梅雨の時期は、平日に少し曇り空になっても週末になったとたんしっかりとした雨になることもありますよね。この時期は、雨といっても気温が暖かいので、週末はお出かけしたり観光などにもいいですよね。

でも、やっぱり雨になると観光地では一気に人出が少なくなるようで、この時期は観光地やお店などは頭を悩ませる季節になります。さて、梅雨の時期は場所によって違いますが、ここでは、東京の梅雨はだいたい何月頃なのかを調べました。

 東京の梅雨は何月頃?

気象庁では、はっきりと梅雨はいつです!といった発表は、梅雨の時期にはしていませんよね。テレビでの予報でも、梅雨に入ったとみられるといった、ややあいまいな言い方をしています。

こればかりは、例え今日から一週間の天気予想をしても、だいたいの予想しかつかないので、気象庁も厳しい判断になります。さて、東京の梅雨はだいたい何月頃が中心なんでしょうか。

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 東京梅雨は何月頃?

東京を含む関東地方の梅雨の時期は、だいたいになりますが、6月10日頃から7月20日頃となっています。約1か月、長ければ1カ月半ほど梅雨の時期が続くこともあります。

梅雨のこの時期としての天気は、梅雨の前半は、曇りがちで時折、強い雨が降ることが特徴で、梅雨も後半になればなるほど、強い雨が降りやすくなるといった特徴があります。

東京での日照はどのぐらいだったのか調べてみると、去年は日照率が32%となっていてその前の年も同じく32%。ここ数年は29%から32%になっています。6月は、日が全く差さない日も8日ほどあります。

雨はそれほど降らなくても、どんよりとした曇りがちが続くといった特徴もあります。

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 東京の6月の雨量は?

その年の梅雨の時期にどれだけの雨が降るかは、雨の降り方や降った雨の量によってもことなることと、沿岸部や内陸といった場所によってもかなり違います。

東京の6月の雨量は、2014年は例年になく311.0mmになっていますが、2015年が195.5mm、去年の6月は174.5mmになっています。また、関東地方全般で見ると、梅雨の時期全体での雨量は、300mmほどで、年間降水量と比較すると約5分の1にあたります。

降水量は、西に行けばいくほど多くなり、九州地方にもなると500mmほどで年間降水量でいうと約4分の1に該当するようです。ただ、毎年こうなるわけではなく、梅雨なのに梅雨らしい雨も降らずに梅雨が明けてしまうこともあります。

 梅雨の時期の影響

梅雨の時期は、雨の影響で農作物にも悪い影響があったりするので、農家の方にとっては、生活のかかった天候になります。また、観光地では、雨が降ってしまうと、たとえ週末でも一気に人が減るようです。

特に屋外で楽しむ観光地になってしまうと、予定していた売り上げも半減することもあり、梅雨の時期は悩み時になっています。一方、東京の梅雨の影響としては、東京は、基本的に屋内でショッピングをしたり映画を見たりと、天候に左右されない施設が多いので、それほどの影響はないかと思っていましたが、やはり雨が多くなると、人の出足に影響されるようです。

さらに、あまりにも梅雨寒が続いてしまうと、夏物がさっぱり売れないなどにもなってきます。ショッピングセンターや百貨店などでは、季節を先取りする商品を並べることも多く、梅雨寒になってしまうと、半袖のような夏の商品に目が向かないようですね。

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 梅雨は、ヒマラヤ山脈が関わっている?

東京の梅雨を中心に紹介してきましたが、梅雨は日本だけのものではなく、東アジアや中国・韓国などでもあります。梅雨という気象現象に大きく影響しているのが、ヒマラヤ山脈のようです。

ヒマラヤ山脈は、8000m級の連山が並ぶ山ですが、このあたりの上空に発生する強い西加瀬の流れが山脈にぶつかってしまうことで梅雨前線が作られるようなんです。梅雨前線は、そんなところから発生していたんですね。

まとめ

いかがでしたか。東京の梅雨は何月ごろ?と題して、東京の梅雨の時期は特徴などを紹介しました。梅雨は、暑いときもあれば、雨が降って半袖では少し肌寒い時もあります。それでも人が集まればムシムシとした気温になったり、洋服も悩む時期ですよね。最近、局地的な雨も増えています。今年は、可愛いレインコートを買ってみてもいいかもしれませんね。

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