近年、おせち料理をデパートなどで予約して手に入れる方も多くなってきています。それはそれで悪くはないですよね。でも、一品か二品だけでも簡単に手作りして用意してみてはどうでしょうか。

おせち料理は、核家族も多くなったことから、子供たちがおせち料理を食べないことも、あってあまり作らなくなってきつつあります。でも、三品だけでも作って、お正月気分を味わうのもいいですよね。ここでは、大晦日に作っても間に合うおせち料理の簡単な作り方3品を紹介します。

大晦日に作っても間に合うおせち料理の簡単な作り方3品

さて、一度もおせち料理を作ったことがない人もいますよね。ここで紹介するのは、それほどむずかしくはないので、毎年少しずつレシピを増やしていってもいいかもしれません。

おせちは日本の伝統的な風習なので、子供たちがあまり食べなくても、風習として教えてあげられればいいですよね。

ミニ伊達巻

大晦日 おせち 料理

まず、フードプロセッサーに「卵」・「はんぺん」・「塩」・「砂糖」・「みりん」を入れて、滑らかな液状になるまでしっかり回します。これをあらかじめ用意しておいた型に流し込みます。

流し込んだら、オーブントースターのトレイに上に乗せます。そしてスイッチをいれて、程よい焼き色がつくまで焼き上げます。だいたい10分ほどで焼きあがるようです。

焼きあがったら、まだ熱いうちに「巻きす」に乗せて、手前からくるくる巻きます。このときにやけどをしないように気を付けましょう。あとは、熱が冷めるのを待てば完成となります。これは、かなり簡単なので毎年作れそうですよね。

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実は、伊達巻は、「口取り」と呼ばれ、儀式の食事の「前菜」になる料理になります。だから、おせちには伊達巻が欠かせないんですね。伊達巻は、ちょっとむすかしそうなイメージですが、はんぺんを使うと簡単に作れるのでおすすめです。

触感的にはふわっとした歯ざわりで、小さいお子さんも食べやすいです。だいたい5日間ぐらい日持ちするので、おせちだけではなく、日頃の食卓にもだせそうですよね。

牛肉の八幡巻き

 

牛肉の八幡巻きも、普段の食事でも一品ものとして出せるのでおすすめです。まず、鍋に「ごぼう」と「だし」を入れて5分ほど煮ます。そこに「砂糖」・「しょうゆ」・「みりん」を加えて、さらに6分ほど煮ます。6分経過したらそのままの状態で冷ましましょう。

次に、「牛肉」を広げて、先ほど作って冷ましておいた「ごぼう」をのせて、くるくると牛肉で巻いていきます。巻いて終わったら、今度は牛肉の表面に「片栗粉」をまぶしていきます。

まぶし終わったら、フライパンにサラダ油を入れて熱して、そこにさきほどのごぼうを巻いた牛肉を焼きます。最後に「しょうゆ」・「みりん」・「酒」・「砂糖」をまぜあわせて「たれ」を作って、そのたれをフライパンの中で煮からめれば出来上がりになります。

韓国風から揚げ

こちらもかなり簡単です。お酒のつまみにしても合う味なのでパパさんにも喜んでもらえますよ。まず、ポリ袋に「鶏肉」を入れて、そこに「塩」・「片栗粉」を加えて、ポリ袋の中で鶏肉にまぶします。

次に、サラダ油を180℃で熱して、その中に先ほどの鶏肉を入れます。4分ほど揚げたら取り出します。パプリカもさっと揚げて取り出します。ボウルに「しょうゆ」・「砂糖」・「コチュジャン」・「酢」・「にんにく」・「ねぎ」・「しょうが」を入れて混ぜ合わせます。

よく混ぜたらここに先ほどのから揚げとパプリカを加えて、あえれば出来上がりになります。このから揚げは、ピリ辛が効いていて、ご飯が食べたくなる一品になります。

まとめ

以上です。大晦日に作っても間に合うおせち料理の簡単レシピ3品を紹介しました。最初から、何品も作るのは大変です。たくさん材料を買ってきたらやり切るしかありませんが、毎年少しずつ料理を増やしていくと、いずれ、自分のオリジナルのおせちを完成させることができますよ。また、豆類は購入したものにして、あとは手作りするなどでもいいですよね。

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