、バックはリュックサックのようなものにするのがおすすめです。

・高尾山でも山は山です。急に寒くなったり木陰に入るとひんやりと涼しく感じたりするので、羽織るものは持っていったほうがいいですよ。

・注意したいのは、ゴールデンウィークは、混みあうので、下山の時間を遅らせる方もいると思います。高尾山には、日が沈んでも街灯がないところがほとんどなので、帰り道にケーブルカーを使わない方は注意してください。

・数日前に雨が降っていると、ところどころぬかるんだり、滑ったりするところがあります。靴は履きなれたものが一番ベストですよ。

ゴールデンウィーク ハイキング 高尾山

お弁当を持って行こう

高尾山には、山中にも山頂にも食べたりするお店はあります。観光客はだいたいそのあたりの食堂などや、売店で買って食べたり飲んだりできます。

1号路のコースを選んだ方も、途中で売店などがある道を通るので食事することはできます。ただ、それ以外のコースには、自販機もなければ売店や食堂はありません。

なので、お弁当と飲み物は必ず持って行きましょう。

まとめ

いかがでしたか。ゴールデンウィークにハイキングで楽しむ高尾山と題して紹介しました。頂上を目指すと、そこにもたくさん人がいます。ゴールデンウィーク中はかなりの人であふれているかもしれませんが、じっと待って記念撮影ポイントで写真を撮ってくださいね。

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