天気予報は、精度が上がったとされているんですが、実際私たちの感覚はどうでしょうか。天気は、一日の予定が狂ってしまうこともあるので、私の生活には必要な情報ではありますが、ここ数年、突然のヒョウや雨などでますます天気予報が気になります。
さて、一年中で天気が気になる季節はいろいろありますが、梅雨の時期も天気がどうなるのか心配ですよね。さて、今年の梅雨は、長いのでしょうか短いのでしょうか。2018年の梅雨の予想を調べました。
今年の梅雨は長いの?2018
実際の梅雨の時期に気象庁が発表する梅雨入りや梅雨明けは、あくまでも目安として発表されるのであって、あの日がやっぱり梅雨入りの日だった!と確定できるようになるには、9月にならないとわからないです。
9月に入ったらいろんな結果を見て修正したりしながら、最終的に梅雨入り、梅雨明けの日を決定するようです。なので、今日梅雨明けしました!と言っても、翌々日には雨なんてこともありましたよね。
あれは、確定ではなかったんですね。さて、今年の梅雨は長いのでしょうか、短いのでしょうか。
エルニーニョ現象が梅雨に影響
早速、今年の梅雨の長さを調べると、平年並みではないかとのことですよ。これには、エルニーニョ現象が関わってくるかもしれないようです。2015年末から2016年に年明けにかけて暖かい日が続いたことがありましたよね。
あれは、エルニーニョ現象で暖冬になったようです。このエルニーニョ現象は、梅雨にも影響を与えているといわれているようです。
エルニーニョ現象が起こると、梅雨入りが早まり、梅雨前線の北上が遅くなると、梅雨明けは例年よりも遅くなる傾向にあるとされています。
今年の梅雨の長さは平年並み
梅雨にも影響するエルニーニョ現象は、気象庁によると収束に向かっているため、今年の夏は、平年並みの夏になると予想しているようです。そのために、今年の梅雨は平年並みではないかということなんですね。
まあ、あくまでも予想なので、ここは参考までに読んでくださいね。例年並みという言葉はよく聞きますよね。例年並みといっても、そうならないことはしょっちゅうです。
あくまでも予想なので、梅雨の時期に近づけば、3カ月予報などでもっと具体的にわかってくるでしょう。
なぜ梅雨があるの?
梅雨は、春から初夏、そして夏に向かう季節の変わり目のときに、北の冷たいオホーツク海高気圧と、温かく湿った空気の太平洋高気圧が、ぶつかり合って梅雨前線を作ります。
日本の上でぶつかり合うときに大気が不安定になり梅雨前線が発生する流れになっています。オホーツク海高気圧と太平洋高気圧の力は、どちらもの同じ力で押し合っています。
押し合いながらゆっくりと、沖縄から上へ上へと移動していくので、どうしても一定期間雨が続くようになります。そして、太平洋高気圧の力が少しずつ強まって、どんどん梅雨前線を押し上げることになります。そうなれば、晴れて梅雨が明けて夏になるんですね。
梅雨の推移
梅雨の時期は、ずっと雨が降り続く日もありますが、時々梅雨の晴れ間を見ることもあります。梅雨の時期の雨の降り方や天候は、その時期その時期で特徴があります。
5月はまだ梅雨ではないものの、雨が降るとしとしととして雨が降り続くことがありますよね。これを走り梅雨と言います。その後、「梅雨の始め」は、それほど強くない雨が、長い日数降り続きます。
「梅雨の中頃」は、ときには一時的に天気が回復して、梅雨の中休みとして晴れる日もあります。そして、「梅雨明け直前」には、降水量も増えて、まるでこれから晴れる分、たくさん降るかのように大雨になって、集中豪雨になることもあります。
近年、雨に悩まされることもたくさんありますよね。これから、少しずつ梅雨の時期も変化してくる可能性もありそうですよね。
まとめ
いかがでしたか。今年の梅雨は長いのかなどを中心に調べました。雨の時期は、湿気が高く、ムシムシっとした暑さがあるので、電車や建物の中など人が集まるところは、エアコンがバンバンに効いていますよね。外は蒸していても薄手の長袖を持っていないと、きついときもあります。それでも、必要な雨と思って何とか乗り切りましょう!
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