大晦日は、一年最後の年。この日は、都会のビジネス街はひっそりと静まり返って、公園でも子供の声が聞こえない場所もあります。みんな、田舎に帰っているのか、家でせっせと掃除をしているのか、大晦日は年末らしい雰囲気が漂いますよね。
さて、そんな大晦日を子供たちと家族で楽しく過ごす方もいれば、田舎には帰らずに一人で大晦日を過ごす方もいるんじゃないでしょうか。ここでは、大晦日の過ごし方を中心に紹介します。
目次
大晦日の子供と家族の楽しい過ごし方と一人の過ごし方
大晦日は、子供たちがいるなら賑やかに家族で過ごす方が多いでしょう。
一方、一人の方は普段できない大掃除を大晦日ぎりぎりまでやる方もいるかもしれませんよね。さて、大晦日はどんな風に過ごしているのかみていきましょう。
大晦日の掃除で始まる過ごし方
大晦日は、一年の汚れを拭き取り、新しい年を迎えるとされているので、掃除をする方が多いんじゃないでしょうか。
日本の大晦日は古くから、朝から大掃除を初めて、掃除が終わったら早速、家の前に門松を飾って、家には「しめ縄」を飾って、夜になったら「悪いものを断ち切る」といった意味合いで、年越しを蕎麦を食べるという風習がずっと現在まで受け継がれています。
ところが、近年は、掃除をして蕎麦を食べる家庭が少なくなってきているようです。ただ、それでもやっぱり家族と一緒に過ごすことがほとんどのようですね。
大晦日の子供と家族の過ごし方
大晦日は、子供のいる家族は、だいたい家でのんびりテレビを見て過ごすことが多いようです。特に、大晦日は子供向けの「ドラえもん」を見るということがすごく多いです。
大人はどうしているのかというと、一緒に子供たちと「ドラえもん」を見るようです。そして、年越し蕎麦も食べるようですよ。また、夕食を早めにして、年越し蕎麦を夜遅くなってから食べるお宅もあるようです。
この日だけは、夜更かしが許されるために、子供たちはテンションが高いようで、賑やかに過ごす方が多いです。それでも9時を過ぎてしまうと、子供たちも見るテレビがないので、ゲームをして遊ぶなど、子供たちにとっての大晦日は、なかなか楽しいものではないでしょうか。
また、大晦日の夕食で、おせちを食べて過ごす方もいます。早めの夕食をおせちで食べて、夜遅くになってからお雑煮を食べるなどするようです。こうやってみると、お宅によってさまざまですよね。
子連れで初詣に行く方も
紅白歌合戦が終わるか終わらない時間帯に、お子さんを連れて神社に初詣する方もいるようです。
それも、家の近くの神社ではなく、夜店などが出る規模の大きな神社が多いようです。ここでも子供たちは、夜のお出かけがうれしいようで、大はしゃぎのようですが、帰りはパパさんの背中で寝てしまったり、帰りの車でぐっすり寝込んでしまうお子さんもいるようです。
大晦日の一人の過ごし方
大晦日の一人の過ごし方も、家族がいるお宅とそれほど変わりはないようです。昼ぐらいに起きて軽く大掃除めいたものをして、ちゃんとお蕎麦も用意する方が多いです。
また、夜は、定番の大晦日番組はまったく見ないという方も多く、DVDを借りたりして過ごす方もいます。特徴的なのは、あまり大晦日だからといった特別感を持たずに過ごす方がいるところですね。
大晦日を一人で過ごす方は、元旦から仕事になっている人もいるようで、ここで大晦日の気分を味わってしまうと、翌日の仕事がつらい!なんて方もいるようです。
全体的に、一人で過ごす大晦日は、普段のお休みと変わらない気持ちで過ごしている方が多いようです。それでも、元旦は、一応初詣はしています!といった方も多いですよ。
まとめ
いかがでしたか。大晦日の子供と家族の過ごし方と一人の過ごし方を紹介しました。クリスマスや大晦日は、一つのイベントであり行事でもありますが、その行事を大切に過ごすのも本来のことであります。でも、大晦日を一人のんびり過ごすのも、これもまた年末の過ごし方にもなるんじゃないでしょうか。さて、今年の大晦日はどんな風に過ごしましょう。
今のあなたにおすすめの記事