無病息災・延命長寿を願う七草粥。今回は、そんなご利益がある七草粥が振る舞われる大阪と京都の神社を紹介します。
お正月に引き続き、日本の伝統行事を神社でできるのはありがたいことですよね。
目次
七草粥が振る舞われる神社!大阪・京都
京都での七草粥は、さすがに歴史と情緒ある京都だけに、きちんとした神事として行事も同時に行われるなど歴史の深い七草粥になりそうです。
七草粥が振る舞われる大阪の神社
天王寺区/生玉神社
地元の方には「いくたまさん」と呼ばれて親しまれている神社です。地元に根付いた神社として親しまれています。夏はお祭りなども開催されると、境内も賑やかになり、屋台などのお店も出店します。1月7日は「七草祭」として七草粥が振る舞われるようです。数に限りがあるかもしれません。早めにお出かけください。
場所:大阪府大阪市天王寺区生玉町13-9
アクセス:
JR「天王寺駅」→地下鉄谷町線「谷町九丁目」→徒歩4分、またはJR「天王寺駅」・JR大阪環状線「鶴橋駅」→徒歩20分
七草粥が振る舞われる京都の神社
下京区/若一神社
西大路八畳にある若一神社は、開運出世のパワースポットとしても人気になっている神社になります。例年1月7日は七草粥を参拝者に振る舞われて、地元の方から観光客の方まで七草粥で伝統の重みを感じながらいただくようです。
場所:京都府京都市下京区七条御所ノ内本町98
日時:七草粥の接待1月7日
アクセス:JR東海道本線(京都線)「西大路」駅下車 北へ→徒歩約5分
京都市営バス「西大路八条」(13・特13・臨13・43・202・208号系統)下車すぐ
右京区/西院春日神社
西院春日神社でも、1月7日に神前の前に若菜をお供えして、一年の無病息災と五穀豊穣のお願いをして、訪れた参拝者の方に「若菜粥」が振る舞われるようです。
また、当日は「古札焼納祭」も同時に併催されるために、参拝する方が持ち寄った正月飾りや破魔矢が焼納されるようです。七草粥を目当てに行かれる方は、自宅にある破魔矢などを持って焼いていただくといいかもしれません。
場所:京都府京都市右京区西院春日町61
アクセス:
阪急京都線「西院」駅下車→徒歩約3分
京福電鉄(嵐電)嵐山本線「西院」駅下車→徒歩約3分
JR嵯峨野線(山陰本線)「二条」駅下車→徒歩約15分
京都市営地下鉄東西線「二条」駅下車→徒歩約15分
京都市営バス「西大路四条(阪急・嵐電西院駅)」(3・8・11・13・26・27・28・29・67・69・71・75・91・202・203・205・臨号系統)下車→徒歩約3分
京都バス「西大路四条」(71・72・73・74・75系統)下車→徒歩約3分
北区/上賀茂神社
上賀茂神社では、1月7日の年の始めに「白馬(青馬)」を見ると、一年の邪気が祓われるといった中国の故事にちなんで、神前に七草粥を供えるといった行事になっています。
そんなところから、神前に何草粥を供えてから、神馬を曳いて大豆を与える儀式の「御馬飼の儀」の後になりますが、神馬舎の近くで「厄除七草粥」が参拝客に振る舞われます。
場所:京都府京都市北区上賀茂本山339
アクセス:
京都市営地下鉄烏丸線「北大路」駅下車→徒歩約25分(車・タクシーで約5分)
京都市営地下鉄烏丸線「北山」駅下車→徒歩約25分車(タクシーで約5分)
京都市営バス「上賀茂神社前」(4・46・67号系統)下車すぐ
京都市営バス「上賀茂御薗橋」(9・37・北3号系統)下車→徒歩約5分
京都バス「上賀茂神社前」(30・32・34・35・36急系統)下車すぐ
京都バス「上賀茂御薗橋」(高野車庫行)下車→徒歩約5分
JR「京都」駅より車・タクシー→約30分
名神高速道路「京都南IC」→約40分
伏見区/御香宮神社(ごこうのみやじんじゃ)
こちらの七草粥の行事は、江戸時代から行われてきた七草を神前に供える神事になっていますが、こちらでの七草粥は、七草粥に使われているお水が「御香水」と呼ばれる名水百選にも選ばれたお水ということもあって、地元の方から観光客にも人気のある七草粥です。
場所:京都府京都市伏見区御香宮門前町174
アクセス:
京阪本線「伏見桃山」駅下車→徒歩約4分
近鉄京都線「桃山御陵前」駅下車→徒歩約3分
JR奈良線「桃山」駅下車→西へ→徒歩約5分
京都市営バス「御香宮前」(南8号系統)下車→徒歩約1分
近鉄バス「桃山」(9・10系統)下車→徒歩約1分
まとめ
以上です。七草粥が振る舞われる大阪と京都の神社を紹介しました。どちらの神社でも当日の七草粥が振る舞われる時間帯は、HPなどで確認してみてください。たくさんの人出が見込まれるので早めにお出かけください。
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