今回は、一年中人気のあるスポット、鎌倉の大晦日を中心に紹介します。鎌倉といえば鶴岡八幡宮での初詣、海からの初の日の出とお正月は楽しめる場所ですよね。
ちなみに、鎌倉四天寺の一つ、光明寺の裏山から登る初日の出を見るなら、由比ガ浜で待ち受けるのがいいようです。
目次
大晦日の鎌倉の混雑状況!イベントは?お店は?
さて、大晦日の鶴岡八幡宮は混雑しますが、混雑のピークは2度ありそうです。
混雑を避けたいなら時間帯を選ぶといいかもしれません。また、年明けから鎌倉の主要な神社でいろんなイベントが開催されます。
鶴岡八幡宮の混雑状況
鶴岡八幡宮は、関東でも上位に上がる人気の場所ですが、初詣はとにかく混雑します。江ノ電の鎌倉駅から改札の外までずっと行列ができるほどで、これは例年のことのようです。
特に混雑するのが、大晦日のカウントダウンが始まる時間帯から、年が明けて元旦の朝方3時ごろまでが最も混みあうようです。この時間帯に参拝するなら混雑覚悟で出かけましょう。ただ、この時間帯を外して元旦の朝が4時頃から6時頃になれば、混雑のピークは過ぎるので比較的人が少ないです。
混雑をさけるならこの時間帯の初詣がスムーズにできます。また、大晦日の混雑の次に混みあう時間は、元旦の昼過ぎから18時頃になります。この時間の参拝は、参拝するまで1時間から2時間はかかってしまうそうです。
こうなると元旦を外して2日以降に参拝する方もいるんじゃないでしょうか。2日以降の混雑状況をみてみると、2日は、朝5時~8時頃と20時以降は比較的混雑を避けることができます。3日も同様に朝5時~8時頃と20時を過ぎればいくらか人が少なくなります。
混雑の穴場の時間帯でいくと1月3日の20時以降がおすすめになりそうです。
鶴岡八幡宮のお正月の屋台
鶴岡八幡宮の三が日中はたくさんの屋台並び夜遅くまで営業しています。屋台もかなり混雑しますがかなり楽しめそうです。グルメ屋台のおすすめとしては「いちご飴」と「うずら卵入りタコ焼き」のようです。
いちご飴は、クラッカーに乗せて売られているようで、人気のグルメになっています。ただ、三が日が明けて1月4日になると、日没と同時にお店を閉めてしまう屋台が多くなります。
7日ぐらいになるとほとんどの屋台は完全に撤収してしまうようです。混雑を避けて鶴岡八幡宮での初詣を予定している方で、屋台を楽しみにしている方は注意してくださいね。
鶴岡八幡宮のお店
鶴岡八幡宮でお参りをしたら食事をしたりお茶を飲んで過ごしたい方も多いんじゃないでしょうか。特に鶴岡八幡宮は混雑するので、長時間並ぶことも当たり前になります。ずっと立ちっぱなしなので、ゆっくり座ってお茶を飲みたいですよね。
そこで、鎌倉周辺の年末年始のお店を調べてみると、ほとんどどこのお店が開いているようです。ただ、混雑します。それもびっくりするほどの混雑ぶりのようです。
これだけの混雑なので、お店にとっては稼ぎどきになるんじゃないでしょうか。ここで食事したりお茶にしてもかなり並ぶことになりそうなので、時間をずらすなどするしかなさそうです。
鎌倉周辺のイベント
鶴岡八幡宮:1月1日神楽始式・1月1日~7日「御判神事」・1月4日「手斧始式」・1月5日「除魔神事」
本覚寺:1月1日~3日・10日「鎌倉えびす」
坂ノ下海岸・材木座海岸:1月2日「船おろし」
腰越漁港:1月4日「船祝い」
八雲神社:1月6日「八雲神社」
白山神社:1月8日「大注連祭」
鶴岡八幡宮のアクセス
JR横須賀線 鎌倉駅から徒歩で約10分
江ノ電 鎌倉駅より徒歩で約10分
大晦日から元旦はかなり混雑するので注意してください。また、車で参拝に行かれる場合は、年末年始は交通規制が行われます。
交通規制・車両通行止め:12月31日~1月3日鎌倉駅周辺
車両通行禁止:12月31日23時~元旦17時・1月2日・3日9時~17時
となっています。この期間に初詣を予定している方は車よりも公共機関を利用することをおすすめします。
まとめ
以上です。大晦日の鎌倉について紹介しました。一番混雑のピーク時には、身動きがとれないほど混みあう時間帯もあります。目の前に本殿が見えていても、さらにそこから時間がかかります。じっと待つ時間が増えそうなので暖かい格好でお出かけください。
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