ゴールデンウィークに海外に向かう方は、今からあれやこれやと旅行の準備と、滞在先ではどんな観光地を巡るかワクワク楽しみにしているんじゃないでしょうか。
海外に旅行に行くときに迷ってしまうのが服装ですよね。海外には場所によって、雨季や乾季のある国だと頭から足元までどんなものにするか悩みます。
ここでは、シンガポールの気候について調べてみました。これを参考にして服装などを決めてみてくださいね。
目次
ゴールデンウィークのシンガポールの気候は?
シンガポールは、赤道に近い場所に位置しているので、気候の特徴としては、一年中蒸し暑いです。一年の平均気温を見てみると27.4℃ぐらいのようです。東京でいえばちょうど夏ですよね。
湿度も84%~87%と高くやっぱり蒸し暑いことがわかりますよね。ゴールデンウィークがある5月の最高気温を調べると、だいたい31℃から32℃が平均になっています。
これは日中の気温です。夜は25℃ぐらいになのようですから、日本でいう熱帯夜に近い気温ですよね。また、日焼け対策は念には念を入れた方が良さそうですよ。
乾季でもスコールが頻繁
シンガポールは熱帯モンスーン気候に属しているので一年中高温多湿な土地柄で雨季と乾季に分かれています。ゴールデンウィークの5月は、乾季に入るために雨が少なくて空気は乾燥している日が多いようです。
ただし、乾季とはいっても、1時間から2時間ほどザァーっと降ってカラッとあがるスコールは頻繁にあります。それでも、快晴の日が多い乾季は、絶好の観光シーズンになります。
シンガポールは雨具とカーディガンは必要
これだけ蒸し暑い国なので、滞在中は、半袖で過ごしたいところですが先ほども紹介したように、まずスコールがよくあるようです。なので、雨具は必ず持って行くようにしましょう。
また、雨季はもちろんのこと乾季とはいっても、お店やホテル、レストランなどの施設内では、エアコンがガンガンに効いているところが多いです。
もう、寒くて体が冷えます。なので、必ず長袖のカーディガンか薄手のジャケットを持って行きましょう。
乾季の時期は日差しが強烈!
ゴールデンウィークは、乾季の時期ですが、とにかくこの時期は日差しがかなり強烈なようです。UVカット対策はもちろん必要なことと、帽子か日傘は必ず持って行ったほうがいいようですよ。
暑い国なので、ほとんど半袖Tシャツ・ジーンズなどで過ごす方も多いと思いますが、UVケアだけはしっかりして、外を歩き回るような日は、日傘と長袖の羽織るもので対策しましょう。
ドレスコードがある場所も
シンガポールの気候からしても、滞在中は、海沿いのリゾート地で過ごすような服装になるかと思いますが、ほとんど日本で過ごすような夏の服装であればまったく問題ないようです。
ただ、注意しておきたいのが、日本の夏と同じでも、日本と違ってドレスコードがある場所が多いことです。ドレスコードが設定されているお店では、ノースリーブもしくは袖なしの服・短パン・ジーパン・サンダルだと入店を断られることもあります。
どんなお店にドレスコードがあるかの目安は、やや料金が高いお店やカジノなどのようです。行く前にドレスコードがあるのかないのかチェックしておいた方がいいですよ。
ドレスコードの店に適した服装
男性=ジャケットもしくは襟のある服、長ズボン
女性=トップス+スカート。またはワンピース。足下はサンダルでもOK。
露出の多い服装が禁じられている場所
シンガポールは他民族国家です。それぞれの文化を尊重して大切にしています。シンガポールのチャイナタウンなどのイスラム寺院では、肌の露出が多い服装を禁じていることが多いです。
もう門前にしっかりと絵付きで表示されています。言葉がわからなくてもこの絵で禁止していることを明示しているんですね。なので、場所によっては、肌の露出度の高い服装は、マナー違反になることもあるので注意して下さいね。
まとめ
以上です。ゴールデンウィークのシンガポールの気候を中心に紹介しました。先ほども書いたようにかなり日差しが強いのでサングラスも忘れずに持って行きたいですよね。南国なので始終サングラスをしているからといって、素行が悪い人と勘違いされることはまずありません。紫外線をしっかりカットして旅行を楽しみましょう。
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