梅雨の時期に困るのは、服装や靴選び、ヘアスタイルなどですよね。服装は、防水のものを着たくて、洋服に合わなければ着られないことと、雨が降っても湿気が高いので暑くなってしまいます。

また、靴も長靴だと蒸れてしまいそうだし、サンダルやパンプスは、雨に弱いので濡れてしまいます。髪の毛といえば、ゴワゴワして一日これで過ごすのかと思うとうんざりです。

さて、梅雨は早く終わってほしいですが、だいたい梅雨はいつごろ終わるものなんでしょうか。そのあたりを調べました。

梅雨はいつごろ終わるものなの?

梅雨はいつごろ終わるのか、毎年予想はされていても、その予想も間近にならないとわからないことも多々あります。ここでは、平均のデーターを元に紹介するしかできませんが、参考にしてみてください。

また、地域によっては、梅雨が早く開けたり、長くかかってしまうこともあります。

だいたい1か月続くのが例年のことですよね。日本を大きく分けて、東北北部・東北南部・北陸・関東東京・東海愛知・近畿・中国・四国・九州南部・九州北部・沖縄と見ていきましょう。

 梅雨はいつごろ終わるものなの?

まずは、梅雨明けの平均値を、梅雨開けが早い沖縄から紹介していきます。

沖縄:平年6月23日

九州南部:7月14日

九州北部:7月19日

四国:7月18日

近畿:7月21日

東海:7月21日

関東:7月21日

北陸:7月24日

東北南部:7月25日

東北北部;7月28日

それぞれの各地を比較してみると19日から25日に集中していますがばらつきがあります。

このデーターを見て、だいたいのその年の梅雨明けはこのぐらいかなと、思っておきましょう。

梅雨 いつ 終わる

 梅雨の時期は一カ月から一か月半

梅雨入りから梅雨明けまでは、だいたい平均すると一か月から一か月半ほど続きます。梅雨明けの発表は、毎年6月から7月の終わりごろ、遅いと8月にかかることもあります。梅雨明けの前の天気や中期予報によって、最終的に判断されるようです。それでも、梅雨明け宣言されたあとも、雨が降り続いたこともありましたよね。

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天気予報に関しては、まだまだ「予想」の範囲内として捉えるしかないです。なので、だいたいの梅雨の期間のながさは目安としては、梅雨入りに入ってから一か月は続くと思っておいた方がいいようです。

各地方の大まかな梅雨の期間を載せました。このデーターは10年間の梅雨の平均の長さです。

各地の梅雨の時期

沖縄:5月9日頃から6月23日頃

九州南部:5月31日頃から7月14日頃

九州北部:6月5日頃から7月19日頃

四国:6月5日頃から7月18日頃

中国:6月7日頃から7月21日頃

近畿:6月7日頃から7月21日頃

東海:6月8日頃から7月21日頃

関東:6月8日頃から7月21日頃

北陸:6月12日頃から7月24日頃

東北南部:6月12日頃から7月25日頃

東北北部:6月14日頃から7月28日頃

 関東地方の梅雨明け

関東地方の平年の梅雨明けと、九州南部の地方の梅雨明けを隠してみると1週間ほどの開きはありますよね。九州南部で梅雨明けがされたら、それから1週間から2週間弱で関東も梅雨明けする可能性があります。

東北や北陸では、長いと8月のお祭りがある時期まで、梅雨明けがしなかったという年もあったようなので、他の地域よりも予想がしにくい場所になるかもしれません。

東北は、寒くなる冬の時期が長いからこそ、貴重な夏なのに、8月まで梅雨明けが伸びてしまうと、夏が短く感じてしまうところもあります。

 北海道に梅雨がない理由

「梅雨」という気象現象は、冷たいオホーツク海高気圧と、太平洋高気圧の暖かく湿った気圧がぶつかって梅雨になります。この二つの勢力は、ぶつかり合いながら沖縄から少しずつ北上していきます。

その期間は、一か月から二カ月ほど。移動していった二つの高気圧が通り過ぎた場所は、梅雨が終わって夏になります。このぶつかり合いの中で、太平洋高気圧の勢力がどんどん強くなって、梅雨前線は北海道にたどり着く前に消えてなくなってしまうんです。

そのために北海道には梅雨がないんです。ただし、「蝦夷梅雨」という梅雨前線の雨が降る時期があります。気象庁では、この雨を梅雨としては定義していないので、「梅雨」とはいいません。

まとめ

いかがでしたか。梅雨はいつごろ終わるものなのかを中心に調べてみました。梅雨の時期は、日によっては肌寒い日もありますが、湿気の方が高くて着こむと暑いし、脱げば涼しすぎるし、本当に面倒な時期ですよね。いつぐらいに終わるのか、平年の平均などを元に予想してみてください。

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