七五三の時期は、お子さんも着物を着たりと大変ですが、ママさんやパパさんもそれなりに用意もあって大変ですよね。でも、お祝いごとなので楽しみにしているのではないでしょうか。

さて、今回は、七五三を中心に、北海道の七五三や男の子と女の子の七五三の時期が違うのはなぜか、また、数えの年なのか満年齢なのか、そのあたりを調べてみました。

北海道の男の子・女の子の七五三の時期!数え年?満年齢?

北海道の七五三は、一般の七五三の時期と少し違うようです。

2017年の七五三を迎えるお子さんの生まれ年

まず最初に、七五三を迎えるお子さんの生まれ年を、数えと満年齢で紹介します。

□七歳;数え年=平成23年(2011年)生まれ

満年齢=平成22年(2010年)生まれ

□五歳:数え年=平成25年(2013年)生まれ

満年齢=平成24年(2012年)生まれ

□三歳:平成27年(2015年)生まれ

満年齢=平成26年(2014年)生まれ

もし、満年齢でお祝いをすると、

満七歳の女の子:平成22年生まれ(2010年生まれ)

満五歳の男の子:平成24年生まれ(2012年生まれ)

満三歳の女の子:平成26年生まれ(2014年生まれ)

で、七五三の行事をすることになります。

七五三 北海道 男の子 女の子 時期 数え

数えでやるの?満年齢なの?

七五三は、数え年の三歳・五歳・七歳でやるのか、満三歳・五歳・七歳か、どの時期に七五三をやるのか悩みますよね。一般的なのが「満年齢」です。満年齢でやる方が多いです。

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これに関しては決まりはないようなので、兄弟や姉妹の中に、年の近いお子さんがいる場合は、上の子の満年齢に合わせて一緒にやるなどしている方もいます。また、住んでいる地域によっては、「数え年」、「満年齢」と慣習にならってやっているところもあります。

男の子と女の子で時期が違うのはなぜ?

男の子と女の子の七五三の時期が違うのは、江戸時代から続いている「七五三」の由来が関係しているようです。

三歳は「男の子と女の子が髪を伸ばし始めるお祝いとして「髪置(かみおき)」と呼ばれます。

五歳は「男の子が初めて袴を着る「袴着(はかまぎ)」をお祝いする。

七歳は「女の子が初めて帯を締めるお祝いになっていて「帯解(おびとき)」と呼ばれるお祝いなんです。そのために、男の子と女の子の時期が違うんですね。

七五三 北海道 男の子 女の子 時期

北海道の七五三

一般的に七五三は「11月15日」となっています。ただ、必ずしもこの日ではなく、週末にパパさんのお休みに合わせてやるなど、各家庭で11月15日前後の都合のいい日を選んでやる場合もあります。

また、七五三の時期は神社も混みあって待つこともあることから、前倒しをして行う方もいます。

さて、北海道は、一般的な「11月15日」よりも一か月早い「10月15日」が七五三となっています。こちらも、15日と決まりがあるわけではありません。この前後にやっている方が多いようです。早い人は9月にお参りをする方もいるようです。

七五三は縁起のいい日に

七五三は、11月15日とはなっていますが、先ほどもお話したように、家族の都合や地域によってこの日!と決めていないところもあります。ただ、15日以外でも、「大安」や「吉日」など、縁起のいい日に行うのが一般的です。

七五三はお祝いごとなので、やはり縁起担ぎは大切ですよね。お子さんの成長や健やかに育ってほしいという願いを込めて行う行事なので、大安や吉日にするのがいいですよね。

古くは江戸時代の頃は、現在のような医療はなかったわけですから、お子さんが生まれても乳幼児のうちに天に召されてしまう率が高かったようで、「七つ前は神のうち」と言われていたようです。

ようするに、7歳を超えられるかどうか親は心配だったんですね。7歳を無事に越せたことを祝って七五三でお祝いをします。だからこそ、暦の大安や吉日などを選ぶのが一般的になりました。

まとめ

いかがでしたか。北海道の七五三は10月というのもかなり早いと思いましたが、9月に行う方もいるようですから、やっぱり季節も関係しているのかもしれませんよね。15日を外したら、あとは大安や吉日を選ぶことになりますが、遅すぎるのはよくありません。早めに大安吉日を調べておいて予定を立てておきたいですよね。

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